今日のおじさん、なに食べました? (仮)

妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

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ニコン一眼レフ「親指AF」で子供撮り!~簡単便利なピント合わせ、初心者・モノグサにピッタリ
【今日の夕食】
 娘(3歳8ヶ月)と息子(0歳5ヶ月)の体調は、回復しつつあります。
DSCF6460.jpg
FUJIFILM X20;EFL56mm,F2.5,SS130,ISO125;EV+0.7
★米飯

★あじ干物、大根おろし

★ブロッコリーサラダ

★ほうれん草ごま和え

★白菜油揚げ

★りんご

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【今日のおじさん】ニコン一眼レフ「親指AF」で子供撮り!~簡単便利なピント合わせ、初心者・モノグサにピッタリ
 今日は、一眼レフのピント合わせが格段に便利になる「親指AF」について書きます。


★「親指AF」って何ですか?
 先日、ニコン一眼レフ「D200」を、中古で買いました。はじめての一眼レフ(ミラーレスを除く)なので、使い方がよく分かりません。インターネットで、一眼レフの活用のしかたを調べていると、「親指AF」が便利だとあります。しかし、「親指AF」って何でしょうか?

 たいていの一眼レフには、構えたときに右手の親指が来るあたりに、「AF-ON」や「AE-L/AF-L」というボタンが装備されているようです。なるほど、私のニコンD200にも、「AF-ON」ボタンが付いています。
DSCF6459.jpg

 「親指AF」は、この「AF-ON」(または「AE-L/AF-L」)ボタンを使って、ピント合わせ(オートフォーカス=AF)操作をする設定を示すそうです。通常のAF操作(半押しAF)と、親指AFによるAF操作を比較すると、次のようになります。
 ピント合わせ(AF作動)撮影(シャッター)
半押しAFシャッターボタンを半押しシャッターボタンを全押し
親指AFAF-ON(AE-L/AF-L)ボタンを全押しシャッターボタンを全押し

 つまり、シャッターボタンの「半押し」の代わりに、AF-ONボタンの「全押し」で、ピント合わせを動作させるのが、「親指AF」ということです。(親指AFでは、シャッターボタンを半押ししても、ピント位置は変化しません。)


★「親指AF」のメリットは?
 親指AFのメリットは、いくつかあるようです。以下に、羅列してみます。親指AFの場合、対象物に1回だけピントを合わせる「シングルAF(AF-S、S-AF)」と、動いている対象物にピントを合わせ続ける「コンティニュアスAF(AF-C、C-AF、サーボAF)」とで、使用感が異なります。そこで、シングルAFとコンティニュアスAFに分けて、通常のAFに対する、親指AFの利点をまとめてみました。

<シングルAF>
半押しAF・同じ被写体を同じピント位置で複数枚撮るときに、毎回半押しピント合わせ→構図決め→シャッターの手順を踏む必要がある。
親指AF・同じ被写体を同じピント位置で複数枚撮るときには、一度AF-ONでピントを合わせれば、あとはシャッターを複数回切るだけでよい。

<コンティニュアスAF>
半押しAF・動く対象物にピントを合わせながら追い続ける場合、半押しを続けなければならず、指先に負担がかかる。
・中央AFターゲットでピントを合わせた後、構図を変えてから撮影するのが難しい。(構図を変えた後の中央位置にピントが移動してしまう。)
親指AF・動く対象物にピントを合わせながら追い続ける場合でも、AF-ONの全押しを保つだけでよいので、指先がラク。
・中央ターゲットでピントを合わせた後、AF-ONを離して、構図を変えてから撮影すれば、ピント位置は変わらない。


★子供撮りに最適!「コンティニュアスAF」+「親指AF」
 私の場合、3歳の子供撮りがメインですので、撮影対象が止まっていることは、あまり多くありません。このため、コンティニュアスAFでの撮影がほとんどです。そして、「コンティニュアスAF」と「親指AF」を組み合わせると、動いている子供を撮るのが、たいへんラクチンなことが分かりました。

 下の写真は、「親指AF」で撮影したものです。コンティニュアスAFに設定して、「AF-ON」ボタンを押し続けながら、撮影対象の娘(3歳8ヶ月)を追い続けます(AFターゲットは中央1点に固定)。そして、タイミングを見計らってシャッターボタンを押す(断続的に連写)。動いている娘が相手でも、ピントを合わせた撮影が容易でした。
DSC_0664.jpgDSC_0661.jpg
DSC_0663.jpg
EFL157mm,F5.6,SS1/250,ISO100;EV+0.7,RAW補正,AF-Cで連写

 これが、もし親指AFでなく、通常の「半押しAF」だったら、どうなるか? 以下のデメリットがあります。
・シャッターボタンの半押しを保ったまま、娘を追い続けると、人差し指がプルプルと震えてくる。
・シャッターを切った後、シャッターボタンを戻してしまうと、AFのピント追従動作が止まる。再度半押しするとピント合わせが続行されるが、その間に娘が移動した分を埋めるために、再びピントが合うまでにタイムラグが生じてしまう。(シャッターを切った後、シャッターボタンをすべて戻さず、半押し位置まで戻すようにすればピントを合わせ続けられるはずですが、これは微妙な操作で、相当の訓練が必要そうです。)


★動かない人物撮りにも便利
 対象が動かない場合でも、親指AFが便利な場合があります。例えば、止まっている子供を撮るときで、構図を少し変えたい(子供を中央からずらしたい)場合です。下の写真は、AF-Cで親指AFを使い、子供にいったんピントを合わせています。そのあと、親指AFを離して、構図を調整して、シャッターボタンを押して撮影しました。
DSC_0674xx.jpg
EFL112mm,F5.3,SS1/160,ISO100;EV+0.7、AF-C

 もし、親指AFでなく、通常の半押しAFだったら、どうなるか。2つの場合が考えられます。(AFターゲットは中央1点固定を前提とします。)

a)AF-Cと半押しAFの組み合わせ:
 半押しで子供にピントを合わせた状態から、半押ししたまま構図を変更しようとしても、AF動作が継続されます。このため、ピントは画面中央に合ってしまい、子供はピンボケしてしまいます。
 あるいは、半押しで子供にピントを合わせた状態から、半押しを解除して構図を変更しても、再びシャッターボタンを押したときにAFが動作して、やはり画面中央にピントが合ってしまいます。
 以上のように、AF-Cで半押しAFの場合、自由に構図を変更した撮影が困難です。(AF-Lボタンを使うという手はあります。)

b)AF-Sと半押しAFの組み合わせ:
 構図を調整する撮影は、AF-Sと半押しAFの組み合わせが、もっとも一般的と思われます。AF-Sであれば、半押しで子供にピントを合わせてから、そのまま半押しを保って構図を変更して、続けて全押しをすれば、自由に構図を調整した写真が、簡単に撮れます。この動作はとても自然で、AF-Cと親指AFの組み合わせよりも、使いやすいかもしれません。
 ただ、私のような一眼レフが不慣れな人(そして、あまり向上心がない人)には、問題点があります。状況によってAF-SとAF-Cを使い分けなければならない点です。親指AFであれば、常にAF-Cに設定しておいても、対象が動く場合・動かない場合(構図調整したい場合)の、両方に対応できます。初心者/モノグサ者には、たいへん便利な機能だと思います。


★動く対象を長時間追い続けても疲れない!
 子供撮り以外でも、親指AFが有効そうな場面があります。下の写真は、トンビ同士が争っているところを撮ったものです。空を見ながら、飛んでいるトンビをずーっと追い続けて、偶然撮影できたものです(残念ながら、シャッタースピードが不足していたようです。また、ピントは今ひとつかもしれません)。
 親指AFですと、コンティニュアスAFを動作させたまま、「ずーっと追い続ける」のが、きわめて容易です。これが半押しAFだったら、中途半端な位置で人差し指を保つ必要があるため、指が疲れて撮影が嫌になってしまいそうです。
NSC_0233xx.jpg
EFL122mm,F8,SS1/500,ISO100;連写,AF-C;トリム(およそ2~4倍)


★親指AFの設定方法は?
 同じニコンでも、親指AFの設定方法は、カメラによって違います。特に、カメラ本体の装備しているボタンの種類によって、設定方法が変わります。以下は、ニコンのカメラ(一例)で、親指位置の「AF-ON」および「AE-L/AF-L」ボタンの有無をリストにしたものです。
機種AF-ONAE-L/AF-L
D4S◎あり×なし
D810,Df
D800,D700,D300,D200
◎あり◎あり
D750,D610
D600
D7100,D5300,D3300
×なし◎あり

 以下のような設定で、親指AFを有効にできます。詳しくは、各カメラのマニュアル[1]をご参照ください。
[1]ニコンイメージング;使用説明書 PDF ダウンロード
http://www.nikon-image.com/support/manual/m_pdf_select.htm#heading01

◎「AF-ON」ボタンを装備した機種
 親指AFは、すでに「AF-ON」ボタンに割り当てられています。しかしデフォルトでは、シャッター半押しでAF動作してしまいます。このため、シャッター半押しでのAF駆動を無効にする必要があります。例えば、D200では、「カスタムメニュー」で「a6 半押しAFレンズ駆動」を「OFF」に設定します。

◎「AF-ON」ボタンを装備しない機種
 親指AFを、「AE-L/AF-L」ボタンに割り当てる必要があります。例えば、D3300では、「セットアップメニュー」で「AE/AFロックボタンの機能」を「AF-ON」に設定します。この設定によって、シャッターボタン半押し時のAF動作は、自動的に無効になるようです(機種によるかもしれません)。


★まとめ:便利な親指AF
 デジタル一眼レフの「親指AF」について、まとめます。

◎親指AFとは
 シャッターボタンの「半押し」ではなく、専用のAFボタン(AF-ONまたはAE-L/AF-Lボタン)を使って、ピントを合わせる方法です。

◎親指AFの便利なところ
 コンティニュアスAF(AF-C)との組み合わせが、特に便利です。次のような利点があります。
1)動いている対象に、長時間ピントを合わせ続ける場合でも、指が疲れにくい。
2)AF-Cと組み合わせても、構図を自由に調整した写真を撮りやすい。

 私の場合モノグサなので、常時「AF-C」と「親指AF」の組み合わせで撮影しています。AF-CとAF-Sを状況ごとに切り替える必要がないので、とても便利です。

 たいへん便利で、初心者・モノグサ人にも優しい「親指AF」。ぜひ一度、お試しください。


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(補足)
 ミラーのない一眼レフ、すなわちミラーレス一眼でも、機種によっては親指AFの設定が可能です。しかし、ミラーレスは、AF-Cが苦手な機種が多いです(例えば私のミラーレスE-PM2は、AF-Cが実用的ではありません)。このため、私のミラーレスではAF-Sが基本ですので、親指AFにあまりメリットを感じず、使っていません。さらに言うと、私の場合、ミラーレスでの撮影はほとんど「タッチシャッター」ですので、親指AFが不要です(親指で画面をタッチするので、「親指シャッター」とも呼べそうです。)。個人的には、一眼レフ+親指AFよりも、ミラーレス+タッチシャッターが、初心者・モノグサの子供撮りへの最適解だと思っています。ラクに子供を撮りたい場合は、ミラーレスも検討することを、強くオススメします。(タッチシャッターの便利さは、→こちらの記事に詳しく書いています。)

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