今日のおじさん、なに食べました? (仮)

妻の料理と、おじさんの毎日の記録です。ほんのり工学テイスト。

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子供乗せ自転車の選び方~安全性に注目すると
【今日の夕食】
 今日は、1日家でゆっくり過ごしました。娘(1歳1ヶ月)と昼寝をしたのですが、うっかり3時間以上、寝てしまいました。その間、妻は、ジョナサンでお茶を飲みに行きました。こちらも、うっかりピザとコーンスープとパフェを頼んでしまい、夕食が不要になってしまったとのことです。このところ、私の夕食が毎日おかゆなので、質素な料理が続いています。久しぶりに、ジャンクフードが食べたくなってしまった、と言っていました。
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★おかゆ

★だし汁

★ロールケーキ
 スーパー「西友」のロールケーキです。生クリームは、口内炎に染みず、食べることができます。

★はちみつ湯
 はちみつを、湯に溶いたものです。


【今日のおじさん】 子供乗せ自転車の選び方~安全性に注目すると
 前回は、我が家で新しく買った、チャイルドシート付きの自転車を、紹介しました。
 「サイクルベースあさひ」の、「プチママンDX」です。本体価格(シート込み)は、39800円でした。
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 自転車というのは、もともと不安定な乗り物です。その自転車に、10kg以上の幼児を、高さ1メートル近い位置に載せて走るのですから、ある程度のリスクは、覚悟しないとなりません。したがって、事故を回避できる機能や、万一事故が起きたときの保護機能などの「安全性」は、もっとも重要だと思います。


★子供乗せ自転車の事故の特徴は? チャイルドシート付き自転車では、どのようなモード(形態)の事故が、多いのでしょうか。事故のモードによって、とるべき対策、選ぶべきチャイルドシートの種類が、変わってくるはずです。
 文献[1]によると、次のような調査結果(都区内調査結果)があります。
●事故のタイミング
 ・走行中 :42%
 ・停車中 :32%
 ・発進時 :12%
●転倒の原因
 ・運転者が誤って転倒    :44%
 ・障害物、車、自転車に衝突:20%
 ・スタンドを立てたまま転倒 :14%
●幼児の損傷部位
 ・頭部 :36%
 ・足  :27%
 ・手・腕:13%
[1]日本交通管理技術協会;自転車に同乗する幼児の安全対策及び乗車定員に関する調査研究報告書,(2006)
http://www.tmt.or.jp/research/img/pdf1.pdf
 こうしてみると、走行中だけでなく、停車中も、かなり高い割合で事故が発生しているようです。やはり、幼児という重量物を、重心の高い位置に載せているため、自転車は、かなり不安定な状態なのだと言えそうです。
 転倒の原因も、1位は「運転者が誤って転倒」で、衝突ではありません。これも、幼児を載せて走行が不安定になっていることが、原因かもしれません。
 そして、幼児の損傷部位は、「頭部」が多いです。やはり、「ヘルメット着用」が重要そうに思われます。(この統計の当時は、幼児用ヘルメットの着用率は、わずか3%だったと記載されています。現在とは、だいぶ状況が違うかもしれません。)


★チャイルドシートの種類による安全性の違い
 自転車用チャイルドシートには、大きく分けて、次の3種類があるようです。
 a)チャイルドシートが、前輪のほぼ真上にあるタイプ。
 b)チャイルドシートが、ハンドルとサドルの間にあるタイプ。
 c)チャイルドシートが、後輪のほぼ真上にあるタイプ。
 文献[1]では、これらの種類のチャイルドシートについて、転倒時の、幼児頭部への衝撃を、ダミー人形を用いた実験で調べています。この実験から、以下を抜粋しました。
 a)前輪の真上    :ヘルメットあり、シートベルトあり(パターン1)
 b)ハンドル・サドル間:ヘルメットあり、シートベルトなし(パターン5)
 c)後輪の真上    :ヘルメットあり、シートベルトあり(パターン2)
 条件b)は、シートベルトなしなので、他の条件に比べて、不利です。しかし、ハンドル・サドル間のチャイルドシートでは、この条件しか記載されていなかったので、この条件を選びました。

 試験結果は、頭部にかかる加速度の最大値(上下・左右・前後3方向の合成値)、および「HIC(頭部傷害基準値:Head Injury Criteria」で表されています。目安として、HICが1000を超えると、脳損傷の危険が高いそうです。結果は、以下の通りでした。
 a)加速度: 210[m/s^2]、HIC: 32
 b)加速度:1660[m/s^2]、HIC:1021
 c)加速度: 910[m/s^2]、HIC: 300
 加速度およびHICは、a<c<b、の結果でした。つまり、安全性が高い順に並べると、a、c、bの順になる、と言えそうです。以下、考察です。
 ・aの加速度が低いのは、頭部が地面と衝突しなかったためとのこと。これは、ハンドルにチャイルドシートが挟まれた構造だったためと考えられる。
 ・bの加速度が高いのは、頭部から地面に衝突したため。シートベルトを装着していないことも、加速度が高い原因かもしれない。(ただし、後部座席での結果では、シートベルトをしたほうが、しないよりも加速度が増している。これは、体が拘束されたために、頭部のみが力を受けたためとのこと。シートベルトをしないと、体が放り出されるが、全身に力が分散するので、頭部の加速度が減ると推察している。しかし、全身を打つことになるので、実際の被害は、むしろ大きいかもしれない。)
 ・cも、頭部が地面と衝突している。

 なお、上の実験では、ヘルメットの有無でも、加速度を比較しています。ヘルメットがないと、頭部の加速度は、おおむね2~4倍に、増加するようです。


★チャイルドシートの安全性:まとめ
 以上の結果を見ると、次のことが言えそうです。
 ・前輪の真上に装着するチャイルドシートでは、ハンドルによって、転倒時の頭部と地面の衝突を、回避できる場合がありそう。(ハンドルが、ロールバーのような役割をする。ハンドル・サドル間のタイプでも、同様の効果があるかもしれません。)
 ・シートベルトを装着すると、頭部への衝撃は、むしろ増してしまう場合もありそう。しかし、①体が放り出されることを防ぐ、②全身を損傷するリスクを下げられる、メリットがあると思われる。(頭部への衝撃は、ヘルメットで緩和できますが、体全体となると、衝撃の緩和は、なかなか難しそうです。)
 ・ヘルメットを装着すると、頭部への衝撃を、大幅に緩和できる。

 以上から、安全性が高い、子供の載せ方としては、次が良いと思われます。
 ・前輪の真上に装着するチャイルドシートを使用する。
 ・シートベルト付きのチャイルドシートを使い、シートベルトを着用する。
 ・ヘルメットを着用する。
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 あとは、何より、安全運転ですね。
 「今日も、ゼロ災で行こう。 安全運転、ヨシ!」


(追記) 2012/5/27
 後部座席にチャイルドシートを追加で設置する場合には、注意が必要です。自転車の荷台が、チャイルドシートに対応したものでないと、安全な使用ができません。詳しくは→こちらの記事。

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