今日のおじさん、なに食べました? (仮)

妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

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パナソニックはオリンパスよりピントが速い?~マイクロフォーサーズ・AF速度比較実験(25mmF1.7、45mmF1.8、12-32mm)
【今日の夕食】
 今日は、パスタです。私のリクエストで、ペンネです。まるで「ワンコインランチ」のような仕上がり。そして、おかわり自由です。
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Panasonic GX7+LGV12-32mmF3.5-5.6、EFL32mm、F4.0、SS1/250、ISO3200;EV+0.3
★ペンネ、ミートソース
 今回は、市販のミートソースです。

★ちくわきゅうり

★トマト

★卵焼き

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【今日のおじさん】パナソニックはオリンパスよりピントが速い?~マイクロフォーサーズ・AF速度比較実験(25mmF1.7、45mmF1.8、12-32mm)
 この記事では、マイクロフォーサーズ一眼カメラ・オリンパスとパナソニックのボディで、AF速度の比較実験を行いました。巷では、「パナソニックはAFが高速」とウワサされていますが、本当なのでしょうか?


★マイクロフォーサーズ・パナソニックはAF速度が速い?
 マイクロフォーサーズ規格の、ミラーレス一眼レフ(ノンレフ)を愛用しています。マイクロフォーサーズ規格のカメラボディには、オリンパスと、パナソニックの商品があります。巷では、「AF性能はパナソニックが優れている」というウワサがあります。そこで、実際に実験して、検証することにしました。今回は、「AF速度」に注目して比較しました。

◎使用ボディ
a)パナソニック:LUMIX DMC-GX7
b)オリンパス:PEN mini E-PM2


◎使用レンズ
1)パナソニック:LUMIX G 25mm F1.7 ASPH.
2)オリンパス:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
3)パナソニック:LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.


 各レンズと各ボディの組み合わせで、AF速度を比較しました。セットアップを下の写真に示します。カメラから約1mの位置と、約2mの位置に、撮影対象を置きました。タッチシャッターで交互にピント合わせ・撮影を行います。この様子を、ビデオカメラで撮影し、タッチから撮影までの時間を比較しました。
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★パナ25mmF1.7:パナボディとの組み合わせが優勢!
 最初に、パナソニックのレンズ・25mmF1.7です。動画では、前半にパナソニックのボディ・GX7、後半にオリンパスのボディ・PM2で撮影しています。

 このパナ25mmF1.7では、AF速度の差が、比較的明瞭に出ています。パナソニックでは、迷いなく一瞬でピントが合います(タッチした瞬間に撮影完了)。対するオリンパスでは、やや大きなシーク動作があり、AFが一瞬とは行きません。私のように、チョコマカと動く子供をメインの撮影対象とする場合には、この僅かなAF速度の差が、致命的であったりします。パナ25mmF1.7では、明らかにパナソニック有利と言えそうです。


★オリ45mmF1.8:条件によってパナが少し有利か?
 次に、私の一番のお気に入り、オリンパスのレンズ・45mmF1.8です。動画の前半がパナソニックのボディ・GX7、後半がオリンパスのボディ・PM2での撮影です。

 オリ45mmF1.8では、パナ25mmF1.7ほどには、ボディによる明瞭なAF速度の差は見えません。特に、遠方の対象物(玩具の箱)に対しては、いずれのボディでも、一瞬で迷いなくピントが合っています。ただし、近い被写体(トラック)に対しては、オリンパスではわずかなシーク動作が見られます。オリ45mmF1.8でも、パナソニックのボディが多少有利、と言えそうです。


★パナ12-32mm:広角端・望遠端とも大差なし
 最後に、これも私のお気に入り、パナソニックのレンズ・12-32mmF3.5-5.6(沈胴ズーム)です。動画は前半がパナソニックのボディ・GX7、後半がオリンパスのボディ・PM2です。まずは広角端・焦点距離12mmから。

 広角端12mmでは、ボディによるAF速度の違いは、ほとんど感じられません。体感では、少しだけオリンパスが遅いかなあ、と思っていたのですが、条件によるのか、あるいは気にしすぎだったのかもしれません。

 同じレンズで、望遠端32mmに変更して、試してみました。(動画後半、オリンパスボディでのキャプションが"at 12mm"となっていますが、32mmの間違いです。)

 やはり、ボディによるAF速度の違いは、顕著には見えませんでした。いずれのボディとも、広角端12mmと比べて、ごく僅かながらシーク動作が増しているように見えなくもありません。


★なぜ、レンズやボディによってAF速度が異なるか?
 以上のように、a)レンズの違い、b)ボディの違いによって、AF速度に優劣があることが分かりました。レンズによって優劣があるのは、次のような理由があると推察されます。
 ・ レンズAF部の駆動モータの種類が異なる。ステッピングモータ、リニアモータなど。
 ・ レンズAF部の駆動質量(マス)が異なる。大口径ほど重い傾向。
 今回のレンズは、25mmF1.7と12-32mmがステッピングモータ(リードねじ駆動)、45mmF1.8がリニアモータ(MSC機構)、となっているようです。設計によりますが、リニアモータの方が、コントラストAFのシーク動作のような、急激・微小な往復動作はやりやすい傾向があるようです。したがって、この点では45mmF1.8が有利。
 一方、AF部の質量の点では、有効口径25mmの45mmF1.8が最も不利。25mmF1.7の有効口径15mmはやや有利、12-32mmは有効口径6mmで、最も有利です。
 以上のような理由が複合して、今回のように、ピント速度は遅い順に25mmF1.7<45mmF1.8<12-32mm、となったのだと推察されます。

 一方、ボディによる優劣として、以下の理由が挙げられます。
 ・コントラストAFのアルゴリズム(動作手順、ピント判断基準など)の違い。
 ・コントラストAFの動作速度(サンプリング回数)の違い。
 パナGX7は、240fpsの高速動作を謳っています。詳しくは分かりませんが、1秒間に240回の信号処理、つまりコントラストデータの取得と、それに対応するモータ駆動信号の出力、を行っていると推察されます。オリンパスは分かりませんが、パナソニックが「従来は120fpsだった」と言っているので、オリンパスは、120fpsなのかもしれません。
 実際のピント合わせ動作を見ると、パナソニックはキビキビした、少々乱暴な動作(シークの凹凸が振動的)のように見えます。信号処理の速度(単位時間あたりの処理回数)の違いが、このような、ピント速度の違いに結びついているのだと推察されます。

 そのほか、同一メーカのボディとレンズであると、細かな調整をやりやすい(例えばAF部の駆動のゲインを最適に調整しやすい)、という利点もあるかもしれません。ただし、今回の結果を見る限り、レンズのメーカーによらず、パナソニックのボディは良好なAF速度が得られており、この「相性」の効果は限定的かもしれません。


★まとめ:確かにパナのAFは高速だ。
 今回試した3種類のレンズでの、AF速度の比較結果は、以下の通りでした。
・パナ25mmF1.7:オリンパスのボディが、パナソニックよりも、明らかにAFが遅い。
・オリ45mmF1.8:近方の対象に対しては、オリンパスの方が、ややAFが遅い。
・パナ12-32mmF3.5-5.6:両ボディで大差なし。


 今回は、AF速度のみに注目したテストでしたが、ネット情報・クチコミでよく言われる、「パナソニックのAFは優秀」を肯定する結果と言えそうです。ただし、レンズによっては、それほどの差は見られないようです。


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GX7の方が・・
今晩はマツジョンさん。
いつも更新を楽しみに拝見しております。
2台のボディに違うレンズをつけて撮影するのは、確かに大変便利ですよね。屋内での幼稚園行事撮影で業者のカメラマンはだいたいそうしてますよね。私は2台持ちが億劫なので、ほとんどOMで済ましてしまってGX7は家内スナップ専用になっています。

AFですがPanasonicが速いというよりも、新しいものの方が速いのではと・・・。
PM2より、GX7の方が高級機種ですし・・。(^_^;)

最近、会社で壊れたAndroidタブレットをもらってきて、ipadAIRとの比較をしています。ポイントはGoogleフォトへのアップロードのしやすさなんですが、マツジョンさんはタブレット使いませんか?
パパフォトグラファ | URL | 2017/04/10/Mon 00:23 [編集]
> パパフォトグラファ さん
 おはようございます。毎度ご訪問ありがとうございます。

 そうなんですよね。GX7は1年ほど発売が新しく、価格が約2倍。ということで、少々不公平な比較なのです。ただ、オリンパスの最近の廉価機種(PL8,M10mk2)は、体感で以前よりAFが遅くなっているように感じるとか、パナソニックは廉価機GF9にも空間認識AFを適用しているとかもあり、一概に新しくて高価ならよい、というものでもないように感じます。そこがメーカー間の差異、でもあるわけです。今回の結果に関する限り、パナの240fps制御が効いているのかなあ、と思っております。

 さて、タブレットですが、当方、触ったこともありません。スマーホも所持していませんし、時代に追いつけないおじさんになりつつあります。プログラム経験は30年以上あり、ハイテク(と呼ばれていた時代)には自信があったのですが。
マツジョン | URL | 2017/04/12/Wed 06:53 [編集]
GX7、半年くらい使ってました。
手持ちのE-M1(初代)、GX7よりAF遅いですよ。値段は高かったけど。
自分の場合はフォーサーズのレンズ資産があるから、E-M1はほとんどそれ専用です。
ボディ内手振れ補正がとにかく強烈だし、手持ちマクロ、手持ちネイチャーがメインの用途。被写界深度が深いんでこの用途ではとても使い易い。
オリの売りはボディ内手振れ補正であって(これは本当に素晴らしい)、AFではないです。宣伝文句に騙されてはいけません。
ボディ内手振れ補正は業界最強クラス、レンズや絵づくりはシャープでカリカリ、解像感はかなり高い、が、AFは特筆すべき点はない(むしろ個人的にはがっかりさせられる場合が多い)のがオリンパスというメーカーじゃないかな。
けん | URL | 2017/05/15/Mon 11:54 [編集]
> けん さん
 おはようございます。さすが、いろいろな機材を試していらっしゃいますね。最近のオリンパス、あまりAF速度を謳っていないと思っていたのです。
 しかし、そんな中、E-M1mk2は、AF性能の飛躍的進化と言っています。だまされたと思って、試してみてはいかがでしょうか?(私は無理です。お金がないので。)
 購入レポート、楽しみにしております。
マツジョン | URL | 2017/05/20/Sat 10:42 [編集]
オリはAF弱いって自分はコメント残したりしてるけど、なんというかマツジョンさん式にシングルAFでタッチシャッターっていう使い方しかしないなら、はっきりいって何買ってもさほど大差ないと思うし、ボディの造りこみとか質感とか安っぽいのは嫌だ、とかうるさいこと言わなければ、ペンミニみたいなエントリー機が一番いい選択なのかもしれませんね。
問題は各メーカーとも、安い機種を発売しなくなってることでしょうか。
自分の場合はマニアなんでカメラにこそ稼いだお金を投資するのだけれども、マツジョンさんみたくカメラに3万以上かける気しない、っていう人はこれからつらいでしょうねえ。
けん | URL | 2017/05/22/Mon 12:32 [編集]



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