今日のおじさん、なに食べました? (仮)

妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

gang01.jpg
↑↑↑夏休みの自由研究。画像クリックで記事一覧を表示します↑↑↑
「こいさゆまさぎりそか」を唱えるとき~食材の分類
【今日の料理】 2011/10/4 夕食
 今日は,妻が髪を切ってきました.髪が短くなった妻は,一見,別人のようです.ひょっとして新婚気分を満喫できるのでは,と期待しましたが,中身は以前と同じ妻でした.まあいいや.
CIMG5075.jpg
★スパゲッティ,ミートソース&カルボナーラ
 2種類作って,妻と私でシェアしました.(私たちは,仲良し夫婦なのです.)
 ミートソースは,以前に作って冷凍しておいた,自家製です.ニンニク・挽肉・玉ねぎ・人参を炒め,トマト缶を加えて煮込んだもの.圧力鍋,加圧1分です.
 カルボナーラは,ローソンの105円商品です.市販品は,香りも味も主張が強いです.普段,味のない料理に慣れている我々には,ちょっと厳しい味でした.

料理の応援,お願いします→人気ブログランキングへ(男の料理)
人気ブログランキングへ

育児の応援,お願いします→(パパ育児)
FC2 Blog Ranking


【今日の料理工学】 「こいさゆまさぎりそか」を唱えるとき~食材の分類
 前回まで,「食材編」として,いろいろな食材を取りあげてきました.今回は,食材編のまとめです.


★食材の分類方法
 食材の分類には,用途や目的によって,さまざまなものがあります.ネット情報(例えば[1])によると,例えば,次のような分類があるようです.
 a)三色食品群
 b)四群点数法
 c)六つの基礎食品群
[1]食品産業センター;食と健康の基本
 http://www.shokusan.or.jp/hyakka/health/basic_knowledge/basic4.html
 それぞれを簡単に説明すると,次の通りです[1].
a)三色食品群
・昭和27年,岡田技師(広島県庁)が提唱.
・栄養素のはたらきの特徴をもとに,赤・黄・緑の3群に分類.
 ・赤:血液や筋肉を作る…魚・肉・卵・豆製品・乳製品
 ・黄:力や体温になる …穀類・砂糖・油脂・いも類
 ・緑:体の調子を整える…野菜・海藻・きのこ

b)四群点数法
・昭和5年,香川博士による研究に基づく分類.
・4群に分類.各食品に点数(1点=80kcal)があり,カロリー計算が簡単.
 ・第1群:乳・乳製品・卵
 ・第2群:魚・肉・豆製品
 ・第3群:野菜・いも類・果物
 ・第4群:穀類・砂糖・油脂・嗜好品

c)六つの基礎食品群
・学校での栄養教育の教材として,厚生省(当時)保健医療局が作成.
・6群に分類.
 ・1群:骨・筋肉をつくる,エネルギーになる
  …豆製品・魚・肉・卵
 ・2群:骨・歯をつくる,体の機能を調節する
  …牛乳・乳製品・小魚類・海藻
 ・3群:皮膚・粘膜の保護,体の機能を調節する
  …緑黄色野菜
 ・4群:体の機能を調節する
  …淡色野菜・果物
 ・5群:体の機能を調節する,エネルギーになる
  …穀類・いも類・砂糖
 ・6群:エネルギーになる
  …油脂

 私が料理をする際の座右の書は,中学生のときに使っていた「家庭科の教科書」[2]です.
[2]鈴木ほか;技術・家庭(上巻/下巻),開隆堂,(1986)
 この教科書では,上のc)六つの基礎食品群に沿った分類が,なされていました.すなわち,
 1)穀類・いも類・砂糖
 2)油脂
 3)豆・魚・肉・卵
 4)牛乳・小魚・海藻
 5)緑黄色野菜
 6)その他の野菜・果物
を,「六つの基礎食品群」として記載しています.さらに,これらを細分化して,
 )穀類
 )いも類
 )砂糖
 )油脂
 )豆・豆製品
 )魚・肉・卵
 )牛乳・小魚・海藻
 )緑黄色野菜
 )その他の野菜
 )果物
の10種類を,「10の食品群」としています.

 同じ分類の食材は,同じような栄養上の特徴を持っています.したがって,同じ分類に偏らず,いろいろな分類から食材を選ぶように注意すれば,自然とバランスのよい献立が作れます.このため,食品群を知っておくことは,毎日の料理作りに,とても有用だと思えます.


★栄養バランスをとるための「呪文」 
 さて,私が中学生だった頃は,自分で料理をすることは,ほぼ全くありませんでした(家庭科の宿題を除いては).このため,食品群を覚えても,あまり役立つことはないように感じます.しかし,私は,食品群を覚えました.理由は,もちろん,「テストに出る範囲」だったからです.
 このときの暗記方法は,今でも忘れずに覚えています.それが,

 こいさゆまさぎりそか

です.
 10の食品群の頭文字を,順に並べただけです.語呂合わせにすら,なっていません.中学生の頃は,記憶力も最盛期でしたので,こういう強引な覚え方が通用したのです.この記憶は,今になってもなくなっていません.まったく,中学生の頃の記憶力は,恐ろしいものです.

 ですから,今でも私はメニューを考えるときは,「こいさゆまさぎりそか,こいさゆまさぎりそか」と唱えながら,似た栄養の食材が偏らないように,注意を払っています.(今回の「食材編」の内容も偏らないように,この呪文を唱えながら,題材を選びました.)


(補足)
 同じように,頭文字をとった丸暗記で,「百朝猿キンパンダリカンユ水(ひゃくちょうえんきんぱんだりかんゆすい)」というのが,記憶にあります.これは,同じく技術家庭で,一年草や多年草を区別するための呪文だったはずです.しかし,こちらのほうは,元のデータに復元できません.
(百日草,朝顔,サルビア,キンモクセイ?,パンジー,ダリア,カン?,ユリ,水仙,かなあ…)

【今回の結論】
 「こいさゆまさぎりそか」法にのっとり,これまでの記事をまとめます.

●穀類
★うるち米で「もち」を作れるか?~もち米とうるち米
★グルテンと代用ガム~強力粉と薄力粉を見分ける実験

●いも類
★どんな芋が好き?~いろんな芋の比較

●砂糖
★砂糖の色は,何の色?~上白糖と三温糖の違い

●油脂
★オリーブ油が冷蔵庫で固まる理由は?~油脂の脂肪酸
★マーガリンが固形を保てる秘密~飽和/不飽和脂肪酸

●豆・豆製品
★大豆・枝豆・もやしは,同じ大豆?~大豆の品種
★筋トレ後は納豆を食べよう!~大豆製品,栄養対決

●魚・肉・卵
★人間は赤身か白身か?~赤身魚と白身魚の違い
★なぜ白身魚を先に与えるか?~離乳食の気がかり
★なぜ鶏肉はブラジル産?~鳥インフルエンザ空白地域

●牛乳・小魚・海藻
★豆乳ダイエット?~牛乳,豆乳,粉ミルクの栄養比較
★ワカメでダシをとらないのは,なぜ?~昆布とワカメ
★ワカメでダシをとる実験~乾燥ワカメとカットワカメ

●緑黄色野菜
●その他の野菜
★カロテン量だけでは決まらない~緑黄色野菜の定義

●果物
★果物の「甘さ」の決め手は?~糖質と甘味度
★熟れた果物ほど甘いのはなぜ?~果実の成熟と追熟
★甘くても,塩辛くても糖度は高い?~糖度計の仕組み


中学の授業で習ったことは,どこでどう役に立つか分からないから,面白いです.でも「手編みのマフラー」の実習は,まだ役に立っていません.娘に編もうかしら.
応援よろしくお願いします.
↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 科学ブログ 技術・工学へ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
omocha201612.jpg
↑↑↑画像クリックで、我が家のおもちゃを紹介します!↑↑↑









管理者にだけ表示を許可する





トラックバック
TB*URL







Copyright © 今日のおじさん、なに食べました? (仮). all rights reserved.