今日のおじさん、なに食べました? (仮)

妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

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手ブレ補正対決!レンズ内vsボディ内、どっちが効く?~オリンパスPEN+パナソニックLUMIX45-175mm
【今日の夕食】
 今日は、雨でした。ヨシケイの夕食です。ふたつある米飯のひとつは、妻が食べました。
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OLYMPUS E-PM2+LUMIX GX45-175mmF4-5.6;EFL90mm、F4.0、SS1/100、ISO1600
★米飯

★サバ焼き

★ウインナー入り野菜炒め
 じゃがいもも入っています!

★わかめサラダ
 上にかかっているゴマが、娘(4歳4か月)に好評でした。

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【今日のおじさん】手ブレ補正対決!レンズ内vsボディ内、どっちが効く?~オリンパスPEN+パナソニックLUMIX45-175mm
 今回は、パナソニック・マイクロフォーサーズ一眼カメラ用の望遠ズームレンズ「LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S.」の、手ブレ補正の効き具合について実験しました。オリンパスのボディ内手ブレ補正との優劣も、比較しています。


★パナソニックの望遠ズームレンズ、45-175mm
 私のずっと欲しかった交換レンズ、パナソニック(Panasonic)の「LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S(品番H-PS45175)」が、お買い得価格になっています。マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼レフ(ノンレフレックス)用の、望遠ズームレンズです。

 このレンズ、娘(4歳2ヶ月)の運動会用に、ずっと購入を検討していたものです。昨年、パナソニックセンターに行って、他のレンズと試用比較した結果、このレンズが良い、という結論に至っています(→こちらの記事)。

 そして先日、とうとう買ってしまいました。私の買ったのは、いわゆる「白箱」で、2.2万円でした(白箱について、詳しくは→こちらの記事)。
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★選べる幸せ! レンズ側・ボディ側「手ブレ補正」
 このレンズ45-175mmの「いいな」と思う点が、強力な「手ブレ補正」です。パナソニックの手ブレ補正には「MEGA O.I.S.」と「POWER O.I.S.」の2種類があるのですが、45-175mmでは、より強力な「POWER O.I.S.」が採用されています。そして、私のカメラ・オリンパスPEN mini E-PM2との組合せでは、常時手ブレ補正が動作して、液晶画面の画像が安定します。

 オリンパスの場合、ボディ側に手ブレ補正機構を内蔵していますので、レンズ側の手ブレ補正がないレンズでも、手ブレ補正は効きます。しかし、私のE-PM2の世代の廉価機種(PEN Lite E-PL6,E-PL5)では液晶画面の画像は安定せず、グラグラと揺れてしまいます。最近の機種(PEN Lite E-PL7;OM-D E-M10)や高級機(PEN E-P5;OM-D E-M1,E-M5 Mk2,E-M5)では、シャッター半押しすると手ブレ補正が効くそうですが、タッチシャッターの場合にはシャッターボタンに手が届きませんので、やはり万全とは言えそうにありません(設定で常時補正に変えられるのでしょうか)。

 さて、便利な「手ブレ補正」ですが、オリンパスボディ+パナソニックレンズの組み合わせだと、ボディとレンズのどちらの手ブレ補正を使うかが選べます(詳しい設定方法は、→こちらの記事)。ボディ側とレンズ側の補正の理論上の優劣については、以前の記事で書いています(→こちらの記事)。ただ、あくまで理屈上の検討でした。

 では、ボディ側手ブレ補正とレンズ側手ブレ補正で、どちらの手ブレ補正が、効果が高いのでしょうか? 実際に、検証してみました。


★比較実験! ボディ側 vs レンズ側手ブレ補正
 今回の実験条件は、以下の通りです。
・カメラ:オリンパス PEN mini E-PM2
・レンズ:パナソニック LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

・撮影条件:
 ・環境:室内
 ・対象:書籍の文字
 ・撮影方法:
  ・姿勢=立った状態
  ・カメラを両手で持つ(左手はレンズの下、右手はカメラ側面)
  ・液晶画面を見ながら、シャッターボタンで撮影
 ・記録サイズ:1920x1280 (3Mサイズ)
 ・焦点距離:広角端45mm、望遠端175mmの2種類
 ・露出:シャッタースピード(SS)優先オート。以下5種類
  a)SS1/15
  b)SS1/30
  c)SS1/60
  d)SS1/125
  e)SS1/250

 以下は、もっとも悪い条件である、望遠端175mm・シャッタースピード1/30での撮影サンプルです。

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1)手ブレ補正なし

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2)ボディ側手ブレ補正

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3)レンズ側手ブレ補正


 手ブレ補正なしでは、顕著な手ブレがあり、失敗写真です。これに対して手ブレ補正ありでは、ボディ側・レンズ側とも、見事に手ブレが補正されています。以下、詳細に比較してみましょう。


★比較その1:広角端 45mm
 まずは、広角端の45mm(換算90mm)から。上の画像から、文字の部分をピクセル等倍で切り出して比較します。
SS補正なしボディ側補正レンズ側補正
1/15N45S015.jpgB45S015.jpgL45S015.jpg
1/30N45S030.jpgB45S030.jpgL45S030.jpg
1/60N45S060.jpgB45S060.jpgL45S060.jpg
1/125N45S125.jpgB45S125.jpgL45S125.jpg
1/250N45S250.jpgB45S250.jpgL45S250.jpg
 手持ちで手ブレが発生しないシャッタースピードの目安は、1/換算焦点距離=1/90程度です。補正なしでは、1/60くらいから画像が不鮮明となり、1/30や1/15での手ブレが顕著です。

 ボディ側手ブレ補正では、シャッター速度1/60以下から画像がやや不鮮明になります。1/15になると、手ブレと思われる画像ブレが見えます。手ブレ補正の効果としては、1~2段でしょうか(補正なしの1/30とボディ側補正の1/15が同じくらい)。以前、オリンパスレンズ45mmF1.8でボディ内手ブレ補正の有無を比較したときは、3段ほどの効果を確認しています(→こちら)。もしかすると、レンズとの相性のようなもの(例えば、レンズ重量が大きいと誤差が出やすい、など)も、あるのかもしれません。(あるいは、レンズの大きさによる構え方の違いかもしれない。)

 レンズ側手ブレ補正では、1/30以下でやや不鮮明になるものの、1/15まで顕著な手ブレは確認できません。手ブレ補正の効果は、3段以上ありそうです。また、手ブレ補正効果のほかに、液晶画面の像が安定して撮りやすいのが、ありがたいです。


★比較その2:望遠端 175mm
 続いて望遠端、175mm(換算350mm)です。手持ちで手ブレが発生しないシャッタースピードの目安は、1/換算焦点距離=1/350程度ですので、かなり厳しい条件と言えます。(画像サイズの関係で、枠からはみ出してしまいましたが、ご勘弁ください。)
SS補正なしボディ側補正レンズ側補正
1/15N175S015.jpg  B175S015.jpg  L175S015.jpg  
1/30 N175S030.jpgB175S030.jpg  L175S030.jpg  
1/60 N175S060.jpg B175S060.jpgL175S060.jpg  
1/125  N175S125.jpgB175S125.jpg  L175S125.jpg  
1/250 N175S250.jpgB175S250.jpg  L175S250.jpg  
 補正なしでは、1/125でも画像が不鮮明で、1/60以下では手ブレがひどいです。

 ボディ側手ブレ補正でも、シャッター速度1/125以下から手ブレが見えだして、1/60以下でもかなり粘りますが、やはり手ブレが気になる画像になっています。手ブレ補正の効き目は、やはり1~2段でしょうか。

 レンズ側手ブレ補正では、全体に良好な結果となっています。3~4段ぶんの、手ブレ補正効果です。それから、やはり液晶画面の像が安定するので、構図の調整が容易でした。ただ、1/30以下では手ブレが目立たないのですが、1/60だけやや手ブレっぽい画像になっています。条件としては1/15や1/30のほうが厳しいはずなのですが、撮影時のブレかたのバラつきなのか、手ブレ補正の特性なのか、分かりません。


★結果:「レンズ側手ブレ補正」の勝ち!
 今回の比較では、ボディ側手ブレ補正とレンズ側手ブレ補正では、レンズ側手ブレ補正が優れる、という結果でした。
 ただ、今回の実験では、以前の実験(オリンパスの単焦点レンズ45mmF1.8との組合せ)に比べて、ボディ側手ブレ補正の効き具合が少ないように感じました。レンズの違いによってボディ側手ブレ補正の効き具合が異なる要因として、例えば以下が考えられます。
1)レンズの大きさが違い、持ち方が変わって、手ブレの大きさ・頻度などが変わる。
2)レンズの重量・慣性モーメントが変わって、手ブレの大きさ・頻度などが変わる。
3)レンズの重心が変わって、手ブレ補正の補正時の誤差が増す。(検出は回転、補正は並進のため、回転中心を正確に予測できないと高精度に補正できない。詳しくは→こちら)

 3)については、オリンパスのレンズとの組合せの場合、詳細なレンズ情報(重量、重心など)を用いることで、高精度な補正ができるのかもしれません。ひょっとするとパナソニックのレンズでは、情報が足りないのかもしれません。いわゆるメーカー間の相性の問題がある可能性がありそうです。
 また、私のカメラE-PM2との組合せの場合、ボディ側手ブレ補正では液晶画面の像が安定しません。このため、無意識にブレを抑えようとして、レンズ側手ブレ補正のときと構え方が変化して、かえって手ブレが起きやすくなっている可能性もあります。この点でも、液晶画面の像の安定するレンズ側手ブレ補正は、有利であると言えます。

 レンズ側手ブレ補正は、レンズごとに手ブレ補正を最適化できる、と言われています。ボディ側とレンズ側の両方の手ブレ補正が利用可能な場合は、まずレンズ側手ブレ補正を試すのが、無難と言えそうです。

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