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妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

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予算5万円以下!EOS Kiss Mに合う子供撮り交換レンズ~キヤノン・ミラーレス一眼レフEOS M
【今日の夕食】
 今年(2018年)のゴールデンウィーク(GW)は、なんと9連休ですよ!
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★米飯

★かつおたたき

★惣菜バイキング(妻のバッチ処理品)

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【今日のおじさん】予算5万円以下!EOS Kiss Mに合う子供撮り交換レンズ~キヤノン・ミラーレス一眼レフEOS M
 今回は、キヤノンのミラーレス一眼レフ・EOS Kiss Mにピッタリの「子供撮りレンズ」を検討します。


★ついに出た!キヤノンKiss Mは、子供撮りに最適か?
 キヤノンから、「EOS Kiss」シリーズのミラーレス一眼レフ(ノンレフ)が、ついに出ました。「EOS Kiss M」です。「Kiss」といえば、ママ・パパ向け一眼レフ(ミラー付き)では敵なしの定番機種。そのKissが、ミラーレスになったとあれば、注目せずにはいられません。

 店頭で試した限り、タッチシャッターも十分に速く、子供撮りに満足できそうな性能です。確かに、レンズのラインナップが少ない、ボディ内手ブレ補正がない(液晶画面撮影に不利)、という懸念点はあります。しかし、ずっと憧れていた「キヤノン(CANON)」「EOS」「Kiss」のブランドは、これまでの蓄積を捨ててもよいと思うほどに、魅力的なのです。やっぱりカメラは「持つ喜び」、ぶっちゃけ、写真なんて撮れなくてもよい!なんて考えてしまったり。(実際、ブログネタのために、カメラを続けている部分があります。)

 そのキヤノン「EOS Kiss M」の商品構成は4種類[2]。ボディのみ、標準ズーム①キット、標準①+望遠ズーム②キット、標準ズーム①+単焦点③キット、高倍率ズーム④キット、となります。選択肢豊富なのが嬉しい。(Kiss Mの詳細は、→こちらの記事
①標準ズームレンズ:EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
②望遠ズームレンズ:EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM
③パンケーキ単焦点レンズ:EF-M 22mm F2 STM
④高倍率ズームレンズ:EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STM

[2]キヤノン:EOS Kiss M
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/

 ただ、キヤノンのミラーレス、EOS Mシリーズの弱点として、「レンズラインナップが少ない」ことが挙げられます。私の現在の主力・マイクロフォーサーズが、約70本の種類のレンズがあるのに対して、EOS Mは6本だけ。ただ、マウントアダプターを用いれば、豊富な一眼レフ用レンズ(約80種類)を使える、とのことです。
 それならば、ということで、子供撮りに適した、キヤノン純正レンズを検討してみることにしました。予算は、5万円です。


★予算5万円!レンズの選択肢は、いかほど?
 キヤノン・EOS Mシリーズのミラーレスに使える、キヤノン純正レンズのうち、「税抜き定価6万円以下」のものを、2018年版のレンズカタログ[2]から選びました。(カメラ用の交換レンズは、一般的に低下の2割引き程度(新品)で買えます。定価6万円ならば、予算5万円で買えるはずです。)
[2]キヤノン:EF LENSカタログ、2018/2
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 適合マウントは、以下の3種類があります。
・EF-Mマウント:キヤノン・ミラーレス、APS-Cサイズ用。
・EF-Sマウント:キヤノン・一眼レフ、APS-Cサイズ用。
・EFマウント:キヤノン・一眼レフ、フルサイズ用。


 EF-Sマウント、EFマウントのレンズを使用するには、マウントアダプター「EF-EOS M」が必要です。AFも使えます。約1万円ですが、使用レンズの範囲が広がるのが魅力的です。ただし、デメリットは、全長が25mmほど増し、ミラーボックスがなくコンパクト(薄型)なミラーレスのメリットが消えてしまう点です。


 3種類のマウントのレンズで、定価6万円以下のものを選んだ結果、以下が該当しました。約80本のラインナップから、1/5程度に絞り込まれました。(大半の交換レンズが、いかに高価で手が届かないものか、実感しましたよ。)
・ズームレンズ:6本
・単焦点レンズ:9本



★ズームレンズ:広角~望遠まで、選択肢豊富!
 ズームレンズは、EF-Mが3機種、EF-Sが6機種あります。EFレンズは該当なし。
型式EFL
mm
口径
mm
マウントAF
駆動
AF
レンズ
手ブレ
補正
価格
EF-S 10-18mm  F4.5-5.6 IS STM16-292-2EF-SSTMR/F34,000円
EF-M 11-22mm F4-5.6 IS STM18-353-4EF-MSTMR/F36,000円
EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM24-724-7EF-MSTMR/F23,000円
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM29-885-10EF-SSTMI/F17,000円
EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS II29-885-10EF-S------22,000円
EF-S 18-55mm F4-5.6 IS STM29-884-10EF-SSTMR/F18,000円
EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM88-32012-32EF-MSTMR/F29,000円
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM88-40014-45EF-SSTMR/F16,000円
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II88-40014-45EF-S------15,000円

※STM:ステッピングモータ
※R/F:リヤフォーカス、I/F:インナーフォーカス

 広角ズームは、EF-S10-18mmと、EF-M11-22mm。より広角を撮りたい場合、EF-Sが選択肢になり得ます。


 標準ズームは選択肢が豊富に見えますが、EF-Sの3本は、すべて18-55mmです。サイズ、価格に微妙な違いがあります。コンパクトさと、AFの快適さを考えるなら、EF-M 11-22mmが無難な選択だと思います。


 望遠ズームは3本。EF-Sの2本は、ともに55-250mmです。EF-M 55-200mmはコンパクトですが、望遠端が短いのと、広角端がやや暗い。レンズキットで買わないのであれば、EF-S55-250も有力な選択肢となりそうです。STMがリアフォーカスなので、AFは快適そうです。



★ズームレンズ:種類豊富だが、AF速度に懸念あり
 単焦点レンズは9本。EFレンズ、EF-Sレンズ、EF-Mのフルラインが揃います。
型式EFL
mm
口径
mm
マウントAF
駆動
AF
レンズ
手ブレ
補正
価格
EF-M 22mm F2 STM3511EF-MSTM---なし22,000円
EF-S 24mm F2.8 STM389EF-SSTM---なし17,000円
EF-M 28mm F3.5 マクロIS STM458EF-MSTMR/F33,000円
EF-S 35mm F2.8 マクロ IS STM5612EF-SSTMR/F40,000円
EF 40mm F2.8 STM6414EFSTM---なし17,000円
EF 50mm F1.4 USM8036EFM-USM---なし41,000円
EF 50mm F1.8 STM8028EFSTM---なし15,000円
EF-S 60mm F2.8 マクロ IS USM9621EF-SR-USMI/F41,000円
EF 85mm F1.8 USM13647EFR-USMR/Fなし49,000円

※STM:ステッピングモータ、M-USM:マイクロ超音波モータ、R-USM:リング超音波モータ
※R/F:リアフォーカス、I/F:インナーフォーカス


 広角系(換算焦点距離EFL≒50mm未満)はパンケーキの2本。EF-Mは換算35mm、EF-Sは換算38mm。EF-Mなら、ミラーレスならではの小型軽量メリットを享受できます。


 標準域(換算焦点距離EFL≒50mm)は3本。換算45mmのEF-M 28mmと、換算56mmのEF-S 35mm、いずれもマクロレンズです。EFマウントの40mmF2.8は、換算64mmとなるパンケーキレンズです。EF-M 28mmはリングLEDが付いていて、接写に便利そうです。


 望遠域は(換算焦点距離EFL≒50mm超)は4本。「子供が引き立つ写真」に期待できる画角と口径のレンズが揃います。
 EF50mmF1.8は、キヤノン一眼レフ入門として定番の1本。換算80mmは、子供撮りに向く画角ですが、全群移動タイプのAFなので、AF速度がネックです。
 85mmF1.8は、リングUSM搭載で、一眼レフであれば高速AFが期待できますが、ミラーレスでは、どこまで機能を発揮できるか未知です。換算136mmというのも、ちょっと長すぎる気がします。フルサイズと組み合わせるのが吉かもしれません。
 60mmマクロもリングUSMで、換算96mm、ポートレートにも適正が高そうです。
 50mmF1.4はUSMですが、マイクロUSMという種類のため、リングUSMほどの性能は期待できないかもしれません。



★子供撮り!候補レンズはこれだ!!
 「子供撮り」を考慮して選ぶと、私の候補は、以下3本です。いずれも単焦点レンズです。標準ズーム(EF-M 11-22)を持っていることが前提です。
①EF-M 22mm F2 STM 2.2万円
②EF 50mm F1.8 STM 1.7万円
③EF-S 60mm F2.8 マクロ IS USM 4.1万円



 ①EF-M 22mmは、EF-Mマウントの単焦点。換算35mmは、子供+背景や、子供3人で遊ぶところを撮るのに適切そうです。EF-Mなので、マウントアダプターが不要で、コンパクトな構成にできます。EOS kiss Mであれば、キットとして購入もできます。
 懸念点としては、全群繰り出しタイプなので、AFが遅いこと。店頭で触ってみましたが、ほかのEF-Mレンズ(標準ズームなど)と比べて、ピントが合うまでの動作の遅さを感じました。私の「タッチシャッター専門」の撮り方には、不十分な可能性があります。

 ②EF 50mm F1.8は、キヤノン・入門レンズの定番です。価格も1.7万円と、キヤノン純正交換レンズとしては、もっとも廉価な部類です。換算80mmは、子供1人を主役にした写真に、適切です。口径も28mmと大きく、大きな背景ボケが期待できます。
 難点は、やはりAFの遅さ。STMですが、駆動系が古い(ギア駆動?)ようです。EF-M 22mmと比べて、さらに遅いことが推察されます。子供撮りに「使えない」レベルではないかと、心配です。また、手ブレ補正がないので、やはり「タッチシャッター」には不向きでしょう。

 ③EF-S 60mm F2.8は、換算96mmとやや長めですが、子供1人撮りには良好な画角です。また、口径が21mmあり、背景ボケを確保するのに十分です。AF駆動も「リングUSM」で、かつインナーフォーカス方式なので、高速なピント合わせが期待できそうです。さらに、マクロレンズなので、マクロ撮影まで楽しめます。手ブレ補正も付いています!
 ただ、このリングUSMは、そもそもは一眼レフ(ミラー付き)用に設計されたものです。ミラーレスで、どこまでAF性能を引き出せるものか、心配です。また、マクロレンズであるので、AFの駆動範囲が広く、そのぶんAFが遅くなる懸念があります。あとは、「お試し」で買うには高い価格も、ハードルを上げています。

 この3点の中では、③EF-S 60mm F2.8マクロが、いちばんの候補となります。
 ただ、ぜひ使いたいレンズかというと、そうではありません。マウントアダプターを介しての互換レンズ、となると、やはり性能面での不安があり、4万円(+マウント1万円)をかけるのは、リスクが高いと思ってしまいます。

 一応、今回の検討を踏まえた、Kiss M購入セット案を示します。合計13.6万円。たたたた、高いッ!!
・ミラーレス一眼レフ:EOS Kiss M 標準ズームキット 8.5万円
・マウントアダプター:EF-EOS M 1.0万円
・単焦点レンズ:EF-S 60mm F2.8 マクロ IS USM 4.1万円


 せっかく検討しましたが、この価格じゃあ、たぶんダメですね。残念。

 AF速度が良好(ねじ式STM駆動またはリニアモータ駆動+インナーフォーカス式)で、タッチシャッターが快適に決まる、50mm前後・F2前後のEF-Mレンズが出れば、そのときこそ、Kiss Mの「買い時」だと思います。オリンパス・E-M10mark3が競合であることを考えれば、このようなレンズが出るのも、そう遠くはないはずと、期待しています。


(補足)ママ・パパ向け子供撮りカメラ、いま買うなら?
 子供撮り用に初めてのカメラを買うママ/パパであれば、レンズも揃って練習不要な、E-M10mark3を強く推します。小さな子供(0歳~就学前)1人でしたら、文句なく45mmF1.8がオススメ。望遠レンズはおそらく使用頻度が低いので、レスポンスの速い手動ズーム12-32mm(パナソニック)が良いと思います。自動開閉キャップ(オリンパス用ですが、12-32にも使用可)もたいへん便利。合計11.8万円となります。(上述のKiss Mセットよりも2万円近く安い上、AFの快適さは万全で、安心感があります。)
・E-M10mark3 ボディ:7.1万円
・単焦点レンズ 45mm F1.8:2.4万円
・標準ズーム 12-32mm:2.0万円
・自動開閉キャップ 12-32mm用:0.3万円



(補足) 2018/8/21
 悩んだ末に、最新機種である「OM-D E-M10 mark3」を買いました。決め手は、やはり「サクサクとしたレスポンス」です。子供撮りは、気楽にとれなくっちゃあね!!
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 E-M10mk3の購入レビューは、→こちらの記事。


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完成!ミニプラ・ルパンカイザー~VSビークル合体シリーズ塗装作例ブログ
【今日の夕食】
 今日は、私の料理担当です。珍しく、おいしいと言ってもらえて、嬉しいです。
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★あさりご飯

★なすいんげん味噌炒め

★Roesti(レシュティ)
 スイス風のハッシュドポテトです。焼くだけのものを、カルディで買いました。

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【今日のおじさん】完成!ミニプラ・ルパンカイザー~VSビークル合体シリーズ塗装作例ブログ
 今回は、バンダイの食玩「ミニプラ・ルパンカイザー(VSビークル合体シリーズ)」について書きます。


★買いました!「ルパパト」の食玩!
 最近、スーパー戦隊シリーズのテレビ番組、「快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー(ルパパト)」を見ています。戦隊モノでは初となる、2つの戦隊が共演する点が、興味を惹かれます。
 そして今回、このルパパトに登場する戦隊ロボの食玩を買いました。バンダイのミニプラ、「VSビークル合体シリーズ01・ルパンカイザー」です。[1]
[1]バンダイ:ミニプラ VSビークル合体シリーズ01 ルパンカイザーセット
http://www.bandai.co.jp/candy/products/2018/4549660223351000.html
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 食玩ながら、たいへん優秀な組立キット(プラモデル)となっています。パーツは成形色で色分けされていて、そのまま組み立てて、シールを貼るだけで、かなり実設定に近い仕上がりになります。
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★娘7歳と一緒に、塗装に挑戦!
 ただ、我が家の場合、子供(娘7歳、長男3歳、次男1歳)の使用に耐える必要があります。複雑な部分にシールを貼ると、すぐに剥がれてしまう可能性が高いです。そこで、塗装を行うことにしました。まずは、塗装が必要なパーツを選定します。成形色が分かれているので、塗装が必要な部品は、それほど多くありません。
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 塗装には、秘蔵のエアブラシ(GSIクレオス・リニアコンプレッサー)を使いました。娘7歳にも手伝ってもらいました。このエアブラシも、20年ほど前に買ったものですが、使うのは本当に久しぶりです。
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 塗装したパーツたち。マスキングがイイカゲンだったこともあり、吹き込んでしまった部分があります。特に白(赤やオレンジの下塗り)は、吹き込みが目立ちます。慌てず騒がず、筆塗りで修正しました。
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 顔は、筆塗りとシールのハイブリッドです。目の部分だけ、シールを切り取って使いました。目のモールドは、シールを貼るときの障害となるので、極細の彫刻刀で削り落としました。なかなか、よい仕上がりです。
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★完成!VSビークル!!
 こうして、ひととおり完成しました。グッドストライカーの顔や、ルパパトのマークなどは、シールを切り出して使用しています。
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 1号機は、レッドダイヤルファイター。必殺光弾を発射する形態への変形ギミックがあります。
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 2号機、ブルーダイヤルファイター。ガトリング砲を搭載しています。
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 3号機のイエローダイヤルファイターは、巨大バズソー(回転ノコギリ)で戦います。
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 そして登場!グッドストライカー。ルパンレンジャーに味方するときのダイヤルファイターモードと、パトレンジャーにつくときのトリガーマシンモードに、変形が可能です。
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★快盗ガッタイム!ルパンカイザー!!
 いよいよ合体です!番組上の表現でいえば、「快盗ガッタイム!!」(怪盗ではなく、快盗ですよ。)
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 顔のアップ。肉眼だと、最近はじまった老眼でよく見えないのですが、写真で見ると、なかなか悪くない感じです。
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 そしてもちろん、各関節が可動します。アクションポーズも思いのまま!!
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 なんだかんだ、完成まで、1ヶ月ほどかかりました。しかし、余韻に浸っている場合ではありません。なぜなら、次が待っています。パトレンジャー側の合体ロボ、「パトカイザー」です。
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 グッドストライカーは共用なので、製作が必要なVSビークルは3台。5月下旬には次商品が出るようなので、その前に、頑張って仕上げたいところです。

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子供撮りカメラ頂上決戦!オリンパスE-M10Mark3 vs キヤノンEOS Kiss M~ミラーレス一眼レフ徹底比較
【今日の夕食】
 電車通勤を始めた昨年(2017年)末以来、家族で夕食をとる機会が減っています。休日は、一家だんらんできる、貴重な日なのです。
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・米飯
・野菜炒め
・ツナサラダ
・もやしナムル
・じゃがいも

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【今日のおじさん】子供撮りカメラ頂上決戦!オリンパスE-M10Mark3 vs キヤノンEOS Kiss M~ミラーレス一眼レフ徹底比較
 今回は、ミラーレス一眼レフの2機種を、ママ/パパ目線の子供撮りの観点から、詳細に比較します。比較するのは、以下の2機種です。
・オリンパス: OM-D E-M10 mark 3
・キヤノン:EOS Kiss M


★激しく悩む!オリンパスM10mark3か、キヤノンKiss Mか?
 はや4年半ほど、オリンパス・パナソニックのミラーレス一眼レフ(ノンレフ)を中心に、子供撮りを楽しんでいます。使っているのは、オリンパス・PEN mini E-PM2(2012年発売)と、パナソニック・LUMIX GX7(2013年発売)です。いずれも、発売から年数の経ったカメラなので、そろそろ買い替えてもよいかも?と、候補を検討中です。

 新しいカメラの選定に当たって、重視する点は以下です。
・液晶画面での撮影が快適なこと。タッチシャッターが高速なこと。(子供と遊びながら、気軽にサッと撮りたい)
・価格は、新品で10万円以下のこと(レンズ含む)。(新品で購入したい)
・発売後、2年以内であること。(最新機種がよい)
・ファインダーが付いているほうがよいかも。(現状使わないが、今後欲しくなる可能性あり)


 そして、これまでのところ、以下の2機種が候補になっています。
1)オリンパス:E-M10 mark 3
2)キヤノン:EOS Kiss M

 それぞれの概略、魅力を感じるポイントをまとめます。

◎オリンパス E-M10 mark III
 オリンパスは、これまで4年半に渡り使ってきたカメラです。高速なタッチシャッターが気に入っています。画面をタッチするだけで、その位置にピントが合い、ほぼ同時に撮影が完了します。この機能は、チョコマカと動く小さな子供(2歳~小学校低学年)を撮るのに、これ以上ない成果を約束してくれます。(詳しくは、→こちらの記事
 さらに、45mmF1.8という、子供撮りへの適性が高い単焦点レンズ(ズームできないレンズ)があります。このレンズとタッチシャッターを組み合わせれば、初心者でも、練習なしに、「我が子が引き立つ一枚」を、簡単に撮れてしまいます。(写真はE-PM2+45mmF1.8。買って3ヶ月で、これだけ撮れたのです。)
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 そんなわけで第一候補は、オリンパス・マイクロフォーサーズ規格のミラーレス。その最新機種で、ファインダーを搭載した「OM-D E-M10 Mark 3」です[1]。商品構成は、ボディのみか、EZダブルズームキット(レンズ①+②)の2択となります。(E-M10 Mark3の詳細は、→こちらの記事
①M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ
②M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R

[1]オリンパス:ミラーレス一眼 OM-D E-M10 mk III
https://olympus-imaging.jp/product/dslr/em10mk3/index.html


◎キヤノン EOS Kiss M
 ミラーレスで10年近い実績があり、使い慣れたオリンパスで決まりでしょう、と思っていたところに登場したのが、キャノンの最新ミラーレス一眼、「EOS Kiss M」です。キヤノンとして、はじめて「Kiss(キス)」の名を冠した、入魂の一台なのです。
 店頭で試した限り、タッチシャッターも十分に速く、子供撮りに満足できそうな性能です。確かに、レンズのラインナップが少ない、ボディ内手ブレ補正がない(液晶画面撮影に不利)、という懸念点はあります。しかし、ずっと憧れていた「キヤノン(CANON)」「EOS」「Kiss」のブランドは、これまでの蓄積を捨ててもよいと思うほどに、魅力的なのです。やっぱりカメラは「持つ喜び」、ぶっちゃけ、写真なんて撮れなくてもよい!なんて考えてしまったり。(実際、ブログネタのために、カメラを続けている部分があります。)

 そのキヤノン「EOS Kiss M」の商品構成は4種類[2]。ボディのみ、標準ズーム①キット、標準①+望遠ズーム②キット、標準ズーム①+単焦点③キット、高倍率ズーム④キット、となります。選択肢豊富なのが嬉しい。(Kiss Mの詳細は、→こちらの記事
①標準ズームレンズ:EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
②望遠ズームレンズ:EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM
③パンケーキ単焦点レンズ:EF-M 22mm F2 STM
④高倍率ズームレンズ:EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STM

[2]キヤノン:EOS Kiss M
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/


(追記) 2018/8/21
 結局、最新機種である「OM-D E-M10 mark3」を買いました。決め手は、やはり「サクサクとしたレスポンス」です。子供撮りは、気楽にとれなくっちゃあね!! E-M10mk3の購入レビューは、→こちらの記事。
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★スペック表の比較!
 どっちを買うべきか? 冷静な判断のために、例によって、スペック表を比較してみます。ウスズミ(緑色)が、優れている点、または差異が大きい点です。
機種OM-D
E-M10 mark III
EOS
Kiss M
メーカーオリンパスキヤノン
発売年月2017年9月2018年3月
現在価格ボディ:71,000円
Wズーム:88,000円
ボディ:71,000円
Wズーム:108,000円
撮像
センサー
17.3x13.0mm
1600万画素
超音波防塵
22.3x14.9mm
2400万画素
自動ダスト除去
画像処理
エンジン
TruePic VIIIDIGIC 8
ボディ内
手ブレ
補正
5軸
4.0段
なし
液晶画面
3.0型
104万画素
上下チルト
3.0型
104万画素
バリアングル
電子
ファインダ
236万画素OLED
視度調整-4~+2
236万画素
オート
フォーカス
コントラスト式
121エリア
デュアルピクセルCMOS
99/143エリア
(レンズによる)
ISO感度
100~25600
100~25600
シャッター
スピード
メカ:1/4000~
電子:可
メカ:1/4000~
電子:可
フラッシュ
内蔵
バウンス不可
GN=8.2
(ISO200)
内蔵
バウンス不可
GN=7.0
(ISO200換算)
デジタル
水準器
ありあり
WiFiありあり
サイズ122x84x50116x88x56
重量410g390g
電池
BLS-50
7.2V 1210mAh
撮影枚数330枚
LP-E12
7.2V 875mAh
撮影枚数235枚
付属
RAW現像
ソフト
Olympus ViewerDigital Photo
Professional 4

※価格は初値:価格ドットコム。現在価格:アマゾン、2018年4月時点。1000円単位丸め。税込。
※寸法は1mm単位丸め。重量はバッテリー含む、レンズ除く。10g単位丸め。


◎手ブレ補正は、タッチシャッターの前提条件!
 ボディ内手ブレ補正の有無は、選択の要因として、非常に大きいと考えています。液晶画面撮影、特にタッチシャッター撮影を前提とすると、ファインダーを覗く撮り方に比べて、どうしても不安定な構えになります。したがって、手ブレ補正は必須の「前提条件」となります。
 この点、不安なのがKiss M。子供が引き立つ写真を撮る場合、中望遠程度の単焦点レンズ(換算80mm前後、口径20mm以上)が好ましいのですが、ここをカバーする手ブレ補正付きレンズが、ラインナップされていません。対するM10mark3は、ボディ内手ブレ補正なので、どのレンズを使っても、手ブレ補正が効いて安心です。
 とはいえ、チョコマカ動く子供撮りの場合、動体ブレを防ぐために、ある程度のシャッタースピードが必要なので、手ブレが気になるほどの低速シャッターでの撮影はないかもしれません。運用上の工夫で済む問題かもしれません。


◎AF性能:レンズと総合して選びたい
 マイクロフォーサーズの、特に液晶画面・タッチシャッターでのピント速度(AF速度)は、驚くほど優秀です。カメラは素人で向上心のない私でも、チョコマカと動く子供を簡単に撮れたのは、タッチシャッターのおかげです。M10mark3で画像処理エンジンがTruPicVIIIになり、さらにタッチシャッター速度が向上したように見えます。
 しかし反面、ファインダーで子供を追いながら撮る撮影となると、オリンパスはダメダメなのです。いわゆるコンティニュアス動作、「AF-C」が、非常に弱い。止まっているものを撮るときでさえ、ユラユラとピントが揺れて、「使い物にならない」レベルです。(同じマイクロフォーサーズでも、パナソニック製品は「空間認識AF」という技術を採用しており、AF-Cが優秀です。)
 一方のKiss Mは、「デュアルピクセルCMOS」という、キヤノン独自のAF方式です。一眼レフで使われている「位相差AF」方式を撮像素子で実現し、位相差AFとコントラストAFを併用してピント合わせをしているようです。店頭で試す限り、AF-Cでも画面が揺れることがなく、快適に使えそうでした。
 ただ、Kiss Mは、EF-Mマウントの専用レンズの種類が少ないのが現状です。マウントアダプターを介して、一眼レフ用のEFレンズ・EF-Sレンズを使えますが、これらはあくまで一眼レフ用なので、ミラーレスのピント合わせに最適化されていません(単一方向駆動に適した駆動方式、重い駆動部質量、など)。マイクロフォーサーズであれば、レンズとボディが一体となって、多数のレンズできわめて高速なAFが実現されています。キヤノンでは、今後のEF-Mレンズの充実(特に、子供撮りに適した中望遠・大口径レンズ)が望まれます。


◎撮像センサーサイズの差はいかほど?
 デジタル一眼の画質の良し悪しを決めるのは、①撮像素子、②レンズ、③画像処理エンジン、と言われています。撮像素子センサーについては、特に「サイズ」が重要です。理論上は、サイズが大きいほど、光を多く受けられるので、ノイズが乗りにくく、美しい映像が得られます。
 キヤノンのセンサーは「APS-C」と言われるサイズで、オリンパスの「マイクロフォーサーズ」よりも大きいです。面積比は、約1.5倍です。これは、ISO感度で約0.5段(1.4倍)の違いがあります。言い替えると、同じノイズ程度の写真を撮る場合、シャッタースピードを1.5倍にできます。これは、室内での子供撮りで、「動体ブレ」を防ぐ効果がありそうです。
 ただ、マイクロフォーサーズのセンサ+画像処理エンジンの組み合わせは、APS-Cとのセンササイズの差ほどは大きくない、という実測データもあり(詳しくは、→こちら)、実用上、どれほどの差があるかは、使ってみないと分かりません。
 個人的には、現在マイクロフォーサーズを使っていますが、画質面での不満はないので、どちらを選んでもOK、と思っています。むしろ、センサーサイズよりも、キヤノンとオリンパスの「色味」の方向性の違いが、気になります。オリンパスはアッサリ淡泊、キヤノンは人肌の表現が良い、と言われており、「子供撮り」としては、キヤノンに興味シンシン、なのです。


◎カメラのサイズと重量
 比較表を見てビックリしたのですが、Kiss Mは大型センサーを搭載しながら、マイクロフォーサーズのM10mark3よりも軽く、サイズもほぼ同等です。さすが「軽量安価」が得意なキヤノンです。消費者には嬉しいですね。
 ただ、APS-Cの懸念点は、「レンズの大きさ」です。センサーサイズの一辺が約1.2倍(面積1.5倍)となっているので、レンズの直径と長さも、1.2倍とならざるを得ません。コンパクトをウリにしたマイクロフォーサーズであっても、望遠レンズは長くて、子供との気軽なおでかけで「通常使用」にはなり得ません。ましてやAPS-C、どれほど負担になるものか。
 このへんは、店頭で現物を見て、子供連れのおでかけをイメージして、実用として使えそうかどうか、判断するしかありません。ズームレンズは望遠するほど先端が伸びるので、現品を実際に操作して、確認が必要です。(ビックリするぐらい、伸びますよ。ビヨーーーーン、って。)


◎チルトか、バリアングルか?
 液晶画面は、M10mk3がチルト、Kiss Mがバリアングル、となっています。子供撮りの場合、子供に目線を合わせた撮影が容易になる、というメリットがあります。チルトは上下のみに傾斜。柔軟性はバリアングルが高いのですが、展開・収納の手間がありそうです。
 ただ、今持っているミラーレス、パナソニックGX7にはチルトがあるのですが、あまり使用機会がありません。子供撮りの場合、全身を写そうとすると、どうしても「縦位置」撮影が多くなり、そうするとチルトでは、あまりメリットがないのです。バリアングルなら、縦方向の傾斜ができますが、傾斜の方向が上下逆になってしまいます(ボタン側に軸があって、その軸から傾くと嬉しいのですが)。
 個人的には、チルトもバリアングルも、可動部が増える分、故障しやすいイメージがあります。「子供が遊んで壊す」懸念点になりそうですし、これを理由に「子供にカメラを絶対触らせない!」というスタンスはとりたくありません。
 ですので、結論として、どっちでもいいや。


★まとめ:実績のM10mark3 vs 可能性のKiss M
 ミラーレスの10年近い経験を結集した、オリンパス「E-M10mark3」。ミラーレスではじめて「Kiss」の名を冠した、キヤノン入魂の「EOS Kiss M」。どちらも魅力的なカメラで、選択に迷います。
 現時点の候補としては、以下のどちらか? というところです。Kiss Mであれば、広角パンケーキを使ってみたい。
・E-M10 mark3:ボディのみ 71,000円
・Kiss M:ダブルレンズキット 101,000円

 M10mark3ならば、鉄板でしょう。今あるレンズも使えますし、PM2との2台体制も便利です(バッテリーも共用できる!)。ただ、現状からの変わり映えがしないのが、懸念点です。


 Kiss Mの場合、中望遠のレンズが追加で欲しくなると、EF-M変換アダプタが1万円、50mmF1.8STMが1.5万円。ただし、「AF速度が遅くタッチシャッターが子供撮りに使えない」というリスクを背負うことになります。10万円以上払って、すべてドブに捨てるとなると、辛いものがあります。ほかに適正なレンズがあるのか、結局いくらかかるのか、追加調査を進めなければなりません。



 まとめとして、両者のメリット・デメリットを表にしておきます。いっこうにお金も貯まらないことですし、じっくり考えましょう。
製品
OM-D
E-M10 Mark 3
EOS
Kiss M
メリット・使い慣れた操作(本体、RAW現像)
・タッチシャッターに適した機能(ボディ内手ブレ補正、高速AFのレンズが豊富)
・最低限の投資額(7.1万円)
・ブランドイメージのよさ(キヤノン、EOS、Kiss)
・人肌の色味がよさそう
・ブログネタとして新鮮!
デメリット・現状と変わり映えしない
・AF-Cが弱すぎる
・現状と異なる操作感(本体、RAW現像)
・EF-Mレンズ以外のタッチシャッターが遅いかも
・追加投資の必要額が不明(最低10.1万円+マウントアダプター1.0万円+単焦点1.4万円=12.5万円でも足りない可能性)


 厚み(Kiss M)をとるか、実利(E-M10 mark3)をとるか。悩ましいところです。


(補足)ママ・パパ向け子供撮りカメラ、いま買うなら?
 子供撮り用に初めてのカメラを買うママ/パパであれば、レンズも揃って練習不要な、E-M10mark3を強く推します。小さな子供(0歳~就学前)1人でしたら、文句なく45mmF1.8がオススメ。望遠レンズはおそらく使用頻度が低いので、レスポンスの速い手動ズーム12-32mm(パナソニック)が良いと思います。自動開閉キャップ(オリンパス用ですが、12-32にも使用可)もたいへん便利。合計約12万円となります。
・E-M10mark3 ボディ:7.1万円
・単焦点レンズ 45mm F1.8:2.4万円
・標準ズーム 12-32mm:2.0万円
・自動開閉キャップ 12-32mm用:0.3万円



(補足) 2018/8/21
 悩んだ末に、最新機種である「OM-D E-M10 mark3」を買いました。決め手は、やはり「サクサクとしたレスポンス」です。子供撮りは、気楽にとれなくっちゃあね!!
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 E-M10mk3の購入レビューは、→こちらの記事。


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子供撮りカメラの強力な候補!~キヤノン・ミラーレス一眼レフ「EOS Kiss M」 vs E-M10 mark3
【今日のお弁当】
 今日も、お弁当には妻の愛が詰まっています。
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【今日のおじさん】子供撮りカメラの強力な候補!~キヤノン・ミラーレス一眼レフ「EOS Kiss M」 vs E-M10 mark3
 今回は、ミラーレス一眼レフ「EOS Kiss M」について書きます。満を持して登場した、「Kiss」の名を冠するキヤノンのミラーレス。子供撮りへの適性を、考察します。
 オリンパスOM-D・E-M10mark3の購入の一歩手前で、強力なライバルが登場しました。


★ついに出た!キャノン「Kiss」ブランドのミラーレス
 今年(2018年)3月、待ちに待った機種が登場しました。キヤノン(Canon)のミラーレス一眼レフ「EOS Kiss M」です[1]。
[1]キヤノン:EOS Kiss M
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/


 「EOS Kiss」と言えば、従来型(ミラー付き)一眼レフの入門機として、絶大の人気を誇るブランドです。もちろん私も、はじめての一眼レフ(ミラーレス含む)の購入の際、Kissを比較検討しました。しかし、当時(2013年)の一眼レフは、「ファインダーを覗かないとまともに撮れない(ピントが合うのがものすごく遅い)」というのが現実で、これに愕然とし、早々にミラーレス(液晶画面で撮れる)に候補を絞ったのでした。(当時の記事は→こちら

 その後、キヤノンは「デュアルピクセルCMOS」というAF方式を開発し、液晶でもソコソコのAF速度の一眼レフが登場した(Kiss X9iなど)のですが、やはり、基本は光学ファインダー撮影。ミラーアップの切り替えに時間がかかるとか、シャッターが切れた後のタイムラグが気になるとかの問題点を感じ、「これでは買えない」と結論せざるを得なかったのです。(例えば、→こちらの記事


 それでもやっぱり「キヤノン」「EOS」「Kiss」のブランドには、あこがれがあり、捨てがたいのです。現在、オリンパス&パナソニックのカメラを使っていても、やっぱり人物撮りにはキヤノン、子供撮りにはKiss、という固定観念が、なかなか頭から離れないのです。キヤノンを使えば、何か新しい発見があるはずだ。でも、私の子供撮り運用(タッチシャッター中心)には、一眼レフは使えないし…


★子供撮りに好感触!いけるぞ、キヤノンのミラーレス!!
 そんなところに登場したのが今回紹介する「EOS Kiss M」です。あのEOSで、Kissで、ミラーレスですよ!! きっと私の「キヤノンで子供撮りしたい!」という欲求を満たす一台に違いありません!そんな期待を胸に、さっそく店頭で触ってきましたよ。
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 結論です。子供撮りに適した、素晴らしいカメラだと感じました。ガッカリするかもしれない、という不安は、見事に覆されました。

 何が良かったか、まとめておきます。

◎タッチシャッターが速い。
 タッチシャッターは、画面をタッチすると、その場所にピントが合い、撮影が完了する機能です。チョコマカと予測不能に動く、小学生低学年までの子供を撮るには、欠かせない機能です。私の子供撮り(娘7歳、長男3歳、次男1歳)のほとんどは、タッチシャッターです。オリンパス・マイクロフォーサーズのタッチシャッターは、ほんとうにレスポンスがよく、便利です。「これがないと子供は撮れない」というのが、私の子供撮り運用の実情です。
 これまで、「Kiss X9i」に至るまで、キヤノンの一眼レフを試してきたのですが、①電源ONと同時にタッチシャッターできない(ミラーアップにボタン操作が必要)、②ピントが合うのがオリンパスに劣る、③ピントが合ってからシャッターが切れるのにワンテンポの間がある、ということで、これでは子供撮りには使えない、と結論していました。

 対する「Kiss M」はどうか。これは、正直、素晴らしい。タッチと同時にピントが合い、撮影が完了します。オリンパスと同レベルのタッチシャッターのレスポンスです。これならば、子供撮りに十分使えそうです。すこぶる好感触でした。


◎片手で操作が可能。
 ボタンが右側に集中配置されています。子供撮りでは、荷物やダッコなどの必要から、片手がふさがっている状況が少なくありません。そんなとき、電源ONから撮影まで、片手で操作したいときもあります(タッチシャッターは使いにくいですが)。
 この「Kiss M」は、ボタンが右側にまとまっていて、使いやすさを感じます。さすがカメラに長い経験のあるキヤノン、ぬかりはありません。こういったところに、「キヤノン」「EOS」ブランドを購入するメリットがあるのです。


★どれを買う?4種類のキット
 「EOS Kiss M」には、4種類のレンズキット(セット商品)があります。ボディーカラーは、ブラックとホワイトが選べます。(このほか、ボディのみも販売あり)
・標準ズームキット:ボディ+レンズ①
・ダブルズームキット:ボディ+レンズ①②
・ダブルレンズキット:ボディ+レンズ①③
・高倍率ズームキット:ボディ+レンズ④
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/


 付属レンズは以下の通り。いずれも「EF-M」マウント、キヤノンのミラーレス専用です。ミラーレスはコンパクトとはいえ、さすがにAPS-Cですので、それなりの大きさがあります。特に望遠レンズを伸ばしたときの長さは、チョット気になりますね。
①標準ズームレンズ:EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
②望遠ズームレンズ:EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM
③単焦点レンズ:EF-M 22mm F2 STM
④高倍率ズームレンズ:EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STM

 参考のため、価格を比較しておきます。レンズ付きキットは、バラ買いよりもオトクです。特に、ダブルズームレンズがお買い得となっています。
製品構成価格レンズ単品価格オトク額
ボディのみ 79,000円------
標準ズームキット 96,000円①27,000円10,000円
ダブルズームキット115,000円①27,000円
②38,000円
29,000円
ダブルレンズキット112,000円①27,000円
③24,000円
18,000円
高倍率ズームキット129,000円④53,000円3,000円
※価格はヨドバシドットコム。2018/4現在、税込、1000円単位丸め。


★懸念点は、レンズのラインナップ
 そんな好感触な「Kiss M」なのですが、いざ購入するとなると、不安が伴います。主な懸念点は以下です。

◎専用レンズが少ない
 キヤノンの一眼レフには、約80本の交換レンズが用意されています。ただ、ミラーレスのEOS-Mシリーズ(Kiss Mを含む)専用の「EF-M」レンズは、6本しか用意されていないのが現状です(2018/4時点)。サードパーティーのEF-M向けレンズもありません。オリンパスのマイクロフォーサーズが70本弱のラインナップを誇るのと比べると、かなり見劣りしてしまいます。
①標準ズームレンズ:EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM
②望遠ズームレンズ:EF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STM
③単焦点レンズ:EF-M 22mm F2 STM
④高倍率ズームレンズ:EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STM
⑤広角ズームレンズ:EF-M 11-22mm F4-5.6 IS STM
⑥マクロレンズ:EF-M 28mm F3.5 マクロ IS STM


 ただ、内容としては、広角・標準・望遠・高倍率のズームが揃っていますし、マクロレンズもあります。足りないのは単焦点です。特に、子供撮りの観点からは、大きな背景ボケの期待できる、口径20mm以上の中望遠単焦点レンズ(例えば50mmF1.8など)が欲しいところです。(口径=焦点距離÷F値で、20mm以上だと大きな背景ボケが期待できる。)


◎EF-Mレンズ以外のレンズが使いにくいかも
 EF-M以外のキヤノンレンズ、EF-SマウントやEFマウントのレンズも、「一応は」使えることになっています。この場合、マウントアダプター(約1万円)が必要です。

 マウントアダプターを介したレンズ使用の場合、専用のEF-Mレンズに比べて、以下のデメリットが懸念されます。
・アダプターを介するぶん、レンズ全長が長くなる。約26mm、110gの増加となります。小型軽量に魅力を感じてミラーレスを購入した場合、大きなデメリットとなるでしょう。
・EF-MレンズほどのAF速度が得られないかもしれない。EF-Mレンズは、「STM(ステッピングモータ)」という素早い往復動作に適した駆動方式のほか、オートフォーカス(AF)用のレンズを小型化したり、ミラーレスでのピント合わせに適した構造となっています。対するEF等の従来型一眼レフ用のレンズでは、一眼レフの「位相差センサ」によるAFに適した、ストップアンドゴーの得意な「超音波モータ」を使用したり、古い設計ゆえにレンズ全体を駆動する構造(重くて動きが遅い)になっていたりと、ミラーレスでの快適なAF動作の支障となりそうな要素があります。したがって、選択するレンズによっては、タッチシャッターでの撮影が、「実質的にムリ」となってしまうかもしれません。
 ミラーレスでないKiss X9iとEF-Sレンズの組み合わせでは、Kiss Mほど速いタッチシャッターではなかったことを考えると、おそらく、この懸念は真実らしいと思っています。


◎ボディ内手ブレ補正がない
 キヤノンの一眼カメラは、レンズ側での手ブレ補正となっています。手ブレ補正のないレンズだと、ブレやすく、液晶画面での撮影が困難となります。すなわち、タッチシャッターが使いにくいです。
 キヤノンの、評判のよい入門向けレンズに、「EF 50mmF1.8 STM」があります。約1.5万円の価格が魅力で、子供撮りに使いやすそうな焦点距離(換算80mm)なのですが、手ブレ補正がありません。また、駆動はSTMですが、AF時の駆動部が重く、タッチシャッター運用に耐えるとは思えません。


 ミラーレスは「液晶画面で気軽に撮れる」点で、子供撮りに大きなメリットがあります。ファインダー撮影前提の従来型一眼レフとは、レンズに求められる特性が異なるのです。不安定な構えが前提ですから、手ブレ補正がないと、子供撮り実用性がガクンと落ちるわけです。
 そんなわけで、子供撮りを考えた場合、「焦点距離50mm(換算80mm)前後・口径20mm以上を満たす、手ブレ補正付きEF-Mレンズ」が発売されない限り、「喜んで購入」はできない、というのが結論です。


★まとめ:購入まであと一歩!ポイントは単焦点レンズ
 EOS Kiss Mの、子供撮りへの適性について、まとめです。
・キヤノンのミラーレス一眼「EOS Kiss M」は、子供撮りに使いたくなる、素晴らしい印象です。
・タッチシャッターは、マイクロフォーサーズと同じくらい速く、快適な子供撮りができそうです。
・右側にボタンを集中した、使いやすそうな操作系は、さすが「EOS」と感じました。
・「焦点距離50mm前後・口径20mm以上を満たす、手ブレ補正付きEF-Mレンズ」の発売が待たれます。

 上の条件を満たすレンズが購入されれば、すぐにでも買ってしまうかも!と思うほどの、「ぜひ使いたいと思わせるカメラ」でした。
 これまで、ライバル機となるオリンパスE-M10mark3の購入を考えていたのですが、あっさりひっくり返るかもしれません。いよいよ、あやうしオリンパス、ですね。
http://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/



(補足) 2018/8/21
 悩んだ末に、最新機種である「OM-D E-M10 mark3」を買いました。決め手は、「サクサクとしたレスポンス」と、「交換レンズの豊富さ」です。子供撮りは、気楽にとれなくっちゃあね!!
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 E-M10mk3の購入レビューは、→こちらの記事。


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ウッドデッキのササクレ対策!~手軽で安価な電動サンダー「TACKLIFE PRS01A」買いました
【今日の夕食】
 今日は、家族でのんびりと過ごしました。
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★米飯

★豚しょうが焼き、レタス

★油揚げサラダ

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【今日のおじさん】ウッドデッキのササクレ対策!~手軽で安価な電動サンダー「TACKLIFE PRS01A」買いました
 今回は、電動ランダムサンダー「TACKLIFE PRS01A」の購入レビューです。ウッドデッキのメンテナンスのために買いました。


★デッキのササクレ問題!電動サンダーが必要だ
 昨年(2017年)の10月に、新居に引っ越しました。広さ1.5メートル×3メートルほどのウッドデッキ(縁側)があるのですが、最近、表面の「ササクレ」が気になります。子供たちが裸足で歩くと、トゲが刺さることがあります。娘7歳は、怖くて近づけないようです。
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 対策としては、表面を「紙やすり」などで磨くと良いようです。しかし、手作業となると、それほど広くないデッキとはいえ、なかなか大変そうです。そこで今回、電動サンダーを買いました。「Tacklifie(タックライフ)」の「PRS01A」[1]。いわゆる「ランダムサンダー(Random Orbit Sander)」というタイプです。アマゾンで、約5000円でした。ランダムサンダーとしては、破格の部類だと思います。(安価なサンダーは、角型のオービタルサンダーが多い。)説明書によると、中国の「Shenzhen Take Tools」というメーカーのようです。Shenzhenは「深セン」。
[1]Tacklife:PRS01A Classic Random Orbit Sander
https://www.tacklifetools.com/product/product/index/id/136
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 開梱したところ。今回、紙やすり(サンドペーパー)のセットも買いました。40/60/80/120/180/240/400/800番の8種類が10枚づつ入って約1000円。1枚あたり15円弱ですが、後述の通り長持ちするので、妥当な価格だと思います。
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 サイズは、全長25センチ、幅15センチ程度です。思いのほかコンパクトです。
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 サンドペーパーは、マジックテープ式で固定できるようになっています。円形・穴あきペーパーが市販されています。サイズは5インチ(約12cm)。この種の円型ペーパーは、基本的にはマジックテープ対応になっているようです。
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 電源スイッチは、上部前面にあります。スイッチ付近に人差し指を当てて、いつでも止められるようにしながら作業できます。速度は、ダイヤルで1~6まで変化させることができます。数字が大きいほどパワーは増しますが、騒音も増します。
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 サンディング時に発生する「カス(木屑)」の集塵ボックスが付いています。特に集塵用の機器を使うことなく、集塵が可能です(ただし効果はオマケ程度)。集塵ボックスのフタは、いちおうは外すことができますが、かなり力が必要です。説明書では、フタは外さず、ボックスを振って集塵穴からカスを捨てることになっています。
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★とってもラクチン、スライドだけでサンディング作業!
 早速、実際に使ってみました。今回、速度は「3」で作業しました(1~6まで設定可能)。それなりにウルサイですが、はなはだ近所迷惑、というほどではないと思います。


 作業中は、特に力を加える(押し付ける)必要はありません。サンダーの自重でちょうどよい圧がかかるように設計されているとのことで、スライドさせるだけでOKです。手作業に比べると、大幅にラクチンです。1時間ほどの作業で、約1.5メートル×3メートル≒5平方メートルの研磨作業が完了しました。これは、ホントに、買ってよかった!

 作業上の留意点を、メモしておきます。左)サッシ回りは、キズをつけないように、ダンボールで養生。右)板の縁の部分のササクレは、サンダーを傾けて対処。このへんは、多少の手間が必要です。
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 作業を進める上での難点としては、以下を感じました。
1)それなりにウルサイので、長時間に渡る作業や、早朝・夜間の作業はできない。
2)振動があるので、連続作業をすると手がしびれる。こまめな中断が必要。
3)電源コードの取り回しに注意が必要。肩にかけると良いようだ。


★感激!表面のザラザラがとれた!!
 作業前後の比較です。サンダーをかける前は、表面がササクレだって、手で触るとザラザラ感があります。うっかりするとトゲが刺さることもあり、危険を感じました。
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 下が、サンダーをかけた後。表面のギザギザが丸まって、たいへん良い具合です。これなら裸足でも大丈夫そうです! 今回は40番~180番を試してみました。40番だと、多少ザラザラが残り、180番だと表面が丸まって良好な具合です。40→180と、2回かけると良さそうです。
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 今回、約1.5メートル×3メートル≒5平方メートルの作業をしました。ペーパー(40番)は、ほとんど目詰まりしていませんでした。ランダムサンダーは、回転+並進の動きをするので、角型のオービタルサンダー(回転のみ)に比べて、目詰まりしにくいようです。ペーパーに穴が空いていて切りくずが排出されやすいのでしょう。ペーパーは1枚≒15円ですが、これだけ使えれば、経済的と言えます。
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 ペーパーの穴を通った削りカスは、集塵ボックスに集まります。集塵できるのは一部で、外にまき散らすぶんも多いように感じます。しかし、屋外であり、それほど広くないデッキなので、作業中に粉塵が気になる、ということはありませんでした。ボックス内のカスは、ボックスを振って捨てられます。
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★安全なデッキが戻って来ました!
 そうして作業を終えたデッキです。表面のザラザラがなくなって、裸足でも歩けるようになりました。ヨカッタヨカッタ。
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 最後に、ワトコオイル(ナチュラル色)を塗って、完成です。ウッドデッキは、定期的なメンテナンスが必要、ということを知りました。
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<他製品との比較>
 参考のため、価格帯の近い製品を比較しておきます。
・新興製作所:SDS200D 約3000円、角型(クランプ)
・リョービ:MS-30A 約5000円、角型(クランプ)
・ブラックアンドデッカー:KA320 約4500円、角型(クランプ)・集塵ボックス付き

 いずれも角型のペーパーを用いるものです。今回紹介した円形サンダーに比べて、普通の市販サンドペーパーを切断して使えるのがメリットです。ただし、ペーパーのクランプ部分が壊れやすいとのクチコミが多いのと、ストロークの小さい円弧運動なので目詰まりしやすそうなのが、懸念点です。
 こうしたデメリットを考慮して、今回は円形のランダムサンダーを購入しました。
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