8月は小樽で過ごします。小樽からは、携帯電話機で小ネタをお送りします。
小樽運河を上った先に、「小樽運河公園」があります。
ここは、かつて日本郵船・小樽支店の「ふないりま」だった場所を、埋め立てた場所だそうです。
当時は、輸送船の積んだ荷物を直接降ろすのではなく、いったん小船に載せ替えていたそうです。この小船が運河を通り、「ふないりま」まで来て、ここで倉庫に荷物を運んだとのことです。
現在では、大きな輸送船からクレーンで直接荷物を降ろすので、運河は必要がなくなって、主に観光を目的に残っているようです。
運河公園の中央の池は、当時の「ふないりま」を縮小して再現したものだそうです。
公園の正面には、当時、日本郵船小樽支店だった建物があり、内部を見学できます(有料)。
小樽運河公園では、お盆の時期に、「おぼん万灯会(まんとうえ)」が開催されます。この日には、故人を弔う灯籠が、運河公園の池を流れます。
灯籠は公園に準備されており、誰でも利用が可能なようです(要寸志)。
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