今日のおじさん、なに食べました? (仮)

妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

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簡単な方法は危険!~ETC車載器を自分で取り付け
【今日の料理】 2011/10/7 夕食
 今日は,神奈川県の実家から,熊谷に帰ってきました.帰路も,行きと同じく,約6時間半の自動車の旅でした(途中休憩約3時間を含む).妻と交代で運転しましたが,眼がかなり疲れてしまい,これ以上の距離は難しそうです.
 とても料理を作る気力がないので,セブンイレブンで済ませました.
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★豚焼肉丼

★コロッケの衣
 中身は,娘の離乳食に.

★魚肉ソーセージ

★おでん

★湯豆腐

★リンゴ

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【今日のDIY】 簡単な方法は危険!~ETC車載器を自分で取り付け
★まったくの初心者が、ETC車載器の自前設置にチャレンジしました。
 ETC取り付け手順を写真入りでまとめています。

 このシリーズの目次は →こちら です。

 我が家の自動車に,「ETC車載器」を取り付けました.
 ETCは,「Electronic Toll Collection System」の略で,直訳すると「電子式料金自動収受システム」だそうです[1].これがあると,高速道路などの有料道路の料金所で,自動的に料金を支払うことができます(クレジットカード使用).
[1]道路システム高度化推進機構;ETC総合情報ポータルサイト
 http://www.go-etc.jp/
 私は,運転はヘボですので,なるべくならば長距離の運転はしたくありません.したがって,私にはETCなど,不要なものだと考えていました.しかし,妻が,どうしてもETCを付けたいようなのです.理由は,
 ・ETCだと,料金の割引がある.
 ・小銭を払う手間がなくなる.
 そこで,「予算1万円で検討してみる」ことにしました.


★ETC導入にかかる費用を安くするには
 ETC導入にかかる費用は,次の通りです.
 a)ETCカードの入会費     :約1000円
 b)ETC車載器本体の費用    :約6000円~数万円(自動車用品店の場合)
 c)ETC車載器のセットアップ代金:約2500円(自動車用品店の場合)
 d)ETC車載器の取付工賃    :約5000円(自動車用品店の場合)
 これらを合計すると,約1万5000円になってしまいます.我が家は貧乏なので,とても容認できません.

 そこで,ネット通販をあたってみました.すると,車載器本体+セットアップで,約6000円のものが見つかりました(例えば[2]).これで,約2500円のコストダウンです.
[2]イドサワ電機 楽天市場店;
 http://www.rakuten.ne.jp/gold/idosawa/
 あとは,自動車への取り付けですが,お店に頼むと,どうしても5000円以上はかかってしまうようです.どうにかならないでしょうか.
 ネット情報にあたってみると,「自分で取り付ける」ことが,できるようです.自分でやれば,5000円の節約になって,予算1万円に収まります.これは,試してみる価値はありそうです.

 当方は,機械屋とはいえ,自動車は専門外です.そこで,よく調べて,試してみることにしました.「レッツ,サンデーメカニック」です.


★ETC車載器の取付方法
 ETC車載器の取付は,内容的には簡単です.すなわち,
 ・車載器を室内に固定する.
 ・車載器の電源を接続する.
 しかし,車載器の固定には配線の取り回しのセンスが,電源の接続には電気系統の知識が,それぞれ必要になります.これらは,それほど簡単ではありません.また,高級機種では,カーナビとの連携のために,特別な配線が必要になるようです.

 車載器は,次の2種類があります[1].車載器の種類によって,固定方法が変わります.
A:アンテナ一体型(2ピースタイプ)
 ・ETCカード挿入箱がアンテナを兼ねている.
 ・設置場所は,ダッシュボードの上(または窓)に限られる.
B:アンテナ分離型(3ピースタイプ)
 ・アンテナ箱と,ETCカード挿入箱が,別部品になっている.
 ・ETCカード挿入箱は,どこにでも設置できる.
 ・アンテナ箱は,窓(またはダッシュボードの上)に設置する.
 アンテナ分離型は,見た目がすっきりします.しかし,部品点数と配線が増える分,設置が面倒になります.私は,設置の簡単さから,「A:アンテナ一体型」を選びました(図1).
<図1>
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 車載器の電源は,次の4通りの方法でとることができそうです.
a)オーディオ電源を使う方法
 オーディオに接続された電源ケーブルから,ケーブルを分岐させて,電源を引き出す方法です(図2).ダッシュボード(インパネ,インストルメントパネル,instrument panel)を外す必要があります.
<図2>
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b)ヒューズボックスから電源をとる方法
 ヒューズボックスのヒューズを,「ヒューズ電源」という部品に交換する方法です.下図3の,色とりどりの小さな四角い部品が,ヒューズです.ヒューズ電源は,ヒューズと,並列に接続された電源端子を持つ部品のようです.
<図3>
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c)シガーソケットから電源をとる方法
<図4>
 シガーソケットを,使う方法です.シガーソケットは,本来はライター代わりに使うものですが,汎用電源端子としてもメジャーです(図4).
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d)電池ボックスを使う方法
 自動車から電源をとることを諦め,独立した電源を使う方法です.12Vの電源があれば,動作するはずです.


★メーカー指定以外の取付方法がダメな理由
 理屈上は,上の4通りの方法が可能なのですが,実際に実行できるのは,a)オーディオ電源を使う方法,に限られます.なぜなら,ETC利用規定[3]に,次の規定があるからです.
「第4条 車載器の分解,改造等機能を損なうおそれのある行為を行ってはいけません.」
[3]ETCシステム利用規定,ETC車載器セットアップ申込書(Web用)の裏面
 「メーカーが指定する方法」は,通常は「a)オーディオ電源を使う方法」だけです.したがって,b)~d)の方法を実施すると,利用規定違反になります.b)~d)では,取扱説明書に記載されていない方法で配線を加工するため,「改造」にあたるのです.文献[1]にも,「メーカーが指定する方法以外(シガーソケット等による簡易取付など)で取り付けた車載器は,道路事業者が定めるETCシステム利用規程違反となるため,利用することができません.」と明記されています.

 これらの誤った方法によると,利用規定を破るだけでなく,接触不良などによって,ETCが動作不能になるおそれがあります.例えば,シガーソケットの場合は,配線の処理を誤ると(ぶらぶらさせたままにしたり,着脱を繰り返したりすると)断線や接触不良のおそれが高まります.
 ETCが動作せず,ゲートが開かない場合,停車して,係員を呼ぶ必要があります.この際に,不適切な接続であることが,発覚するでしょう.規定には,罰則は明記されていませんが,ゲート復旧作業などの費用を請求される事態になるだろうことは,容易に想像できます.さらに,ETCの不具合によって,事故(ゲート破損,後続車追突)が起きた場合には,損害を賠償する責任が生じるでしょう.この賠償には,保険は適用されない可能性が高そうです(あくまで推定ですが).人身事故になった場合,責任をとれるでしょうか.

 「b)ヒューズボックスから電源をとる方法」と「c)シガーソケットから電源をとる方法」は,ネット上の多数のサイトで紹介されています.これらの方法では,ダッシュボードを外す必要がないため,「a)オーディオ電源を使う方法」に比べて,取付工事が簡単なのです.しかし,こうした取付方法を紹介するサイトでは,通常の取付方法でないことを認識しているようで,「あくまで自己責任」と書いてあります.
 しかし,上述した通り,この「自己責任」は,相当重い責任になる可能性があります.自動車は,使い方を間違えば,凶器になります.「まさかETCの接続くらいで死ぬことはあるまい」,と思っては,危険です.ETCの誤った接続によって,自分が死ぬこともあるし,人を殺すこともあるでしょう.


★オーディオ電源からの配線のしかた
 以上を勘案した結果,私は,「a)オーディオ電源を使う方法」を選びました.
 具体的な配線の方法は,ETC車載器に添付されている「取付説明書」に記載されています.私が購入した車載器は,次の型式です.
 ・メーカー:三菱電機
 ・型式  :EP-539BD
 ・価格  :6980円(セットアップ代金込み)+送料600円
 電源線は,図5のようになっています.この車載器は単機能ですので,キーを回したときに通電する+12V線(赤線)と接地線(黒線)の2本だけを配線すればOKです.多機能タイプの車載器(履歴記憶機能付きなど)では,常時通電線をつなぐ必要もあるようです.
<図5>
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 この型式では,2通りの配線の方法が選べるようになっていました.すなわち,
a-1)ワンタッチコネクタを使用する方法
 オーディオの電源線に,刃のついたアダプタ(ワンタッチコネクタ,図6)を噛み込ませて,電源を取り出す方法です.オーディオの配線を外さずに,分岐配線を取り付けることができます.ワンタッチコネクタは,ETC車載器に添付されています.
 利点:配線がシンプル.追加部品の購入が不要.
 欠点:取り外しが必要になった場合,配線に傷が残る.やり直しがしにくい.
<図6>
20111007z26.jpg
a-2)中継コネクタを使用する方法
 オーディオの電源コネクタを外し,「中継コネクタ」(図7)を挟みます.この中継コネクタは,基本的にはストレート配線ですが,電源線(常時通電線,ライト点灯時ON線,キーがACC位置の時ON線)が分岐して取り出されています.この電源線には「ギボシ」と呼ばれる端子がついています.この端子によって,ETC車載器の電源線と,そのまま取り付けできます.
 中継コネクタは,車載器には添付されていません.自動車用品店で購入できます.当方は,イエローハットで1600円で購入しました(商品名:電源取出しコネクター).
 利点:取り外しが容易.何度でもやり直せる.
 欠点:配線にスペースが必要.中継コネクタの購入が必要.
<図7>
20111007z25.jpg

 メーカーによっては,上記の方法でない場合もあるかもしれません.車載器の取付説明書は,メーカーのホームページからダウンロードできます.自分での取付を検討する場合には,車載器を購入する前に,取付け説明書をよく読んで,自分にできるかどうか見極めておくのがよさそうです.

 私は,失敗してもやり直しがきく点を重視して,「a-2)中継コネクタを使用する方法」を選びました.
 なお,メーカー推奨の方法といっても,自分で取り付けるからには,接続不良がないよう,十分な注意が必要です.少なくとも私は,ETCゲートを通過するときは,「基本的に開かないもの,運が良ければ開くだろう」と思うようにしています.


★ETC車載器を自分で簡単に取り付ける方法
 以上をまとめると,ETC車載器を簡単に取り付けるには,次が推奨されます.

1)ETC車載器は,アンテナ一体型・単機能タイプが良い.
 アンテナ分離型は,部品や配線が増えるので,配線引き回しの手間が増します.
 多機能タイプは,配線箇所が増えるので,配線を間違う可能性が増します.

2)電源は,オーディオ電源から,中継コネクタでとる.
 オーディオ電源以外からとると,基本的には,ETC利用規定に反します.
 中継コネクタを使うと,やり直しが効くので,素人には安心です.


 次回は,実際の取付手順について,紹介します.


【今回の結論】
 ETC車載器は,自分で取り付けることができます.少しでも簡単に取り付けるには,
 ・アンテナ一体型・単機能タイプの車載器を選ぶ.
 ・中継コネクタで,オーディオ電源から電源をとる.
 なお,メーカー推奨以外の配線方法(シガーソケットを利用した方法など)は,利用規定により禁止されています.機器の不具合をおこし,きっと大きな事故につながるでしょう.


これまでのところ,ETCゲートは全て開いています.私は,運が良いようです.あやかりたい方は,応援よろしくお願いします.
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