今日のおじさん、なに食べました? (仮)

妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

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子供撮りレンズ、どれを選ぶ?ミラーレス用F2.8ズーム:オリ12-40、パナ12-35、パナ35-100
【今日の夕食】
 今日は、娘(5歳2ヶ月)の幼稚園の送迎をしました。支度をほとんど自分でやってしまうので、とてもラクです。
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OLYMPUS E-PL6+MZD45mmF1.8;EFL.90mm、F4、SS1/125、ISO2500;EV+0.7

★米飯

★メカジキ竜田揚げ・ねぎソース、ミニトマト・レタス

★フライドポテト

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【今日のおじさん】子供撮りレンズ、どれを選ぶ?ミラーレス用F2.8ズーム:オリ12-40、パナ12-35、パナ35-100
 今回は、マイクロフォーサーズの「F2.8通し」ズームレンズ3本を比較検討します。私の「子供撮り」に、どのレンズが最良の選択なのでしょうか。


★「F2.8通し」ズームレンズが欲しい! 
 マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼レフ(ノンレフ)用に、「F2.8通しズームレンズ」の購入を検討しています。候補となっているのは、次の3本です。いずれも、定価は10万円以上する、高級レンズ(10万円レンズ)です。
・オリンパス:M.ZUIKO DIGITAL PRO 12-40mm F2.8
・パナソニック:LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8
・パナソニック:LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8


 これまで、これらのレンズの比較を、記事にしてきました。
・オリ12-40 vs パナ12-35 →こちら
・3本の価格推移比較 →こちら

 ネットでの評判は、どれも「素晴らしいレンズ」です。しかし、いずれが最適かは、写真を撮る目的や用途によって、大きく異なります。私にとって、いったいどのレンズが、最も「買う価値がある」のでしょうか。


★現有レンズ3本、使い方のまとめ
 3本のF2.8ズームの大きな違いのひとつが、「画角」です。オリ12-40とパナ12-35の差は小さいとしても、パナ35-100は望遠で、全く異なる画角です。広角と望遠、どちらが良いのでしょうか?

 私にとっての適正を判断するために、現在所有しているレンズ3本の、使用状況をまとめてみました。

◎所有レンズ3本
1)標準ズーム:パナソニック LUMIX G VARIO 12-32mmF3.5-5.6
2)中望遠単焦点:オリンパス M.ZUIKO DIGITAL 45mmF1.8
3)望遠ズーム:パナソニック LUMIX G X VARIO 45-175mmF4-5.6


◎所有カメラ2台
1)オリンパス PEN mini E-PM2
2)オリンパス PEN Lite E-PL6
※このほか、運動会専用に、ニコンの従来型一眼レフ(ミラー付き)D200を所有しています。

◎写真を撮る目的
 私が写真を撮る主目的は、「フォトブックの作成」です(詳しくは→こちらの記事)。そのためには、日常の「記録」が重要となります。場面に応じて、適したレンズを選んで、手軽に、手間と時間をかけず、かつ確実に、記録をすることが最重要となります。
 画質は、あまり重視しません。フォトブック(A4サイズ)で使う写真は、せいぜい2L判までなので、300万画素で十分です。また、印刷品質もそれほど高くありませんので、精細さはあまり重要でありません。(サイズコンテストへの応募など、「作品づくり」にじっくり取り組むことは、現在のところ考えていません。)

◎写真を撮る場面
 写真を撮る場面は、以下の3種類に大別できます。
a)特別なイベント。旅行、季節の催し、運動会など。
b)日常生活の屋外。散歩、公園遊びなど。
c)日常生活の室内。部屋遊び、食事の様子など。

 上の目的と用途を念頭におきながら、各レンズをどのように使ってきたかを、振り返ってみます。


★パナ12-32mm:旅行の1本!
 パナ12-32mmを決まって持ち出すのは、「旅行のとき」です。旅行をすると、普段は見ない景色に出会います。そんな景色を背景に、子供を撮るのには、広角から小望遠まで、幅広い画角で撮影できる標準ズームレンズが適しています。(このレンズの購入経緯は、→こちらの記事

 花をバックに、子供と記念撮影です。
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E-PL6;EFL52mm,F8,SS1/250,ISO200

 広角端24mmは、景色が広く写ります。
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E-PL6;EFL24mm,F8,SS1/500,ISO200

 日常生活でも、便利と感じる使いどころは多いです。公園で、子供2人が離れて遊んでいるところを撮ったり。
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E-PM2;EFL24mm,F3.5,SS1/400,ISO200

 室内では、あまり距離をとれないので、やはり広角が役立ちます。子供が2人で遊んでいるところを苦もなく撮れるのは、広角ならではのメリットです。
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E-PM2;EFL24mm,F3.5,SS1/50,ISO3200

 子供と合わせて、室内の雰囲気を記録するのも、「記録写真」としては重要です。
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E-PM2;EFL30mm,F3.8,SS1/100,ISO1600
 
◎パナ12-32、気に入っている点
 パナ12-32mmの購入以前には、標準ズームとして、キットレンズのオリ14-42mmを使用していました。しかし、ビヨーーーンと伸びる外観が下品で、低い使用頻度でした。この12-32mmを購入してから、標準ズームの使用頻度が大幅に増えました。私にとって、レンズの「コンパクトさ」や「見た目」は、非常に重要です。自動開閉レンズキャップ(本来はオリEZ14-42mm用)も便利です。
 また、換算24-64mmという画角は、非常に使い勝手が良いです。特に、旅行の場合には、必ず持参すべき1本です。

◎不満がある点
 私の場合、最初のレンズが45mmF1.8だったこともあり、望遠端が64mmというのは、少々もの足りなく感じます。もう少し望遠側が長いと、いっそう使いやすそうです。
 また、室内撮りに便利な画角なのですが、F3.5-5.6と、やや暗いのが問題です。シャッタースピードを上げられないので、子供に動きがあると、動体ブレを起こしてしまうのです。
 さらに、収差の問題なのか、全体にボヤッとした、少しピントの合いが悪いような写りをすることが、45mmF1.8に比べて劣る点です。ただ、フォトブックにしてしまうと、違いは見えず、「気にしすぎ」とも思います。

◎F2.8ズームによる改善提案
 F2.8通しズームは、F3.5-5.6に対して、望遠側のF値が2段優れます。すなわち、シャッタースピードを2段上げられます。F2.8通しのズームレンズであれば、もっと簡単に、室内での子供を撮れるのでは。オリ12-40mm、パナ12-35mmとも、画角の点では12-32mmと近いので、使いやすいと思えます。


★オリ45mm:子供が引き立つ1本!
 オリ45mmF1.8は、私が初めての一眼レフ(ミラーレス含む)と同時に購入したレンズです。口径25mmの単焦点レンズで、背景ボケが顕著で、メイン被写体の子供が引き立ちます。(このレンズのお気に入りポイントは、→こちらの記事)


 いつもの公園で、何気なく撮るだけで良いのです。主役は驚くほど精細に、背景は美しくボケて、子供が引き立ちます。
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E-PL6;EFL90mm,F1.8,SS1/640,ISO200

 盛大な背景ボケが、気に入っています。画角が狭いのですが、くっついていれば子供2人を撮ることも可能です。
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E-PM2;EFL90mm,F1.8,SS1/1000,ISO200

 室内でも。部屋が散らかっていても、ボケるので気になりません。
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E-PL6;EFL90mm,F1.8,SS1/200,ISO200

 F値が小さいので、動きがある被写体も、シャッタースピードを落とさずに撮れます。
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E-PM2;EFL90mm,F2.8,SS1/125,ISO800

 反面、旅行での使用時は、注意が必要です。画角が狭いので、風景を切り取る撮影になります。「どこで撮ったか」は、あまり伝わりません。
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E-PM2;EFL90mm,F3.5,SS1/320,ISO200

◎オリ45mmF1.8、気に入っている点
  背景の盛大なボケが気に入っています。初めての一眼カメラを買って2年半、写真を撮り続けて来れたのは、このレンズがあったからこそと感じています。私の写真撮りの基礎となるレンズであり、いろいろ試してみても、最後はここに戻ってくるのでは、と思います。

◎不満がある点
 換算90mmという焦点距離は、使いやすいとは言えません。部屋での子供撮り、特に子供2人が一緒に遊んでいるところを撮る場合は、かなり不便を感じます。シャッターチャンスを逃すことも多いです。この不便の解消のために、カメラを1台追加してしまった(1台は12-32mm付けっぱなし)くらいです。

◎F2.8ズームによる改善提案
 パナ35-100は、お気に入り焦点距離45mmを含みます。オリ12-40mmも、望遠端で45mmに近い画角です。これらのレンズを使えば、ボケや精細感を維持しつつ、画角の選択に柔軟性を持たせられます。特に35-100ならば、最大口径は望遠端で36mmとなり、45mmF1.8の25mmをしのぎます。さらに精細なボケを期待できそうです。12-40mmは最大口径14mmなので、盛大なボケは期待薄です(口径20mmが盛大なボケの目安)。
 反面、やはりズームレンズですので、うまくはまったときの出来栄えは、45mmF1.8に敵わないのでは、とも思います。ただ、もともとが「へっぽこ写真」ですので、F2.8通しで柔軟性を高めたほうが、総合的な出来栄えは上がるでしょう。


★パナ45-175mm:サブ使用の1本!
 パナ45-175mmは、正直、「使い道に困る」レンズでした。昨年(2015年5月)買ったものの、あまり使用機会がないのです。しかし、最近2台目カメラを購入してから、状況が変化しました。1台を標準、1台を望遠として、状況に応じて使い分けると、たいへん便利なのです。(このレンズの購入経緯は→こちらの記事

 望遠レンズの「圧縮効果」で、桜の密集間を出してみました。
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E-PM2;EFL140mm,F8,SS1/200,ISO200

 旅行先での1枚。標準ズームと望遠ズームを、状況によって使い分けました。
P45_z11.jpg
E-PM2;EFL90mm,F6.3,SS1/640,ISO200

 望遠端は換算350mmで、盛大な背景ボケを楽しめます。口径は31mmとなり、45mmF1.8の25mmを超えます。
P45_z24.jpg
E-PM2;EFL350mm,F5.6,SS1/500,ISO200

 親から離れて遊ぶことも多くなった娘を、遠くから撮影。子供が成長するほどに、望遠で撮る機会が増えそうです。
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E-PM2;EFL104mm,F4.3,SS1/320,ISO200

 室内でも使えなくはありませんが、45mmF1.8のほうが便利です。
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E-PM2;EFL100mm,F4.2,SS1/125,ISO640

◎パナ45-175mm、気に入っている点
  いわゆるインナーズームで、鏡胴が伸びしないので、取り回しがラクです。電動ズームは、指1本で軽く回るので、タッチシャッターでの不安定な構えでも、簡単に画角を調整できます。手ブレ補正も強力で、液晶画面での撮影でも、容易に目標を捉えられます。ミラーレスとの相性がとても優れた望遠ズームです。

◎不満がある点
  換算焦点距離90-350mmですが、もう少し広角端が広いと、ズームレンズとしては使いやすいかなあ、と感じます。これと45mmF1.8の選択となると、45mmのほうを使いたいと思うのです。
 F値が大きいので、室内ではほとんど使いません。

◎F2.8ズームによる改善提案
  パナ35-100であれば、広角側が少し広く、使い勝手がよさそうです。F値も1~2段向上するので、室内でも使える可能性があります。望遠端の焦点距離は劣りますが、最大口径は31mm→36mmに増し、盛大なボケが期待できます。あまり出番のない望遠レンズの使用頻度を高めるのは、パナ35-100で、間違いありません。


★私の選択は:帯に短し・たすきに長し
 所有レンズ3本とF2.8通し3本の、使用場面ごとの適正を、下表にまとめました。
レンズ旅行散歩室内
パナ12-32mm
画角が柔軟

望遠不足

やや暗い
オリ45mm F1.8
画角狭い

背景ボケ大

画角狭い
パナ45-175mm
サブ使用

サブ使用
×
暗い
オリ12-40 F2.8
画角が柔軟

望遠不足

F値小
パナ12-35 F2.8
画角が柔軟

望遠不足

F値小
パナ35-100 F2.8
画角狭め

背景ボケ大

F値小

 今のところ、パナ35-100mmが、1歩リードでしょうか。次点は画角でオリ12-40mm。

 おそらく、オリ12-40mmが、最も使いやすいでしょう。しかし、現在の12-32mmを置き換え、画質がキレイになる、では、10万円払うには不足なのです(そもそも画質を求めていません)。また、12-32mmのコンパクトさを失います。
 一方の35-100mmは、現在うまく活用できていない45-175mmの不満点(暗さ、広角不足)を解消し、望遠の使用頻度を増せる可能性を持っています。さらに、45mmF1.8を不要にできるかもしれません。

 25-75mm(換算50-150mm)のF2.0ズームがあれば、言うことがないのですが、そううまくは行きません。何かを捨てて、最善の1本を選択するしかないのが、悩ましいところです。10万円払いながら、何かを捨てろというのは、あまりに酷な話です。



(補足)
 ちかぢか、オリンパスから25mmF1.2の単焦点レンズが出るとのウワサです。これも実売10~15万円くらいでしょうか。口径21mmとなり、標準レンズながら、背景ボケが期待できそうです。ただ、F値が小さくなると、ピント面が薄くなります(→こちらの記事)。タッチシャッターで適当にピントを合わせる、私の使い方には不向きかもしれません。

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いろいろ悩まれているようですね。
マイクロのF2.8ズーム、定価が高すぎるだけで、10万円レンズっていうのはちょっと大袈裟な気がします。
オリの40-150mm以外は実売6~8万くらいですしね。中古なら5万くらいからあるし。

そこまで画質にこだわらないのであれば高倍率ズームっていう選択肢もありますよ。
こだわらないっていっても、普通に使うぶんには12-32mmクラスのレンズに劣るものではないですし、12-32mmと45-175mmを1本にまとめられます。
望遠側ではそれなりにボケもつくれるし、屋外メインなら一本あるとかなり便利。
マイクロの高倍率はかなり軽いですし、F2.8ズームのような単焦点レベルの描写が不要というのであれば、お勧めです。
屋内では、ストロボ使うしかないでしょう、人肌を綺麗に撮ろうと思ったら。
5D3や6Dを使ってても、僕はバウンスがメインですよ。

ただ、これらのレンズ、一番の難点はPENシリーズじゃ使いにくいし、似合わないということじゃないでしょうか。(笑)
やっぱりファインダ付きのボディが欲しい。
・・・・・こうやって機材の沼に人は落ちていくわけですね。(笑)
けん | URL | 2016/05/07/Sat 11:00 [編集]
> けん さん
 こんにちは。
 新レンズ購入のため、10万円を目標に貯金をしています。だいぶ貯まってきたのですが、いざ買おうとなると、なかなかフンギリが付きません。

 なるほど、高倍率ズームもありましたね。以前、高くてとても手が届かない、と思っていたのですが、タムロンなら新品4万円まで値下がりしていて、興味深いです。それから、ストロボ、これも年初から検討中の案件です。
 そしてF2.8ズームを買うならば、E-M1やE-M5(旧)キットもありじゃない?などと、妄想は膨らむばかりです。10万円じゃ、ぜんぜん足りませんね(笑)。

 10万円貯まるまで、まだもう少しかかりそうなので、ゆっくり考えてみます。
マツジョン | URL | 2016/05/07/Sat 19:24 [編集]



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