今日のおじさん、なに食べました? (仮)

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単焦点コンデジ2016年モデル通販一覧比較ブログ~ブームのその後は?
【今日の夕食】
 今日は、息子(1歳11か月)のプレ幼稚園教室に、娘(5歳2ヶ月)とともに送迎に行きました。
 夕食は、みんな大好き! ねぎとろ丼です。
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OLYMPUS E-PM2+MZD45mmF1.8;EFL.90mm、F4、SS1/125、ISO1600
★ねぎとろ丼

★山芋サラダ

★野菜とさつまあげの煮物


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【今日のおじさん】単焦点コンデジ2016年モデル通販一覧比較ブログ~ブームのその後は?
 今回は、デジタルカメラの新ジャンル「単焦点コンデジ」の、2016年モデルについて調べました。


★新ジャンル「単焦点コンデジ」、ブーム後の現状は
 最近のデジカメは、スマートフォンとの競合により、安価なコンパクト品が消え去った一方で、用途による細分化が進んでいるように見えます。例えば、防水・耐衝撃の「防水コンデジ」、1型センサー搭載の「高級コンパクト」などのジャンルです。

 その中で、ひときわ存在感、というか異彩を放っているのが、「単焦点コンデジ」です。このジャンルのカメラは、撮像素子サイズが一眼レフ(ミラーレス含む)並みに大きく(APS-Cサイズ~フルサイズ)、ズームのない単焦点レンズを搭載したモデルです。「一眼レフに迫る、または同等の高画質」を、うたい文句としています。この種のカメラについては、ある種ブームとなっていた頃の2013年に、一度調べています(→こちらの記事)。

 このジャンルのカメラの一般的な呼び名は見つかりません。当ブログでは「単焦点コンデジ」と呼ぶことにしています。「単焦点デジカメ」、「単焦点カメラ」、 「高性能コンパクト」、「高画質コンデジ」、「大型センサーコンパクト」、「プレミアムコンデジ」、などの呼び名もあるかもしれません。

 その後3年ほど経過して、一時期のブームはおさまりつつあるように見えます。しかし、このジャンルは、一定の支持が得られているようで、いまだ複数種類のカメラが、バージョンアップされて販売されています。2016年5月時点、メーカーホームページに記載のある最新モデルとして、以下の機種があります。2013年8月時点では5メーカー8機種でしたが、現在は4メーカー10機種です。機種は増えて、独自性の追求と、細分化が進んだと言えそうです。一方で、2013年にこのジャンルを発売していたニコン(COOLPIX A)は、現在は相当する機種を有していません。

メーカー型式
撮像素子
サイズ
焦点距離
35mm換算
発売日
リコーGR IIAPS-C28mm2015/7
シグマdp0 QuattroAPS-C21mm2015/7
シグマdp1 QuattroAPS-C28mm2014/10
シグマdp2 QuattroAPS-C45mm2014/6
シグマdp3 QuattroAPS-C75mm2015/3
ソニーRX1R M2フルサイズ35mm2015/12
ソニーRX1Rフルサイズ35mm2013/7
ソニーRX1フルサイズ35mm2012/11
富士フイルムX100TAPS-C35mm2014/11
富士フイルムX70APS-C28mm2016/2


★「単焦点コンデジ」の特徴:大型センサー+ズーム不可
 これらのカメラ「単焦点コンデジ」は、次の特徴を持ちます。
 ・コンデジとしては、撮像素子サイズが極めて大きい。
 ・単焦点レンズを使用しており、ズーム機能がない。

 現在のコンデジの撮像素子サイズは、1/2.3型が主流です。1/2.3型の撮像素子サイズは、6.4×4.8mm程度です。APS-Cは幅24mm、フルサイズは幅36mmですから、それぞれ約4倍、約6倍の寸法です。面積比では、約14倍および約32倍となります。撮像素子への入力光量(エネルギー)が大幅に増大して、ノイズの少ない、高精細な画質が期待できます。(撮像素子サイズとノイズ、SN比については、→こちらの記事。)
 シグマDP1 Merrillのカタログ[1]の記載によると、2008/3発売のシグマ「DP1」が、この種のカメラの先駆けのようです。また、それ以前の単焦点レンズを搭載したデジカメとしては、2005年発売のリコー「GR DIGITAL」などがあるようです[2]。

[1]シグマ;製品カタログ
http://www.sigma-photo.co.jp/support/catalog/
[2]リコー;GR History
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr_special/#8


★「単焦点コンデジ」の用途=素人は手を出すな!
 先の記事(→こちら)で、単焦点コンデジの位置づけを、次のように考えるのが妥当と結論しています。
・一眼レフからレンズ交換機能を省いて小型化したものである。「高画質なコンデジ」ではない。(レンズ交換不能な一眼レフ、というべきか。)
・主要なターゲットは、一眼レフで経験を積んだ、「カメラの使い方が分かる」ユーザー。

 当ブログにおける単焦点コンデジの評価は、次の通りでした。
・画質は、デジイチ+単焦点レンズと同等か、劣る。
・コンパクトさは、デジイチ+単焦点レンズに劣るものもある。
・通常コンデジやデジイチと比べると、性能のわりに価格がかなり高い(価格約2倍)。

  単焦点コンデジは、通常のコンデジの撮像素子を大型化して高画質を狙ったもの、と考えていたのですが、検討の結果、そうではないことが分かりました。デジ タル一眼の機能を削ぎ落として、機動性を高めたのが、単焦点コンデジです。このジャンルの商品は、デジタル一眼レフをある程度使って、単焦点レンズで撮影の経験を得た後に使うのが望ましいと思われます。また、単焦点コンデジ一台ではなく、デジイチをメイン機として持つのが、有用な使い方のようです。

 コンデジ本来の手軽さと、さまざまな場面で使える利便性を重視し、かつ高画質を望むのならば、単焦点コンデジではなしに、大型センサー+F値の小さいズームレンズを備えた「ハイエンドコンデジ(高級コンデジ)」がよいです。
(大型センサーのコンデジ比較については、→こちらの記事を参考)

 あるいは、まだ一眼カメラを使ったことがないのであれば、デジイチ(ミラーレス一眼、または従来型一眼レフ)に進むのが、間違いがなさそうです。デジイチでコンパクトさを望むなら ば、ミラーレス+単焦点が、最も妥当な選択と考えます。単焦点で不便を感じたならば、ズームレンズに換装もできます。
(当然ながら、ライトユーザーの素人カメラマンの私には、この単焦点コンデジを使いこなせるとは思えません。)


★「単焦点コンデジ」各社製品の一覧比較
 現在、すでに一眼カメラを持っているが、新たにレンズやカメラの購入を検討して、撮影の幅を広げたい。そんな場合には、単焦点コンデジも、選択肢のひとつとして有力かもしれません。レンズ1本は、5~10万円する場合も少なくありません。そうすると、レンズでなく単焦点コンデジを1台買うほうが、有用な状況もありえるのです。

 単焦点コンデジは、その立ち位置が特殊(趣味・好みが100%)なこともあり、メーカーごとに、きわめて特徴の際立った製品が用意されています。選ぶのが、非常に楽しいと思います。以下、メーカー別に、製品の概要を見ていきます。

◎リコー(RICOH)
 リコーの「GR」シリーズは、単焦点レンズを搭載したデジカメの先駆けの機種です。最新機種は、2015年7月発売の「GR II」です。旧機種GRのマイナーチェンジで、WiFiが追加されたなどの小変更で、基本性能に大差ありません。GRシリーズは、スナップショットに特化して、サイズ・重量や操作性を追求したコンセプトで、多くのファンから厚い支持があるようです。まさに、「単焦点コンデジ」の王道と言えそうです。


◎シグマ(SIGMA)
 数年前の「単焦点コンデジブーム」の火付け役とも言えるのが、シグマの「DP」シリーズです。シグマ独自の3層で三原色を捉える構造の撮像センサー「Foveon」が特徴です。その独特の写りに、称賛を与えるユーザーも少なくないようです。
 最新機種の「dp Quattro」シリーズは、特徴的なフォルムも注目ポイントです。また、EFL21,28,45,75mmと、4種類の焦点距離を選べるのも魅力です。ファインダーは内蔵されていませんが、液晶画面を覆ってファインダーとして使えるルーペのような部品(LCDビューファインダー)が、オプションで用意されています。



◎ソニー(SONY)
 ソニーの単焦点コンデジは、「フルサイズ」センサーが特徴です。レンズも35mmF2.0と、他製品よりも1段優れた性能です。最新モデルRX1RM2は、なんと裏面照射型CMOSセンサーを取り入れています。電子ビューファインダー(EVF)も付きました。価格も、他製品に比べてツーランクほど上です。
 前機種RX1RとRX1も現役で、RX1Rは、ローパスフィルタレスのタイプです。



◎フジフイルム
 フジフイルムは、クラシックな外観が特徴的です。X100、X100Sの後継機が、最新のX100Tで、F2.0のレンズと高精細な電子ビューファインダー(EVF)が特徴です。さらに最近、換算焦点が28mmの広角タイプX70も投入されました。2色から選べます。



◎ニコン
 ニコンは、現在では単焦点コンデジをラインナップしていません。旧製品として、COOLPIX Aがありました。レンズ鏡胴が沈胴するのは、ニコンとリコーGRだけで、コンパクトさに利点があります。ただ、このジャンルの他製品の「エッジの効き方(尖り具合)」と比べると、やや無難な印象があります。今なら価格が落ち着いていて、お買い得かもしれません。2色から選べます。



★スペックを比較する
 各メーカーの現行機種について、スペックの比較表を作りました。他製品に優れる箇所には、ウスズミ(緑色)をつけました。

メーカーリコーシグマソニーソニーフジフジ
型式GR II
①dp0
②dp1
③dp2
④dp3
Quattro
RX1R M2
①RX1R
②RX1
X100TX70
発売日2015/7①2015/7
②2014/10
③2014/6
④2015/3
2015/12①2013/7
②2012/11
2014/112016/2
当初価格89,000円①99,000円
②99,000円
③99,000円
④99,000円
417,000円①223,000円
②223,000円
140,000円87,000円
現在価格73,000円①84,000円
②87,000円
③85,000円
④81,000円
374,000円①210,000円
②209,000円
103,000円76,000円
撮像素子
APS-CAPS-Cフル
裏面照射
フルAPS-CAPS-C
画素数1620万2900万4240万2430万1630万1630万
焦点距離18.3mm①14mm
②19mm
③30mm
④50mm
35mm35mm23mm18.5mm
換算
焦点距離
28mm①21mm
②28mm
③45mm
④75mm
35mm35mm35mm28mm
開放F値F2.8①F4
②F2.8
③F2.8
④F2.8
F2F2F2F2.8
手ブレ
補正
××××××
レンズ
沈胴
沈胴式×××××
画像処理
エンジン
GR
ENGINE
V
TRUE
III
BIONZ
X
BIONZEXR
Processor
II
?
液晶画面
画素数
3型
123万
3型
92万
3型
123万
3型
123万
3型
104万
3型
104万
画面チルト××可能××可能
タッチ
パネル
×××××あり
ファインダ
画素数
×
別売OVF
×
別売OVF
内蔵EVF
230万
0.74倍
×
別売EVF
内蔵EVF
236万
0.65倍
×
なし
フラッシュ内蔵外付可内蔵内蔵内蔵内蔵
寸法
mm
W117
H63
T35
W161
H67
①T126
②T87
③T82
④T102
W113
H65
T72
W113
H65
T70
W126
H74
T52
W112
H64
T44
重量220g①500g
②420g
③410g
④460g
480g450g400g300g
※当初価格は価格ドットコム。1000円単位丸め、税込。
※現在価格はアマゾン、2016年5月時点。1000円単位丸め、税込。
※寸法は1mm単位丸め、重量は10g単位丸め・電池等を含まず。

<メーカー製品ページ>
・リコー・GR II:http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr-2/index.html
・シグマ・dp Quattro:http://www.sigma-global.com/jp/cameras/dp-series/#/dp0
・ソニー・RX1RM2:http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX1RM2/index.html
・ソニー・RX1R:http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX1R/index.html
・ソニー・RX1:http://www.sony.jp/cyber-shot/products/DSC-RX1/index.html
・富士フイルム・X100T:http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x100t/
・富士フイルム・X70:http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x70/


★単焦点コンデジは「お買い得」か?
 単焦点コンデジと競合するのは、ミラーレス+単焦点レンズ、という選択肢だと思います。そこで、代表的な機種で、単焦点コンデジとミラーレスの価格を比較してみました。
メーカーソニーソニーリコーキヤノン
ジャンル単焦点コンデジミラーレス単焦点コンデジミラーレス
カメラ本体RX1α7GR IIEOS M10
撮像素子サイズフルサイズフルサイズAPS-CAPS-C
使用レンズ内蔵
35mmF2
FE28mmF2内蔵
18.3mmF2.8
Wレンズキット
22mmF2
カメラ価格209,000円112,000円73,000円53,000円
レンズ価格---49,000円------
合計価格209,000円161,000円73,000円53,000円
※価格はアマゾン、2016年5月現在、税込、1000円単位丸め。

 比較の結果、単純に「安く済ませる」のであれば、ミラーレスにも分がありそうな結果です。もちろん、車格、というかカメラの「格」というものがありますので、一概には言えません。単焦点コンデジの「高価格+洗練された設計」をとるか、ミラーレスの「リーズナブル+拡張性(レンズ交換)」をとるか、という選択になりそうです。もしも、1台目のカメラならば、汎用性が重要でしょうから、迷わずミラーレス、となります。


★まとめ:単焦点コンデジ、いかがですか?
 単焦点コンデジは、使いやすいカメラだとは思いません。焦点距離(画角)が固定の上、レンズ交換ができないため、撮影に融通が利かないからです。カメラを使い慣れていないのに、このカメラを買ってしまったり、汎用用途で使おうとすると、おそらく、満足な結果が得られないと思います。

 しかし一方で、自分の使い方にピタリとはまれば、これ以上に使いやすいカメラはない、となるかもしれません。

 個性的な機種がそろっているので、一度店頭で手に取り、試してみてはいかがでしょうか?


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