今日のおじさん、なに食べました? (仮)

妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

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望遠レンズ試用比較:45-150mm,45-175mmほか~於パナソニックセンター
【今日の夕食】
 今日は娘(3歳6か月)と児童館に行き、バンダイのボードゲーム「お化け屋敷ゲーム」を楽しみました。
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FUJIFILM X20;EFL48mm,F2.8,SS1/60,ISO400;EV+0.7
★まぐろ漬け丼

★海藻サラダ

★なすベーコンはさみ焼き

★とうもろこし

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【今日のおじさん】望遠レンズ試用比較:45-150mm,45-175mmほか~於パナソニックセンター
 今回は「パナソニックセンター」での、望遠レンズの現品テスト結果について書きます。


★パナソニックのカメラショールーム
 お台場(国際展示場)の「パナソニックセンター」を、はじめて訪れました。ここには、パナソニックのカメラのショールーム「ルミックスコーナー」があり、実際にレンズ・カメラを触って、試すことができます。家電量販店でも試すことができる店舗がありますが、実際に気に入った場合に、その店で買わねばならない義務感が生じます。その点、メーカーのショールームであれば、どこで買っても良いので、精神的な負担が少ないと思いました。これが、わざわざ東京まで2時間かけてパナソニックセンターを訪ねた理由です。
 今回の目当ては、ミラーレス一眼カメラ用の「望遠ズームレンズ」です。自分のカメラ(オリンパスPEN mini、E-PM2)に取り付けて、使用感を試してきました。撮影データは、すべて持ち帰り可能でした。(ただし、撮影できる対象物は限られます。)
[1]パナソニック;コーポレートショウルーム パナソニックセンター、ルミックスコーナー
http://panasonic.co.jp/center/tokyo/floor/floor_01/new_products/index.html#lumix_01
N8205917.jpg
 このショールームには、パナソニックの各種家電の展示や、子供向けの科学展示(リスーピア)も設置されています。平日でしたが、夏休みなので、小学生くらいの子供連れが多数でした。しかし、カメラコーナーは閑散としていました。おかげで長時間、納得いくまで製品を物色できました。非常に有意義だったと思います。


★「望遠レンズ」4本を試す
 子供の運動会を想定して、望遠レンズを検討しています(→こちらの記事で書きました)。マイクロフォーサーズ用の望遠レンズは多数あります。そして、オリンパス製の2本は、以前にオリンパスプラザで試しました(→こちらの記事)。そして今回試したのは、パナソニック製の4本です。ダブルズームキットに付属する望遠レンズと、やや高級な望遠レンズ(Xレンズ)、そして倍率10倍のいわゆる「便利ズーム」(新旧あり)です。

①パナソニック LUMIX G VARIO 45-150mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.
②パナソニック LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm F4.0-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
③パナソニックLUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S.
④パナソニック LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4.0-5.8 ASPH. MEGA O.I.S.
※ほかに望遠レンズとして「LUMIX G VARIO 45-200mm F4.0-5.6 MEGA O.I.S.」もありましたが、これは旧式で、サイズが大きかったので試用は中止しました。



◎確認項目
 主に望遠端(換算300mm前後)にて、以下を確認しました。画質はいずれも十分と思われるので、比較項目に含めません。
・寸法重量:レンズの長さ、重さ、持ちやすさ
・液晶画面での手ブレ補正:液晶画面での手ブレ補正の程度
・AF/タッチシャッター:AFの速さ、手ブレ補正の効き具合
・ズームの使い勝手:電動ズームの使い勝手(45-175mmのみ)


◎確認結果
・寸法重量
 4本のレンズで、寸法や重量に差がありました。今回は、カタログに載らない「望遠時のレンズ全長(最大長)」を、定規で実測しました。結果は以下の通り。(収納長と重量はカタログ値。最大長は実測、5mmキザミ丸め。)
①45-150mm:収納73-最大110mm 200g
②45-175mm:収納90-最大90mm 210g
③14-140mm新型:収納75-最大120mm 265g
④14-140mm旧型(HD):収納84-最大140mm 460g
 この4本の中では、14-140mm旧型(HD)が、ひときわゴツくて重く感じました。せっかくの小型軽量ミラーレスなので、このレンズは遠慮したいかな、と思いました。残り3本については、いずれもオリンパスのような「異常に長くヒョロヒョロと」伸びる印象がないのが良いと感じました。特に45-175mmは、ズームしても全長が変わらないので、上品です。

・液晶画面での手ブレ補正
 パナソニックの望遠レンズは、「レンズ側手ブレ補正」を内蔵しています。このため、私のカメラE-PM2との組み合わせでも、液晶画面(または電子ビューファインダー)の像がブレずに安定するメリットがあります。ただ、カメラとレンズの組み合わせによっては、レンズ内手ブレ補正が正常に動作しないというウワサもあり、不安を感じていました。
 今回、実際にレンズとカメラを組み合わせたところ、すべてのレンズとも、レンズ内手ブレ補正が動作していることを確認できました。そして、先日のオリンパスのレンズ(レンズ内手ブレ補正なし)で感じた「液晶画面のブルブルした揺れ」が抑えられていました。ファインダーなし・液晶画面での撮影でも、かなりイケそうな印象です。私は、パナソニックのムービーカメラも持っているのですが、今回のレンズ内手ブレ補正の効き方は、このムービーカメラの手ブレ補正に似ていると感じました。画面がピタッと止まる、とまでは行きませんが、細かなブレが消えて、画面が落ち着いて見えます。45-150mmと14-140mm旧型は「MEGA O.I.S.」、新型は強力な「POWER O.I.S.」ですが、液晶画面では両者の差はハッキリとは分かりませんでした(後述の通り、最終的に得られた静止画ではブレ具合が少し異なりました)。
 この手ブレ補正を、一度体験してしまうと、オリンパスの望遠レンズを使う気にはなれませんでした。私の場合、電子ビューファインダーでなく、液晶画面で撮影することもあり、レンズ内手ブレ補正は、きわめて魅力的です。

・AF/タッチシャッター
 タッチシャッターでのAF速度は、いずれも当方所有のキットレンズ(14-42mmF3.5-5.6IIR)と同じくらい速いと感じました。広角端でも望遠端でも、タッチした瞬間にピントが合い、シャッターが切れます。強いて言えば、ほんの僅かちょっとだけ差があるように感じました。
・①45-150mm,②45-175mm:非常に速い。
・③14-140mm新型、④14-140mm旧型:非常に速いが、ごく僅かながらラグがあるように感じた。
 ただ、実測したわけではなく、条件により逆転するかもしれませんし、単に気分的な問題かもしれません。AF速度の違いは、レンズ選択の決め手になるほどの差ではない、と判断しました。

 そしてタッチシャッター撮影での、手ブレを比較します。元画像(16Mpix)からの等倍切出しです(クリックで拡大)。微妙に条件が異なりますが、ご容赦ください。また、どれもISO感度が高いので、手ブレ有無が不明瞭かもしれません。さらに、被写体までの距離が約3mと近く、換算撮影倍率が0.1倍程度です。手ブレ補正の効かない「チルトブレ(並進ブレ)」の影響が入ってしまっている可能性も、なきにしもあらず。
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左:①45-150mm;EFL300mm,F5.6,SS1/250,ISO2500
右:②45-175mm;EFL350mm,F5.6,SS1/320,ISO2500
※換算画角(EFL)300mmなので、手ブレしないシャッタースピードの目安は1/300です。

bure_14140N.jpg bure_14140H.jpg
左:③14-140mm新型;EFL260mm,F5.6,SS1/320,ISO3200
右:④14-140mm旧型;EFL280mm,F5.8,SS1/320,ISO3200
※換算画角(EFL)300mmなので、手ブレしないシャッタースピードの目安は1/300です。

 上のテスト結果から、以下のように判定しました。手ブレ補正は②③が優れていると言えます。しかし条件が悪い中で、①④も優れた性能だと思います。
①45-150mm(MEGA O.I.S.):数ピクセルの手ブレあり。
②45-175mm(POWER O.I.S.):手ブレは見えない。
③14-140mm新型(POWER O.I.S.):手ブレは見えない。
④14-140mm旧型(MEGA O.I.S.):数ピクセルの手ブレあり。

 タッチシャッターは、便利ですが、手ブレしやすい撮影方法と言われています。しかし今回のレンズ①~④であれば、タッチシャッターでも、大きく手ブレすることなく撮影が可能そうに思えました。液晶画面の像も安定するので、望遠レンズはオリンパスよりも、パナソニックを選んだほうが良さそうです。(ただしオリンパスでも、OM-D(E-M1,E-M5,E-M10)やPEN E-P5などの機種であれば、シャッター半押し時に手ブレ補正が効きます。これらの機種では、オリンパスの望遠レンズも有用そうです。)

・ズームの使い勝手
 ②45-175mmは、電動ズームのレンズです。電動ズームは動画ではスムーズなズームIN/OUTができて便利ですが、私はあまり動画は撮りません。45-175mmでは、a)レンズ側面のレバー、b)レンズ外周のリング、の2つでズーム操作が可能です。aではズームはゆっくりです。bでは、リングの回転速度によって、ズーム速度が変わります。素早く操作したいときはリング、微調整はレバー、という使い分けをすれば、大きな不便はなさそうだと感じました。「慣れ」でなんとかできそうなレベルだと思います。
 他①③④は手動ズームですが、パナソニックのレンズは、オリンパスのレンズとズームリングの方向が逆のようです。しかし、特に不便を感じることもなく、問題ないと思いました。


◎総評:
 私のカメラ(E-PM2)はボディ内手ブレ補正ですが、最新機種でないため、補正効果を液晶画面で確認できない仕様です。このため、手ブレ補正効果を確認しながら撮影できるパナソニックの望遠レンズ(レンズ内手ブレ補正内蔵)の恩恵は大きいと感じました。実際に試してみて、レンズ内手ブレ補正の便利さに、オリンパスの望遠レンズは選択肢から外すべき、と結論できました。
 今回比較したパナの4本の中では、④14-140mm旧型が、寸法・重量がひと回り大きく、持ち運びに支障があると感じました。これはNGだと判断しました。③14-140mm新型と比べて安価なのですが、残念です。
 残り3本は、どれも長所があり、選択が難しいです。
①45-150mmは廉価ですが、手ブレ補正が少し劣る印象です。
②45-175mmは全長が伸びない点が良く、手ブレ補正も優秀。電動ズームの操作感も許容範囲。
③14-140mm新型は、1本で広角から望遠までカバーできるのが利点で、手ブレ補正も良好でした。ただし、価格が高い。

 価格と機能のバランスを考えると、②45-175mmが良いかな、と思いました。ポイントは、
・焦点距離が最大175mmで、より望遠が使える。
・手ブレ補正が強力な「POWER O.I.S.」。
・ズームしてもレンズ全長が伸縮しない。



 しかし3.5万円。もう少し出せば高級コンデジ(STYLUS1など)が買えてしまう値段なので、悩んでしまいます。運動会まで時間があるので、しばらく悩んでみます。コンデジは値落ちしそうですし。


※そして、「パナ45-175mm」を買いました。以下の記事。
・子供撮り作例:→こちら
・お買い得な「白箱」、ナント2.2万円!:→こちら


★補足 2015/4/29
 上で紹介した交換レンズ、Panasonicの「LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S(品番H-PS45175)」が、お買い得価格になっています。
 この記事を書いたとき3.5万円した価格が、アマゾンで現在ナント2.2万円です!色がブラックだと2.8万円。)



 ただ、気になる点があります。この2.2万円の商品、いわゆる「白箱」という品物なのです。(「限定セット用レンズ H-PS45175M-Sパナソニック株式会社日本製」と記載されているらしい。)
 白箱とは、本来レンズ単体で売るものではなく、カメラとセットで売られる品物だそうです。つまり、本来はセット売りのところを、カメラとレンズを別個に販売している、ということだと思います。保証書も入っており、メーカー保証も効くらしいのですが、やはり正規品でないので、私のような素人は、少し躊躇してしまいます。(もとのセットがなんだったか定かでありませんが、GX7のダブル電動ズームキットではないかと思われます。)

 ただ、中古品の相場(2万円)と比較しても、お買い得な買い物と言えそうです。いよいよ、買う気が増してしまいます。

※そして、「パナ45-175mm」を買いました。以下の記事。
・子供撮り作例:→こちら
・お買い得な「白箱」、ナント2.2万円!:→こちら


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楽しみにしてました
こんにちは、いつもお世話になってます。
レンズ試用の記事を楽しみにしておりました。

なるほど、結果はちゃんとパナのレンズ内補正が反映されたんですね!
そしてパナソニックセンターでオリンパスボディでのレンズ試用がOKとは
パナソニックは中々寛容で好印象です。

あとは実際に動く被写体を追っかけてみてどれだけカメラとレンズが追いつくかと
どれだけ歩留まりよく写真を撮れるかですね。
ズームリング回しながらどうやってシャッターを切るかも個人的には悩ましいポイントかなと思いました。(徒競走でお子さんが手前に向かってくるときなど)
唐墨 | URL | 2014/08/23/Sat 14:57 [編集]
> 唐墨 さん
 こんばんは。
 45-175mmが良いと書いたものの、45-150mmの価格も魅力的で、なかなか決められません。どちらのレンズを選ぼうと、実際に撮れるかどうかは、たぶん腕と経験の問題になりそうです。運動会というシチュエーションを経験したことがないので、どこで待って何を撮ればよいのやら。
 パナソニック、オリンパスとも、撮影データ持ち帰りOKということで、とても役に立ちました。近隣県に住んでいてよかったです。
マツジョン | URL | 2014/08/25/Mon 21:03 [編集]



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