今日のおじさん、なに食べました? (仮)

妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

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マイクロフォーサーズ、安価なワイコンを試す~K&F・52mmX0.45+12-32mm、14-42mm、45-175mm、25mmF1.7、45mmF1.8
【今日の夕食】
 明日から、連休が始まります。
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OLYMPUS E-PM2+MZD14-42mmF3.5-5.6IIR;EFL.28mm、F4.5,SS1/100,ISO1250;EV+0.3
★米飯

★アジフライ

★ツナきゅうり

★かぼちゃ

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【今日のおじさん】マイクロフォーサーズ、安価なワイコンを試す~K&F・52mmX0.45+12-32mm、14-42mm、45-175mm、25mmF1.7、45mmF1.8
 今回は、3000円の「ワイコン(ワイドコンバージョンレンズ、K&Fコンセプト製)」を、マイクロフォーサーズに試した結果をレポートします。
In this topic, I'll show sample pictures which are taken with the wide converter "K&F Concept Super Wide Angle Lens 52mm 0.45X", using micro-four-thirds compact system camera and lenses.


★「ワイコン」買いました!
 以前、建物や室内を広く写せる「広角レンズ」を検討しました(→こちらの記事)。しかし、最低でも中古で3万円は必要、ということで、断念するに至りました。

 代品として、「ワイドコンバージョンレンズ(ワイドコンバーター)」、略称「ワイコン」を試すことにしました。様々な製品があるのですが、今回は「一番安いやつ」にこだわりました。「K&F CONCEPT」[1]の、「0.45X SUPER WIDE ANGLE LENS(スーパーワイドアングルレンズ)」を購入しました。アマゾンで、約2500円でした。収納袋と、前部・後部キャップがセットになっています。そして実績の高い、中国製です。
[1] Shenzhen Zhuoer Photographic Equipment: K&F Concept - Auxiliary Lens
http://www.kentfaith.com/AuxiliaryLens
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 現品を見て、少々驚いたのが、思ったよりも大きくて、重いことです。本体はアルミ製でしょうか。重量は、約130gでした。この本体は、前部の凹レンズ(2枚組と思われる)ユニットと、後部の凸レンズユニットで構成されています。前部ユニットと後部ユニットはねじで連結されており、取り外しができます。後部ユニットの凸レンズだけを使うと、「マクロコンバータ」として機能するようです。
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 このコンバータは、52mmのおねじで、マスターレンズ(取り付け先のレンズ)に装着します。私の所有する各レンズに装着できるように、37mm→52mmと、46mm→52mmの、2種類の「ステップアップリング」を購入しました。マルミ製で、各400円程度。
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 パナソニックの標準ズームレンズ(キットレンズ)、LUMIX G 12-32mmF3.5-5.6に取り付けたところです。ボディはマイクロフォーサーズ・パナソニックGX7です。かなり、頭でっかちです。重量70gの軽量レンズですから、先端に130gの質量を取り付けることは、少々不安に感じます。使わないときは、すぐに沈胴させたほうが良さそうです。
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★画角の変化は0.7倍程度!
 所有する各レンズで、ワイコンの有無での写る範囲(換算焦点距離、画角)の変化を比較しました。使用レンズは、以下の5本です。全て、絞りF5.6で固定し、同じ位置から撮影しました。
1)パナソニック:LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA OIS
2)オリンパス:M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R
3)パナソニック:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm F4.0-5.6 ASPH. POWER OIS
4)パナソニック:LUMIX G 25mm F1.7 ASPH.
5)オリンパス:M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

◎パナ12-32mm・広角端12mm
 所有レンズの中で最も広角なのが、パナ標準ズーム12-32mmの、広角端12mmです。35mm換算焦点距離(EFL=Equivalent Focal Length)は、24mmとなります。これにワイドコンバージョンレンズをつけると、さらに広角になると期待できます。
 下の写真、左がコンバージョンレンズなし、右がワイコン装着後です。ワイコンによって、広く写っていることが分かります。ただ、4隅には黒い「ケラレ」が見えます。また、画像の歪みも大きくなっています(パッケージには「ソフト魚眼効果(Soft Fisheye Effect)」と書かれていました)。さらに、周辺部では、いわゆる「ナガレ」というものでしょうか、ボヤけた感じに写っています。なお、AF速度については、まったく変化を感じませんでした(快適です)。
<画像はクリックで拡大します>
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<写る範囲の比較>(2画像の合成)
 写る範囲の比較です。ワイコンを付けた画像に、ワイコンなしの画像を赤枠で囲って、合成しています。ワイコンによって、写る範囲は約1.3~1.4倍になりました。焦点距離の変化としては、0.7~0.75倍程度でした。(製品には「X0.45倍」と書かれているのですが、この倍率が何を示すかは、判然としません。)
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◎パナ12-32mm・望遠端32mm
 同様に、12-32mmの望遠端で試しました。焦点距離の変化は、やはり0.7倍程度です。ケラレはありません。
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<写る範囲の比較>(2画像の合成)
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◎オリ14-42mm・広角端14mm
 オリ14-42mmズームレンズの、広角端です。換算28mmが約0.7倍になって、換算20mm程度になっている、と推定されます。4隅にはケラレがあります。なお、この撮影では、レンズに直接ステップアップリングを取り付け、ステップアップリングにワイコンを取り付けています。レンズとステップアップリングの間にレンズガード(プロテクター)を挟むこともできますが、この場合、ケラレがさらに大きくなるようです。
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<写る範囲の比較>(2画像の合成)
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◎オリ14-42mm・望遠端42mm
 同じくオリ14-42mmで、望遠端。まずまずの写りに見えます。
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<写る範囲の比較>(2画像の合成)
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◎パナ45-175mm・広角端45mm
 望遠レンズにワイコン、というのも、写る範囲をコントロールする観点から、おもしろいかもしれません。広角端・換算90mmは、換算60~65mm程度になります。風景も撮りたいときに、使いやすい画角の範囲ではないでしょうか。画質の大幅な劣化はなく、使えそうです。
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<写る範囲の比較>(2画像の合成)
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◎パナ45-175mm・望遠端175mm
 これは、大きな変化がありました。全体に白っぽく、もやがかかったような写りになってしまいました。これは、ダメですね。
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<写る範囲の比較>(2画像の合成)
 ワイコン有無で比較すると、どうも、写る範囲の中心がシフトしているように見えます。光軸のズレの影響でしょうか。とにかく、ワイコンをつけた写りは劣化が激しく、使えそうにない結果でした。
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◎パナ25mmF1.7
 標準レンズ・パナ25mmF1.7です。ワイコン後の0.7倍では換算35mmとなり、使いやすそうな画角です。私の目では、大きな画質劣化は見られません。それなりに、使えそうな雰囲気ではあります。
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<写る範囲の比較>(2画像の合成)
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◎オリ45mmF1.8
 望遠系レンズ(EFL90mm)ですが、ワイコン後のEFLは60~65mm程度になります。残念ながら、全体に少しピンボケのような感じの写りになってしまいました(ピントは合っているはずなのですが)。ワイコンは、望遠系レンズとは、相性が悪いのでしょうか。
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<写る範囲の比較>(2画像の合成)
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★まとめ:手軽な広角として、有用性ありそう!
 色々なレンズで、3000円のワイコンを試しました。パナ12-32mmでは、以下のような結果でした。
・焦点距離の倍率は、0.7~0.75倍程度だった。製品表示「0.45倍」との関連は不明。
・広角端12mm(換算24mm)は、ワイコン装着で、換算17~18mm程度に変化する。
・ワイコン装着後は、画面の4隅に黒い「ケラレ」が生じた。
・ワイコン装着後は、周辺部で「ナガレ」のような、ボヤけた感じの写りが生じる。
・AF速度には、特に変化は見られなかった。
・レンズ本体に比べて、ワイコンが大きく・重い。レンズ本体の損傷の不安がある。


 「万全の写り」というわけではありませんが、ワイコンなしに比べて、画角が明確に増すことは満足です。当初目的の「広く写す」は、十分に果たせそうです。(反面、画質にウルサイ人は、避けたほうが無難かと。)



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ケラれと周辺の流れが大きくて少し残念なけっかですね。
やはりここは、信頼のニコンの0.75倍がいいと思います。
更に巨大ですが。

ステップアップリングは流用できますし^^;
ひで | URL | 2017/04/30/Sun 05:49 [編集]
> ひで さん
 おはようございます。
 はい。少し残念な結果です。以前にコメント頂いた通り、「重さ」は、かなり使い勝手に影響を与えそうです。うっかり壊しそうで、ちょっと怖いですね。
 しばらくは現状のまま、どこまで使えるものか、試してみたいと思います。
マツジョン | URL | 2017/05/03/Wed 06:00 [編集]
ニコンのワイコンMH-WM75を引っ張り出してきてテストしました。
12-32の広角端でも蹴られもなく流れもあまりみられず、私の基準ではOKでした。
しかし今後の使用機会もなさそうなのでヤフオクへ出品しました。
比較レポート用にいかがですか。(笑)

PS 落下PL6の液晶修理はあきらめ、少し影響を受けてGX7MK2を買っちゃいました。
ひで | URL | 2017/05/03/Wed 11:01 [編集]
> ひで さん
 おはようございます。
 テストありがとうございます。手元のワイコンですが、ケラレ部分を切除して、どうにか使える状態になりました。流れは、どうにも諦めます。

 GX7MK2、購入されたのですね。空間認識AFがどんなものか、たいへん気になっています。
マツジョン | URL | 2017/05/06/Sat 06:22 [編集]



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