今日のおじさん、なに食べました? (仮)

妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

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子供撮り、素早い動きに強いカメラは?~その1:ミラーレスが一眼レフに勝る点
【今日の夕食】
 今日の夕食写真は、娘(4歳2ヶ月)が撮りました。
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OLYMPUS E-PM2+MZD45mmF1.8;EFL.90mm、F2.5、SS1/100、ISO500;EV+0.3
★豚丼
 北海道「あしょろ庵」の「豚丼のたれ」(→こちら)を使ったものです。

★みそ汁、豆腐

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【今日のおじさん】子供撮り、素早い動きに強いカメラは?~その1:ミラーレスが一眼レフに勝る点
 子供の「素早い動き」に対応するのに、ミラーレスと一眼レフ、どちらが優れているでしょう?
 今日は、ミラーレスが一眼レフに優れる点について書きます。



★子供撮り! 一眼レフか、ミラーレスか?
 子供の誕生やイベントを機に、「ちょっといい写真」を撮りたいと、一眼カメラの購入を検討する方も多いと思います。実際、私も、子供の七五三のために、一眼カメラを買いました。

 一眼カメラというと、「一眼レフ」と「ミラーレス」の2形式があります。下の写真、左が一眼レフ(ニコンD200)、右がミラーレス(オリンパスE-PM2)です。見た目(特に大きさ)はだいぶ異なりますが、写真の画質は、似たようなものです。
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 一眼レフにするか、ミラーレスにするか、悩まれる方も多いかと思います。
 
 そこで今回は、「子供の『素早い動き』に対応できるのはどっちか?」という観点から、一眼レフとミラーレスの優劣を比較したいと思います。


★「素早い動き」とは?
 一眼カメラが、コンパクトカメラ(コンデジ)に優れる点は、子供の「素早い動き」への対応力だと思います。一眼レフもミラーレスも、ピント合わせ(オートフォーカス、AF)がとても速いので、動いている子供を撮りやすいのです。

 さて、子供は「素早い動き」が多いので、撮るのが難しい被写体、とされています。子供の写真を撮ろうとするとき、具体的に「素早い動き」への対応に困る場面には、以下の2種類があると思います。

A)チョコマカと予測できない動きをするので、狙い通りの構図にならない。
B)スポーツなどで激しく動くので、ピントを合わせにくい。


 私のこれまでの経験からすると、一眼レフとミラーレスには、得意・不得意があります。すなわち、
・一眼レフ :「チョコマカ」は苦手。「スポーツ」は得意。
・ミラーレス:「チョコマカ」は得意。「スポーツ」は苦手。


 この違いは、かなり重要です。自分がどんな場面を撮りたいかによって、一眼レフを選ぶべきか、ミラーレスを選ぶべきかが、定まるからです。子供との日常生活を主に撮りたいならミラーレス、スポーツに励む子供を撮るなら一眼レフを選ぶのが、好適だと考えられます。幼児撮りはミラーレス、小学生撮りは一眼レフ、とも考えられます。
(ただ、おそらく撮影対象の80%を占める「素早い動きでない撮影対象」は、一眼レフ・ミラーレスのどちらでも、問題なく撮れます。残り20%に対して、半分はミラーレスでしか撮れず、もう半分は一眼レフでしか撮れない、というイメージです。)

 今回は、「A)チョコマカとした予測できない動き」への対応について、ミラーレスが一眼レフに優れる点を書きます。

 ※「B)スポーツ」で一眼レフが優れる点は、別の記事に書く予定です。

 一眼レフか、ミラーレスか、悩んでいる方に、ご参考になれば幸いです。


★ミラーレスは「チョコマカ」に強い! 2つの理由
 ミラーレスが、子供の「チョコマカした動き」に強い理由は、次の2点です。

1.液晶画面を見ながらの撮影が得意。
2.高速な「タッチシャッター」搭載機種がある。

 以下、これらの機能がなぜ「チョコマカした動き」に強いのか、説明します。


★「液晶画面」で快適に撮影できるのは、ミラーレス!
 まず最初に、チョコマカ動く子供、特に小さい(小学生未満)の子供を撮るときに、重要なポイントがあります。

 それは、「液晶画面を使った撮影ができること」です。

 「え? 『カメラ』と言えば、液晶画面で撮るのが当たり前じゃない?」という声が聞こえそうですが、「当たり前」じゃないのです。実は、ミラーレスでない「一眼レフ」では、「(ファインダーでなく)液晶画面で撮影しようとすると、大幅にピント合わせが遅くなる」という重大な欠陥があるのです。

 一眼レフは、基本的には「ファインダー」で撮影するカメラです。ファインダーと「位相差AFセンサー」がセットで配置されており、ファインダーを使ったときだけ、高速なピント合わせが可能な仕組みなのです(下図)。
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  一眼レフで、液晶画面撮影をしようとすると、上図のミラーが跳ね上がって、ファインダーもAFセンサも使えなくなります。このため、コンパクトカメラと変 わらない、「ピント合わせが速くないカメラ」になってしまいます。(実際には、レンズが大きくて重いぶん、コンパクトカメラよりもピント合わせが遅くなる ことも多いようです。)これでは、「素早い動き」の子供には、とても対応できません。

 「子供撮り」、特に小学生未満の子供を撮る場合には、液晶画面で撮影したいと思うことが多いはずです。手がかかるので、カメラを終始構えているわけにはいきません。基本は子供と遊びながら、合間合間にシャッターチャンスを見つけて撮る、ということになります。この使い方ですと、いちいちファインダーなど覗いていられません。目の位置まで持ち上げている間に、シャッターチャンスを逃してしまいます。 液晶画面ならば、自然な姿勢で、サッと構えてサッと撮れます。これは、子供撮りにおいて、きわめて重大なメリットだと思います。
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 液晶画面を使って、快適に撮影したいならば、絶対に、一眼レフでなくミラーレスを選んでください。


★なぜ「チョコマカ」を撮るのが難しいのか?
 子供を上手に撮るためには、「ピントが簡単に合う」ことが、いちばん大切だと思います。

 しかし、子供はチョコマカと動いて、ピントがなかなか合いません。一眼レフやミラーレスは、コンパクトカメラに比べてピント合わせ(オートフォーカス、AF)が速いですが、それだけでは、ピント合わせが簡単にはなりません。

 例えば、下の図で、赤い服を着たのが「我が子」です。通常、ピントは画面の中央で合います。しかし、いつも子供が真ん中に立っている写真(日の丸構図)ばかりでは、面白味に欠けます。そこで、子供を中心からずらした写真を撮ろうと考えています。
 この場合は、シャッターボタンの「半押し」で、まず子供にピントを合わせます。ピントが合ったら、カメラの向きを変えて、構図を修整します。ところが、「チョコマカ」動き回る子供は、構図を修整する間に、どこかに行ってしまいました。(この「半押し」の難しさは、コンパクトカメラで経験している方も多いと思います。)
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中央の「赤い枠」でピントが合う設定。
「半押し」でピントを合わせて…
さあ構図を決めた、撮るぞ!
…と思ったら、子供は別の場所に。

 ピントを合わせる「赤い枠(AFターゲット)」は、自分で選択することもできます。しかし、子供の立ち位置に応じて赤い枠を素早く選択することは、半押し→構図変更と同様に、相当の技術を要します。

 このように、動き回る子供に対して、臨機応変に、瞬時にカメラを操作してピントを合わせることは、「カメラ初心者」や「ライトユーザー」には、無理な注文に感じてしまいます。(私には無理と結論し、諦めました。)

 「半押し」は難しい! 動き回る子供を相手に、狙い通りにピントを合わせることは、とてもムリだと思います。私の腕ですと、一眼レフで「チョコマカ」した子供を相手にすると、「子供が中央にいる写真」しか撮れません。

 一眼レフを使っても、基本はコンデジと同じ。ところが、「タッチシャッター」付きのミラーレスを使うと、事態は劇的に改善します。


★「チョコマカ」に強い! 「高速タッチシャッター」
 ミラーレスには、ピント合わせが速い「高速タッチシャッター」を搭載した機種があります。そして、この「高速タッチシャッター」を使えば、「チョコマカ動く子供」を、きわめて簡単に撮れるのです。

 使い方は、簡単です。液晶画面を見て、ピントを合わせたい場所にタッチすれば、瞬時にピントが合って、同時に撮影が完了します。下の動画は、私の所有するミラーレス(オリンパス・E-PM2)のタッチシャッターの動作です。画面をタッチした瞬間にピントが合い、同時に撮影が完了してしまいます。


 いきなり走り出した娘(当時3歳)を、タッチシャッターで撮影した例です。まさに「チョコマカ」と元気に動く娘ですが、タッチシャッターのおかげで、ピントをしっかり合わせられました。そして、子供の位置は画面中心ばかりにならず、思い通りの場所に配置できます。
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 画面を見ながらカメラの向きを調整して、ピントを合わせる場所にタッチするだけ!面倒で難しい「半押し」は、必要ありません。子供と遊びながら、撮りたいときに画面をタッチ。自然な姿勢で撮影できて、構図も自由自在です。下の写真などは、一瞬のタイミングを狙ったもので、一眼レフでは撮れなかったと思います。画面が「タテ位置」でもラクに撮れるのも、タッチシャッターの利点だと感じます。
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 下は、たまにしかカメラを使わない妻が撮った写真です。人物が右側に偏っていて、通常ですと「半押し」が必要な構図です。しかし、タッチシャッターならば、ピントを合わせたい人物にタッチするだけ。撮影者の意図を直接反映できるので、狙い通りの構図とピントで、失敗なく写真を撮れます。初心者でも安心、「いきなり使いこなせる」カメラです。
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 以上のように、ミラーレスの「タッチシャッター」を使えば、チョコマカと動く子供でも、狙い通りの構図で、シッカリとピントの合った写真を撮れます。
 この「便利さ」「迅速さ」「確実性」は、一眼レフでは得られないものだと感じています。


★タッチシャッターが遅い機種に注意!
 ここで注意です!
 「ミラーレス」でも、タッチシャッターを搭載していない機種や、タッチシャッターがとても遅い機種があります。具体的な機種を挙げます。
メーカータッチシャッターの速さ機種の例
オリンパス◎非常に速いPEN E-PL7
OM-D E-M10
パナソニック◎非常に速いGF7
GM1S
ソニー◎非常に速いα5100
△そこそこ速いα5000
■タッチシャッターなしα6000
キヤノン×遅いEOS M3
ニコン×遅いNikon 1 J5
フジフイルム■タッチシャッターなしX-T1
X-A2
リコー(ペンタックス)■タッチシャッターなしQ7

 いちばんタッチシャッターが速く、快適に感じるのは、オリンパスまたはパナソニックのミラーレスです。これらは「マイクロフォーサーズ」という規格で、どちらのメーカーでもカメラ・レンズに互換性があります。私の使っているカメラもオリンパスで、オススメです。(具体的なオススメ機種は、例えば→こちらに書きました。)
 ソニーは、「像面位相差AF」というピント合わせ方式を搭載したα5100が、タッチシャッターが速いです。しかし、廉価機のα5000などでは、タッチシャッターは速くありません。子供撮りには厳しいかと思います。また、α6000などタッチシャッターのない機種もあります。
 キヤノンは、以前に比べて速くなりましたが、まだ子供撮りには厳しいレベルです。また、レンズとの組合せによって、ピントが著しく遅くなる場合がありそうです。(STM=ステッピングモータ非搭載レンズでは、遅い。)
 ニコンは、シャッターボタンを使ったときはピント合わせがすこぶる速いです。ところが、タッチシャッターとなると、とたんにピント合わせが遅くなってしまいます。
 フジフイルムとリコーのミラーレスは、残念ながらタッチシャッターを非搭載です。

 以上のように、タッチシャッターには、メーカーによって「ピント合わせの速度差」があるので、注意が必要です。子供撮りで、タッチシャッターのメリットを得たいならば、「高速タッチシャッター」のオリンパス、パナソニック、ソニー(一部機種)を選びましょう!


★私のオススメ! 子供撮りミラーレス
 子供撮りに適する、私も使いたいと思うミラーレスを紹介します。いずれも高速なタッチシャッターを搭載しています。カメラを選ぶときは、実際に現品を手に取って、「このカメラで撮りたい!」というものを選ぶことを、オススメします。
 オリンパスのミラーレスでの子供撮り作例写真は、3歳児:こちらの記事、赤ちゃん:こちらの記事、にあります。参考になれば幸いです。

メーカー機種価格特徴
オリンパスPEN E-PL644,000円リーズナブルな価格。
写りは上位機種と同じ
オリンパスOM-D E-M576,000円ファインダー搭載。
防塵防滴で砂場・水場も安心
パナソニックLUMIX GM1S54,000円信頼のパナソニック製。
驚くほどコンパクト!
ソニーα510075,000円センサーが少し大きい(APS-C)。
暗所などで有利
※価格はヨドバシドットコム。2015/4現在、税込、1000円単位丸め。


★まとめ:子供の「チョコマカ」には「ミラーレス」
 「チョコマカ動く」子供を撮るのに、一眼レフよりもミラーレスが勝る理由を、以下にまとめます。

1.液晶画面を見ながらの撮影が快適!
 これはファインダー前提の一眼レフに対して、大きな利点です。子供の横に寄り添いながら、気軽に自然な表情をとらえられるので、シャッターチャンスを逃しません。これまで使っていたコンデジやスマホと、同じ感覚で使用できるのも嬉しい点です。(一眼レフでも液晶画面撮影はできますが、ピント合わせがとても遅くなって、チョコマカ動く子供には対応できません。)

2.誰でも簡単に、狙ったところに、一瞬でピントが合う!
 「高速タッチシャッター」搭載機種であれば、画面をタッチするだけで、確実にピントが合います。「半押し」が不要なので、チョコマカ動く子供が相手でも失敗がありません。ちょっと構図に凝ってみたり、一瞬のシャッターチャンスをとらえたり、初心者でも写真の楽しみが増します。


 チョコマカ動くタイプの「素早い動き」に対応しやすいのは、ミラーレスです。特に、小さい子供(小学生未満)を撮るのには、最適だと思います。
(対する一眼レフは、「スポーツ」にメリットがあります。これは別の記事で書きます。)


 一眼レフか、ミラーレスか、悩んでいる方に、ご参考になれば幸いです。



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