今日のおじさん、なに食べました? (仮)

妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

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ニコン・キヤノン一眼レフ入門機、どれを買う?~D5300,D3300;EOS Kiss X7i,X7,X70
【今日の夕食】
 今日は、妻と娘(3歳10か月)は、幼稚園の準備品の確認に行きました。
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OLYMPUS E-PM2+MZD45mmF1.8;EFL.90mm、F2.8、SS1/100、ISO400
★米飯

★鶏肉とじゃがいものオーブン焼き
 鶏肉マリネとじゃがいもを、オーブンで焼きました。鶏肉は味がよく染みていて、じゃがいもはホクホクで、おいしかったです。

★かぼちゃ、冷奴、ツナ白菜

妻の料理を応援して下さい:
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【今日のおじさん】ニコン・キヤノン一眼レフ入門機、どれを買う?~D5300,D3300;EOS Kiss X7i,X7,X70
 今回は、ニコン・キヤノンの一眼レフ入門機(D5300,D3300,X7i,X7,X70)の比較をします。自分にピッタリの一台を、どのように選べばよいでしょうか。


※今回はニコン・キヤノンの「一眼レフ」を紹介しますが、「子供撮り」にはぜひ「ミラーレス」をご検討ください!子供の日常の自然な姿を残すのには、ミラーレスがだんぜんオススメです!!
『自分の子供を撮るならミラーレス、他人の子供なら一眼レフ』

 詳しくは
→こちらの記事



★「一眼レフ」の魅力
 子供の誕生や成長を機に、はじめて「一眼カメラ」の購入を検討される方も、多いのではないでしょうか。実際、私も子供の「七五三」をきっかけに「ミラーレス一眼レフ(ノンレフ)」を購入しました。(下はミラーレスの写真。)
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OLYMPUS E-PM2+MZD45mmF1.8

 その後、一眼カメラの楽しさにヤミツキになってしまい、新たに「(ミラー付き)一眼レフ」までも購入してしまいました。一眼レフには、「動く対象を追いかけながら、ひたすら連写で撮る」という、ミラーレスにはない楽しみがあります(あまりに集中してしまい、子供の相手をするのも忘れて、ついつい「専属カメラマン」になってしまう、という難点がありますが)。下は、一眼レフで撮影したもの。
NSC_9559.jpg
Nikon D200+DX18-105mm

 これまで、子供撮りで「ミラーレス」と「一眼レフ」を併用してきて、両者には次のような違いがあると感じています。

◎ミラーレス:子供との時間を大切に。
 液晶画面での撮影が得意。子供の相手をして、子供と一緒の時間を楽しみながら、合間合間に撮影ができる。タッチシャッターを使えば、子供が画面のどこにいても、狙い通りにピントを合わせられる。特に、チョコマカと動く子供の動きに対応できるのは、だんぜんミラーレスです。
 反面、高速で動いている対象にピントを合わせ続けるのが苦手。運動会の徒競走は厳しい。(運動会でも、綱引き・ダンス・玉入れ・お弁当タイムなどは、得意分野です。)


※今回はニコン・キヤノンの「一眼レフ」を紹介しますが、「子供撮り」にはぜひ「ミラーレス」をご検討ください!子供の日常の自然な姿を残すのには、ミラーレスがだんぜんオススメです!!
『自分の子供を撮るならミラーレス、他人の子供なら一眼レフ』

 詳しくは
→こちらの記事



◎一眼レフ:今日は「専属カメラマン」!
 ファインダーを覗きガッツリ構えて、子供を離れたところから連写で撮り続けるのが得意。子供が走っていてもピントが安定しやすい。運動会の徒競走や、少年サッカーなどには最適だと思います。
 反面、液晶画面での撮影は苦手(AFがとても遅い)で、動く対象の撮影には必ずファインダーを要する。子供の相手をしながら気軽に扱うのは、ちょっと難しい。カメラマンに徹してよいときでないと、使いにくい。

 一眼レフを使うと、ミラーレスよりも格段に楽に撮れるのは、やはり「スポーツ」です。一眼レフは、動いているものにピントを合わせ続ける「動体追従」が得意なんです。ですので、もしも「運動会の徒競走」や「サッカー」などを、どうしてもキレイに撮りたい!ということになると、一眼レフが有力な選択肢になります。(実は私、運動会の徒競走だけのために一眼レフを買いました。この用途さえなければ、ミラーレスが文句なく圧倒的に有用なのです。詳しくは→こちらの記事


★ニコン、キャノンの一眼レフ入門機
 はじめて一眼レフを購入する場合、あまり高価なものは買えないことが多いと思います。現在、ニコンとキャノンの一眼レフの、比較的価格の廉価なもの(エントリー機)には、次の機種があります。
・ニコン :D5300、D3300
・キヤノン:EOS kiss X7i、
EOS kiss X7、EOS kiss X70

 これらの各機種は、レンズとセット販売された「レンズキット」があります。そして、付属レンズの種類や本数によって、いくつかのレンズキットが存在します。これらを下表にまとめます。

◎ニコン
 ニコンはD5300とD3300の2機種。レンズキットの種類は、合計5種類です。D5300とD3300では、Wズームの付属望遠レンズが異なる点に、注意が必要です。


本体キット名発売日価格
D530018-55 VR II レンズキット2013/1165,000円
18-140mmVRレンズキット91,000円
ダブルズームキット
(①18-55,②55-300)
90,000円
D330018-55 VR II レンズキット黒/赤2014/249,000円
ダブルズームキット
(①18-55,②55-200)
黒/赤63,000円
※丸数字は、付属レンズの焦点距離
※発売日は、カメラ本体の最初の発売日。
※価格は、ヨドバシドットコム。2015/1現在、税込。1000円単位丸め。

◎キヤノン
 キャノンはX7i、X7、X70の3機種。レンズキットの種類は、合計8種類と豊富です。X7iとX7では、やはりWズームの付属望遠レンズが異なる点に、注意が必要です。白色ボディは「ダブルレンズキット」のみで、標準ズームと単焦点レンズ(換算64mmのパンケーキ)の組み合わせです。


本体キット名発売日価格
X7iEF-S18-55IS STM レンズキット2013/463,000円
EF-S18-135IS STMレンズキット90,000円
ダブルズームキット
(①18-55,②55-250STM)
90,000円
トリプルズームキット
(①10-18,②18-55,③55-250)
113,000円
X7EF-S18-55IS STM レンズキット58,000円
ダブルズームキット
(①18-55,②55-250)
67,000円
ダブルレンズキット2
(①18-55,②40mmF2.8)
71,000円
X70EF-S18-55IS STM レンズキット2014/352,000円
※丸数字は、付属レンズの焦点距離
※発売日は、カメラ本体の最初の発売日。
※価格は、ヨドバシドットコム。2015/1現在、税込。1000円単位丸め。

 これらのカメラを購入する場合には、「カメラ本体の種類」と、「レンズキットの種類」の両方を、決めないといけません。どうやって選べば良いでしょうか。


★まずは価格から! 商品群の比較リスト
 多くの場合、最も重要な要素は予算、すなわち「価格」になると思います。そこで、各機種の価格を、商品構成ごとに比較できるようにリスト化しました。商品構成としては、以下の5種類があります。
1)標準ズームキット:標準ズームレンズ(3倍ズーム)1本がセット。
2)高倍率ズームキット:高倍率ズームレンズ(7~8倍ズーム)
3)ダブルズームキット:標準ズームレンズと、望遠ズームレンズの計2本がセット。
4)ダブルレンズキット:標準ズームレンズと、単焦点レンズの計2本がセット。
5)トリプルズームキット:広角ズーム、標準ズーム、望遠ズームの計3本がセット。

メーカー本体標準
ズーム
高倍率
ズーム
ダブル
ズーム
ダブル
レンズ
トリプル
ズーム
ニコンD530065,000円91,000円90,000円
D330049,000円63,000円
キヤノンX7i63,000円90,000円90,000円113,000円
X758,000円67,000円71,000円
X7052,000円

 価格帯としては、ニコンのD5300がキャノンのX7iに競合。ニコンD3300がキャノンX7,X70と競合します。
 ただ、同一価格帯であっても、機能を見ると細かい点に優劣があるようで、自身のニーズを考えながら、詳細な検討が必須と思われます。


★カメラ本体の比較:液晶画面の違いが大きい!
 最初に、カメラ本体のスペックを比較します。主だった仕様を、下表にまとめました。
メーカー本体価格画素数重量液晶画面ファインダーISO感度
ニコンD530065,000円2400万530gバリアングルミラー式
視野率95%
100
~25600
D330049,000円
2400万460g固定式ミラー式
視野率95%
100
~25600
キヤノンX7i63,000円1800万580gバリアングル
タッチパネル
H-AF
ミラー式
視野率95%
100
~25600
X758,000円
1800万410g固定式
タッチパネル
H-AF
ミラー式
視野率95%
100
~25600
X7052,000円1800万480g固定式ミラー式
視野率95%
100
~12800
※価格は、もっとも安いレンズキットのもの。
※H-AF=ハイブリッドC-MOS AF。液晶画面でもピント速度が落ちにくい機能。
※ISO感度は、拡張ISO感度まで含めた値。

 以下、主だった違いを書きます。

◎本体デザイン:手に取って確認を!
 「一眼レフ」というと、従来は「黒くてブコツ」なイメージがありました。しかし最近は、カラーバリエーションも増えています。カメラは長く使うものですから、デザインや色など、自分の好みであることは、きわめて重要だと思います。ニコンD3300は赤色、キャノンX7は白色(Wレンズキット2のみ)が用意されています。
 キャノンX7は、一眼レフの中で最軽量です。反面、サイズが小さすぎると感じる方もいるかもしれません。実際に現品を手にとってみて、しっくり来るものを選ぶのが、最良かと思います。

◎液晶画面:もっとも違いが大きい点!
 液晶画面は、機種ごとの違いが大きい点です。ニコンD5300、キヤノンX7iは、「バリアングル」という上下左右に傾斜できる液晶画面を備えています。これは、ローアングルからの撮影や、中腰での撮影のときに便利です。
 また、キャノンX7i・X7は、タッチパネルを搭載しています。タッチでピント位置を選択することもできるので、使い勝手が向上できそうです(タッチパネルが無い場合、十字ボタンでピント位置を選択する)。
  さらに、キャノンX7i・X7は、「ハイブリッドC-MOS  AF」という機能を備えています。従来の一眼レフは、液晶画面の撮影ではピントがすごく遅 くなることがあったのですが、ハイブリッドC-MOS AFでは、この速度低下が従来よりも改善されています(ただし、最近のミラーレスほどには高速ではありません)。

◎画素数:差は感じないレベルかも
 ニコンは2400万画素、キヤノンは1800万画素です。数字上は1.3倍の差がありますが、1列あたりの画素数(画素ピッチ)で見ると15%程度の差です。大サイズ(例えばA2以上)でプリントアウトする場合や、撮影後にトリミングをする場合でないと、違いが明確にはならないかもしれません。

◎ファインダー:大差なさそう
 一眼レフは、光学式のファインダーを備えたのが、ミラーレスと違う特徴です。光学ファインダーには、ペンタプリズムを用いた高級品と、ミラーを用いた廉価品があります。そして今回紹介する機種は、すべてミラー式のようです。また、高級機はファインダーで見える範囲と写る範囲が同じなのですが、ここに示した機種ではファインダーで見える範囲が写る範囲よりも狭くなります(視野率95%)。以上の通り、機種間に大きな差はなさそうです。

◎ISO感度:設定数値と実用限界の違いに注意
 設定できるISO感度(拡張設定を含む)は、100~25600です(X70のみ12800)。ただ、ISO感度を高くすると、一般にノイズが増えます。設定可能なISO感度と、実際にノイズが気にならないISO感度は異なりますので、注意が必要かもしれません(例えば私の一眼レフD200は、ISO3200まで設定可能ですが、ISO1600でノイズが目立ちます)。メーカー等の、高感度での撮影サンプルを確認するのが良いと思います。


★どのキットがよいか?:付属レンズの違い
 実際にカメラを購入するときには、「カメラ本体の形式」に加えて、「レンズキットの種類」を、選ぶ必要があります。どのように選べば良いでしょうか。
 レンズキットの種類を選ぶには、付属レンズがどのようなものか、知っておく必要があります。そこで下表に、各キットに付属のレンズを比較しました。
 なお、レンズキットは、どの構成であっても、カメラ本体とレンズ単体をバラで買うよりも、かなりお得になっています。例えばD5300では、標準ズームとW ズームの差額は2.5万円ですが、Wズームの望遠レンズを単品で買うと4.4万円です。つまり、Wズームは2万円近くお買い得です。そこで下表には、参考として、レンズ単品での価格も記載しました。

◎ニコン
 ニコンは、標準ズーム(18-55mm)、高倍率ズーム(18-140mm)、望遠ズーム(55-200mm、55-300mm)の4種類がキットに設定されています。D5300とD3300では、同梱の望遠ズームレンズが異なりますので、留意が必要です。
レンズ名EFL
[mm]
(参考)
単品価格
D5300
18-55
D5300
18-140
D5300
Wズーム
D3300
18-55
D3300
Wズーム
AF-S  DX NIKKOR
18-55mm f/3.5-5.6G VR II
27
-83
(31,000円)
AF-S  DX NIKKOR
18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
27
-210
(61,000円)
AF-S  DX VR NIKKOR
55-200mm f/4-5.6G IF-ED
83
-300
(33,000円)
AF-S  DX NIKKOR
55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
83
-450
(44,000円)
※EFL:35mm換算焦点距離。
※単品価格:ヨドバシドットコム。2015/1現在。税込。1000円単位丸め。


◎キヤノン
 キャノンは、広角ズーム(10-18mm)、標準ズーム(18-55mm)、高倍率ズーム(18-135mm)、望遠ズーム(55-250mm II、55-250mm STM)、単焦点レンズ(40mmF2.8)の6種類がキットに設定されています。Wズームキットの望遠ズームは、X7iとX7で形式が似ていますが、末尾が「II」と「STM」で、別物なので注意を要します。STMのほうがAFがスムーズで、動画撮影に適しているようです。
レンズ名EFL
[mm]
(参考)
単品価格
X7i
18-55
X7i
18-135
X7i
Wズーム
X7i
Tズーム
EF-S 10-18mm
F4.5-5.6 IS STM
16
-29
(42,000円)
EF-S 18-55mm
F3.5-5.6 IS STM
29
-88
(29,000円)
EF-S 18-135mm
F3.5-5.6 IS STM
29
-216
(58,000円)
EF-S 55-250mm
F4.5-5.6 IS STM
88
-400
(42,000円)

レンズ名EFL
[mm]
(参考)
単品価格
X7
18-55
X7
Wズーム
X7
Wレンズ
X70
18-55
EF-S 18-55mm
F3.5-5.6 IS STM
29
-88
(29,000円)
EF-S 55-250mm
F4.5-5.6 IS II
88
-400
(34,000円)
EF 40mm F2.8 STM64(19,000円)
※EFL:35mm換算焦点距離。
※単品価格:ヨドバシドットコム。2015/1現在。税込。1000円単位丸め。


 以下、レンズの種類ごとに、メーカー間・形式間で比較します。
◎標準ズーム
 ニコンは18-55mmの新型(2014/2発売)で、画質の高さに定評があるようです。キャノンの18-55mmはSTM(ステッピングモータ)駆動で、動画への対応が良好そうです。

◎高倍率ズーム
 ニコン18-140mm、キヤノン18-135mm。どちらも6~7倍のズームで、たいていの場合には対応できる画角だと思います。ただし、運動会など、かなり遠くから撮影する場合には、望遠ズームのほうが良さそうです。

◎望遠ズーム
 望遠ズームは、同一メーカーでも機種ごとに形式が異なり、違いが大きい点に思えます。以下に特徴をまとめます。
・ニコンD5300:55-300mm。この中では最も望遠できる。しかしAFが遅いという評判が多い。
・ニコンD3300:55-200mm。AFも快適に動作する。
・キャノンX7i:55-250mm STM。ステッピングモータ駆動で、動画でもAFがスムーズ。
・キャノンX7 :55-250mm II。AFは遅い部類に思える。
 総合的なレンズ性能としては、おそらくX7iの55-250mmSTMが最良だと思います。望遠度合を重視ならD5300の55-300mmも良いですが、AFの評判が劣ります。
 なお、これらのレンズのうち、D3300用の55-200を、私は所有しています。作例が別の記事(飛ぶ鳥→こちら、運動会→こちら)にありますので、ご参考になりましたら。

◎広角ズーム
 広角ズームは、キャノンX7iのトリプルズームのみに設定されます。広角レンズは、一般的に高価なのですが、この広角ズーム10-18mmは、ダブルズーム+2.3万円で入手できます。広角端の換算焦点距離16mmは、コンデジでは体験できない世界であり、一眼レフならではと言えそうです。

◎単焦点レンズ
 キヤノンのダブルレンズキット(カメラ本体=ホワイト)のみ、単焦点レンズが設定されます。この単焦点レンズ40mmF2.8は、小型軽量がウリの「パンケーキレンズ」です。初めての単焦点レンズとしては、悪くなさそうに感じます。しかし、単焦点レンズならではの「明瞭な背景ボケ」や「暗所での性能」を期待するならば、このレンズよりも、別売りの交換レンズのほうが良さそうです。


★メーカー=「レンズの選択肢」の違い!
 ニコンとキヤノンは、一眼レフとして人気を二分するメーカーです。このため、どちらのカメラを選んでも、失敗することはないと思えます。ただ、メーカー選定にあたって、注意点がないとは言えません。

 一眼カメラの一番の魅力は、やはり、「レンズ交換が可能」なことです。しかし、ニコンとキヤノンのレンズには、互換性がありません。つまり、カメラ本体を買った瞬間に「使えるレンズの範囲」が決まってしまうのです。これは重大なポイントです。
 そこで、メーカーを決めるに当たっては、あらかじめニコンとキヤノンのレンズカタログを比較して、どちらのメーカーに、どんなレンズが、どれくらいの価格であるのか、確認しておくのが望ましいと言えます。

 ここでは参考のために、ニコン・キャノンのレンズのうち、「5万円以下で買える単焦点レンズ」を比較してみました。(カタログには何十本ものレンズがありますが、この条件だとわずか3本ずつしか選べません。)
 明確に「欲しいレンズ」が決まっていれば、どちらのカメラを買うべきか、自動的に決まります。なお、ここでは単焦点レンズに限定していますが、もちろん欲しいズームレンズからも選べますし、具体的な画角から選定しても良いです。

◎ニコン
レンズ名価格EFLD
AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G49,000円75mm36mm
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G31,000円53mm19mm
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G24,000円75mm28mm

◎キヤノン
レンズ名価格EFLD
EF 40mm F2.8 STM19,000円64mm14mm
EF 50mm F1.4 USM47,000円80mm36mm
EF 50mm F1.8 II10,000円80mm28mm
※価格はヨドバシドットコム。2015/1現在。税込。1000円単位丸め。
※EFL=35mm換算焦点距離。Equivalent Focal Length。
※D=レンズ直径(有効径)。実焦点距離÷F値。
※ニコンのレンズのうち、「AF-S」でなく「AF」の形式のレンズは、D5300・D3300との組合せではAFが動作しない。このため、上表から除外した。

 具体的に、レンズの選定例を示してみます。

◎「子供撮り」がメイン!
 例えば私の場合、子供撮りが中心で、「背景が大きくボケて、主役が引き立つ写真を撮りたい」というニーズがあります。この要求を満たすには、おおむねレンズ直径(焦点距離÷F値)が20mm以上で、かつAF速度が速いレンズが、好適です。
 この条件に当てはめると、ニコンの「50mmF1.8」というレンズが比較的安価(2.4万円)で、魅力的です。一方、キャノンだと「50mmF1.4」が4.7万円。「50mmF1.8」は安価ですが、AF速度が遅いという評判から除外します。
 というわけで、ニコンを選択する理由ができました。

◎まずは「標準レンズ」を使いたい!
 あるいは、「標準レンズ」と呼ばれる換算焦点距離50mm前後のレンズを安価に手に入れられる、という点から考えると、ニコンには「35mmF1.8」があり、ニコンが有力です。

◎ローコストで「単焦点レンズ」を体験したい!
 さらに別の考え方で、「できるだけ安価に単焦点レンズが欲しい」要求を満たすのは、キャノン「50mmF1.8」となりますね。

 以上のように、「使用したいレンズ」からメーカーを決める、という手もあります。迷ったならば、いちどご検討ください。


★さて、どのカメラを選ぶべきか?
 以上を踏まえて、具体的なカメラ選定に入ります。再び、価格表です。
メーカー本体標準
ズーム
高倍率
ズーム
ダブル
ズーム
ダブル
レンズ
トリプル
ズーム
ニコンD530065,000円91,000円90,000円
D330049,000円63,000円
キヤノンX7i63,000円90,000円90,000円113,000円
X758,000円67,000円71,000円
X7052,000円

 選び方は、いろいろありそうですが、以下のような視点が有効そうです。

◎一番重要! イメージ、見た目、手に持った感じ
 カメラというと、スペックが重要そうに感じてしまいます。しかし、特に初心者の場合は、メーカーに持っているイメージや、見た目などが、選択の際にとっても重要だと思います。自分が「好き」と思っていると、使う喜びが倍増するからです。D3300はレッド、X7はホワイトといった黒以外のカラーもありますので、好みのカラーから機種を決めても良さそうです。
 そして、さらに重要なのが、「実際に手に持った感じ」です。量販店に出向き、現品を手に取って、撮影してみて、「これで撮ってみたい!」と思ったカメラ。それを選ぶのが、一番だと思います。ここで紹介したカメラならば、どれも高性能ですから、失敗することはないはずです。

◎液晶画面:違いはあるが、実用上は重要ではないかも
 液晶画面は、仕様の違いが大きい部分です。次のように選びます。
・バリアングル(可動液晶)が必要 ⇒ X7i、D5300
・タッチパネルが魅力的 ⇒ X7i、X7
 ただ、一眼レフの場合、液晶画面を使った撮影は、AFがかなり遅くなってしまうので、あまり得意ではありません。バリアングル液晶は便利ですが、実質上、撮影対象が静止物に限られてしまうと思います。X7i、X7の「タッチシャッター」も、最近のミラーレスの高速さには遠く及ばず、「AFエリアの選択が少し便利になる」程度のメリットに見えます。具体的な活用イメージが思い浮かばないようならば、バリアングルやタッチパネルは切り捨ても良いかもしれません。(液晶画面での撮影を最優先するならば、ミラーレスを選択するほうが合理的だと思います。)

◎悩みどころは、望遠レンズの選択
 おそらく、一番悩ましいのが、「望遠レンズ」の選択です。望遠レンズ付きのダブルズームにするか、安価なレンズキットにするか。望遠レンズは、どれを選ぶのか。
 望遠レンズは、単品で買うと3.3万円~4.5万円もするのですが、ダブルズームにすれば0.9万円~2.7万円の価格アップで済みます。もし、「望遠レンズが絶対必要」という状況(例:運動会で使うことが確定している)であれば、ダブルズームが断然お得です。逆に、望遠レンズがすぐに必要でないならば、見送って、しばらく様子を見て、本当に必要なレンズ(例えば、子供撮りに適した「単焦点レンズ」)を買う、というのも有力だと思います。(子供撮りレンズの選び方は、→こちらの記事に書きました。)
 望遠レンズの中では、おそらくベストはキャノンX7iの「55-250mmSTM」だと思います。D5300の55-300mmは望遠度合が大きい(換算焦点距離が大きい)ですがAFが遅く、D3300の55-200mmは望遠が不足気味。そしてキャノンX7の55-250mmIIは、やはりAFに難点がある(DCモータ駆動)ように見えます。私ならば、望遠度合と、AFの快適さから、X7iを選びます。

◎レンズのカタログも見ておこう!
 上述しましたが、カメラ本体のメーカーを決めた瞬間に、レンズの選択範囲が決まります。交換レンズは、専用のカタログが用意されています。レンズは、一般に高価で、数万円~数百万円もします。自分の手の届く範囲で、どんなレンズを利用できるのか。カメラのメーカーを決める前に、ぜひ一度、レンズのカタログにも目を通すことを、強くオススメします。


★私のオススメ! このカメラのここが魅力!
 最後に、私ならどのカメラを選ぶか、考えてみました。

◎ローコストなら:D3300のレンズキット=4.9万円
 まず、「できるだけローコストで」という観点から。カメラ本体を安く済ませて、その後の交換レンズに予算を回そう、という戦略です。D3300の4.9万円は、X7の5.8万円に対して、1万円近くローコストです。X70の5.3万円に対しては0.4万円の差ですが、D3300は標準ズームの評判が良いこと、X70が廉価機でセンサーのダスト除去機能を備えないことなどを考えると、D3300を選びます。また、X70を買うならば、X7のほうが魅力的です。
 そんなわけで、D3300のレンズ1本のキットが、1個目のオススメです。色がブラック・レッドの2色から選べるのも、選択の幅があって良いです。



◎運動会、望遠優先なら:X7iのダブルズーム=9.0万円
 新たに一眼レフを買う場合、おそらくなんらかの「購入理由」があります。「子供の運動会を撮りたい」というのは、理由として比較的多いのではないでしょうか。
 運動会の中でも、「徒競走」のような、対象物が高速で動き回る場面を遠くから撮るのは、簡単ではありません。望遠レンズでも、オートフォーカスが早いものが必要になると思います。この要件を満たすのに最適そうなのが、X7iの付属レンズ55-250mmSTMです。D5300の55-300mmはAFが遅く、D3300の55-200mmは望遠がやや不足の懸念。X7の55-250mm IIも、AF速度の印象が悪いです。
 と、いうわけで、運動会など「動きもの」を撮ることが決まっているなら、X7iのダブルズームキットが、私のオススメです。



★まとめ:自分にあった一台を、ぜひ!
 以上、ニコンとキャノンの一眼レフの、比較的価格の廉価なもの(エントリー機)を比較しました。
・ニコン :D5300、D3300
・キヤノン:X7i、X7、X70

 どのカメラも定評があり、どれを選んでも、おそらく失敗はないだろうと思います。ご自身のフィーリング、使用用途などから、ぜひ「一番のお気に入り」を選択してください!



今回はニコン・キヤノンの「一眼レフ」を紹介しましたが、「子供撮り」にはぜひ「ミラーレス」をご検討ください!子供の日常の自然な姿を残すのには、ミラーレスがだんぜんオススメです!!
『自分の子供を撮るならミラーレス、他人の子供なら一眼レフ』

 詳しくは
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