今日のおじさん、なに食べました? (仮)

妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

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写真の本、Michael Freeman「The Photographer's Eye」を買いました
【今日の夕食】
 今日で、年末年始の休みは終わりです。今日は自宅でのんびり、昼寝もして、明日からの仕事に備えました。
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OLYMPUS E-PM2+MZD45mmF1.8;90mm相当、F2.8、SS1/100、ISO400
★焼きそば
 マルちゃん焼きそばです。冷凍の海鮮ミックス入りです。味付けは控えめにして、生協(パルシステム)で買った中濃ソースを少量かけて食べました。風味が増して、おいしく頂きました。

★みそ汁、えのき

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【今日のおじさん】写真の本、Michael Freeman「The Photographer's Eye」を買いました
 昨年(2013年)の9月に、初めての「一眼レフ」(正確には「一眼ノンレフ」)を買いました。もともとは、写真にはあまり興味がなく、しかしカメラには興味があるので、いわゆる「実験装置」として買ったつもりでした。しかし、このカメラを買ってから、写真を撮る機会が大幅に増しました。そして、もう少しマシな写真を撮りたい、という気持ちが高まってきました。
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 今回は、写真の構図について書かれた世界的ベストセラー、「The Photographer's Eye」(Michael Freeman著)について、書きます。
 

★The Photographer's Eye
 書籍「The Photographer's Eye(フォトグラファーズ・アイ、写真家の目)」は、世界的に有名なカメラマンMichael Freeman氏が著した、世界的ベストセラーだそうです。私は、氏を知りませんでしたが、日常的に読んでいる写真ブログ[1]の記載から、この書籍を知りました。このブログの方は、私と同じカメラE-PM2を使用しているらしいですが、写真は私のものとは、まるで別物です。妻も、「写す人が違うと、こうも違うのね。」と言っています。
[1]makky;Be Free!! My Photo Selection
http://photo.sandb.jp/

 「The Photographer's Eye」をアマゾンで調べると、英語版が2種類(イギリス版、アメリカ版)と、日本語版があるようです。それぞれ、価格が異なります。2000~4000円と、安くはありません。洋書なのと、フルカラー192ページなので、そこそこの価格になるのだと思います。なお、イギリス版と、アメリカ版・日本版では、表紙が異なるようですが、内容は同じと思われます。原著は、イギリス版で、2007年の発刊のようです。


 購入したのは、イギリス(UK)版です。中古(古本)で、送料込み約2000円でした。どうしても原著が欲しかった、というような高級な理由ではなく、「いちばん安かったから」という、低俗な理由です。本当は日本語版が読むのが簡単でよかったのですが、4000円もして、手が届きませんでした。英語の勉強もかねて、ゆっくり読むこととします。

 まだ、読んでいる途中なので、詳細なレビューやクチコミ(あるいはオススメ)ができる状態ではありません。今回は、概要の紹介(目次一覧)にとどまります。


★外観
 表紙です。副題は、「Composition and Design for Better Digital Photos」です。「良いデジタル写真を撮るための構図とデザイン」という意味でしょうか(日本語版の副題は「写真の構図とデザインの考え方」)。構図(Composition)とデザイン(Design)が、どう違うのか、興味深いところです。まだ読んでいる途中なので、定かではありませんが、この本では、写真を撮る瞬間だけでなく、写真を撮る前の準備から、撮った後の編集(トリムなど)まで、広い範囲を記載しています。撮った瞬間に決まるのが「構図」、頭の中のイメージや、撮った後の編集が「デザイン」、ということかもしれません。
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OLYMPUS E-PM2+MZD45mmF1.8;90mm相当、F2.8、SS1/100、ISO1250

 裏面です。「イギリスでは13刷目の世界的ベストセラー」と書かれています。価格は、17.99ポンドとあります。1ポンド=170円とすると、約3000円です。中古ですが2000円で買えたのは、お買い得だったかもしれません。
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OLYMPUS E-PM2+MZD45mmF1.8;90mm相当、F2.8、SS1/80、ISO3200

 中身です。192ページ、フルカラーです。内容は、文字が半分、写真が半分くらいのイメージです。具体的なテクニックよりも、「こういう理由でこうする」といった、概念的な説明が中心のようです。
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OLYMPUS E-PM2+MZD45mmF1.8;90mm相当、F2.8、SS1/100、ISO800


★目次
 理解のために、目次を和訳しました。日本語版の目次も、アマゾンの「なか見」で参照できました。英語の原題と、日本語版の文言、そして当方の意訳を、下表に並べておきます。まだ、全体の半分くらいしか読んでいませんが、だいたいの内容も記しました。

◎1章
 1章は、写真の画面、すなわち「フレーム」に関する話です。
 写真を見るときの目の動きから始まり、アスペクト比、被写体の配置などについて、述べられています。写真の構図に関する本は、あまり読んでいませんが、この本の特徴は、「目の動き」を意識した構図づくりにあるようです。

原題日本語版意訳(当方)
Chapter 1:
The image frame
Chapter 1:
画像のフレーム
1章:
フレーム
- Frame dynamicsフレームのダイナミクス写真を見るときの目の動き
- Frame shapeフレームの形状アスペクト比
- Stitching and extendingステッチと拡張画像の結合、パノラマ
- Croppingクロップトリミング
- Filling the frameフレームを埋める画面いっぱいに撮るか、引いて撮るか
- Placement配置主題をどこに配置するか
- Dividing the frameフレームの分割フレームを分割する
- Horizon地平線/水平線地平線
- Frames within framesフレーム内フレーム被写体の一部をフレームに見立てる


◎2章
 2章は、デザインの基本と題しています。写真全体のバランスなど、写真全体の印象がどのようにして決まるかが、説明されているようです。ここでもやはり、「目の動き」を中心に、どのように構図をつくるべきかが、述べられています。

原題日本語版意訳(当方)
Chapter 2:
Design basics
Chapter 2:
デザインの基本
2章:
デザインの基本
- Contrastコントラストいろいろな要素の対照
- Gestalt perceptionゲシュタルト知覚総態としての認識、
ゲシュタルト心理学
- Balanceバランスバランス、安定感
- Dynamic tensionダイナミックな緊張感動きを与える緊張感
- Figure and ground図と地主題と背景
- Rhythmリズムリズム感
- Pattern, texture, manyパターン、質感、群れ配列、模様、多数のもの
- Perspective and depth遠近法と奥行き遠近感と奥行き
- Visual weight視覚的な重みいちばん目を引くもの
- Looking and interest視線と興味関心の度合いと目の動き
- Content, weak & strong内容の力写っているもの自体の訴求力


◎3章
 2章は、写真全体について述べていますが、この3章では、写真を構成するパーツ(要素)について、記されているようです。やはり、説明の中心は「目の動き」です。写真の中にどのような図形があるのか、それぞれの図形に対してどのように目が動くのか、意図した通りに視線を誘導するにはどうすべきか、丁寧に説明されているようです。

原題日本語版意訳(当方)
Chapter 3:
Graphic & photographic
elements
Chapter 3:
グラフィック要素と写真要素
3章:
写真を構成する形状と撮影の要素
- A single point点:1つの場合1つの点
- Several points点:複数の場合複数の点
- Horizontal lines水平線水平線
- Vertical lines垂直線鉛直線
- Diagonal lines斜線斜めの線
- Curves曲線曲線
- Eye-lines目線目の向き
- Triangles三角形三角形
- Circles and rectangles円と矩形円、四角形
- Vectorsベクトルベクトル、動きの向き
- Forcusピントピント
- Motionモーションブレを利用する
- Moment瞬間瞬間を写す
- Optics光学効果レンズ、焦点距離
- Exposure露出露出


◎4章
 4章は、色についてです。

原題日本語版意訳(当方)
Chapter 4:
Composing with
light and color
Chapter 4:
色と光による構図
4章:
色と光で構図を作る
- Chiaroscuro and key明暗とキー明暗、ハイキー・ローキー
- Color in composition構図における色色を活用した構図
- Color relationships色の関係性色と色の関係
- Muted colors抑えた色淡い色
- Black and whiteモノクロモノクロ


◎5章
 5章は、撮影時の「意図」について述べられています。どのような意図を持って写真を撮るかによって、表現の方法が変わってくる、ということでしょうか。

原題日本語版意訳(当方)
Chapter 5:
Intent
Chapter 5:
意図
5章:
意図すること
- Conventional or challenging無難vs冒険平凡/個性的
- Reactiove or planned反射的vs計画的反射的/計画的
- Documentary or expressive事実の記録vs表現記録的/表現的
- Simple or complex簡潔vs複雑簡潔/複雑
- Clear or ambigurous明瞭vsあいまい明示する/暗示する
- Delayディレイ(遅延)気づくのを遅らせる
- Style and fashionスタイルと流行スタイルと流行


◎6章
 6章は、作品が完成するまでのプロセスを説明しています。写真は、撮影するだけで終わりではありません。写真を撮るまでの「探求」や「予測」、写真を撮った後の処理(RAW現像など)まで、解説されています。普通の構図の本では、この部分はあまり詳しく解説されていないように感じます。プロの撮影者が、どのように考え、どのように写真を撮るのか。最終的に提示された写真を撮るまでに、どのような思考や試行の過程を経ているのか。そのプロセスの緻密さには、驚かされます。たいへん興味深く、参考になる内容です。

原題日本語版意訳(当方)
Chapter 6:
Process
Chapter 6:
プロセス
6章:
作品のできるまで
- The search for order秩序の探求秩序を探す
- Huntingハンティング探求する
- Case study: Japanese monkケーススタディ:
日本の托鉢僧
実際の例:
日本の托鉢僧
- Repertoireレパートリーレパートリー
- Reaction反応即座に撮る
- Anticipation予測予測する
- Exploration探求探索する
- Return再訪時間をおいて再訪する
- Construction構造物静物を撮る
- Juxtapositionジャクスタポジション対照的なものを並べて撮る
- Photographs together写真の組み合わせ複数の写真を組み合わせる
- Post-production後処理撮影後の処理
- Syntax構文写真の形式、決まり


◎目次ほか

原題日本語版意訳(当方)
- Index索引索引
- Acknowledgments & Bibliographi\y参考文献謝辞、参考文献



★まとめ
 写真の構図に関する世界的ベストセラーとされる、Michael Freeman著「The Photographer's Eye」を紹介しました。
 この本の特徴は、主に次の点にあるように思います。とても興味深く、参考になる内容に感じます。
 ・人間の認知プロセス、特に「目の動き」に注目した構図づくりを解説している。
 ・構図だけでなく、シャッターを押すまでの経過や、撮影後の処理まで、作品ができる過程を詳述している。

 「構図」というと、表面的な撮影技法だけに目がいきがちですが、この本を読むと、構図の根本にある考え方や、撮影に臨む姿勢などに触れることができて、たいへん勉強になります。ただ、英語版を買ったために、理解にかなり時間がかかり、まだ内容を完全に把握できていません。少しずつ読み進めて、実践してみたいと思います。



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拝見させて頂きました
初めまして、まきお929です。
ブログを見て頂き、有り難うございました。
私もPM-2を使っていますが、写真を始めて1年4カ月程度の者です(偉そうな事を書いてますが・・・汗)。
この本を原書で読んだお仲間さん、「一人でも良いから、そんな方とお知り合いになりたい」という思いでいました。日本のハウツー本と違って、「写真の本質」に迫る一冊だと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
まきお929 | URL | 2014/01/05/Sun 22:46 [編集]
初めまして、おはようございます。
「写真の本」に興味を持ちました。
是非参考にされた部分がありましたら、
ブログに載せて頂けると嬉しいです。

そして、子育て真っただ中、応援いたします!

「茜彩の風」をご覧下さりありがとうございました。
kantere | URL | 2014/01/06/Mon 05:55 [編集]
> まきお929 さん
 ご訪問ありがとうございます。
 「いちばん安かったから」という単純な理由で購入したPM2ですが、ここまで楽しめるとは思っていませんでした。今回買った"The Photographer's Eye"も、長く楽しめそうな気がします。紹介して頂きまして、ありがとうございます。
マツジョン | URL | 2014/01/06/Mon 20:26 [編集]
> kantere さん
 初めまして。
 素敵な写真をいくつも拝見しました。北海道でしょうか?私も、何度か北海道に行っていますが、とても同じ景色とは思えません。対して、私のブログはヘッポコ写真ばかりなので、「写真ブログ」を名乗るのを恥ずかしく思いなさい、と妻に言われました。
 また訪問いたします。
マツジョン | URL | 2014/01/06/Mon 20:36 [編集]



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